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F-2-120 - (2011/03/27 (日) 12:23:42) のソース

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*『勇者「俺達四人そろえば怖いものなし」その1』

120 :創る名無しに見る名無し:2011/03/12(土) 20:08:16.65 ID:CSk4huKm

スレたてらんなかったんで勇者もの投稿していいですか? 


121 :創る名無しに見る名無し:2011/03/12(土) 20:09:08.66 ID:CSk4huKm

勇「俺達四人が揃えば怖いものなし!」 

勇「卓逸された剣技と勇気の力をもつ勇者俺!」 

狩「後方支援WWX百発百中の僕WWWW狩人」 

賢「魔法攻撃回復補助なんでもこい!賢者あたし!」 

戦「…俺も言わなきゃだめなの?」 

賢「のり悪いわねー早くいいなさいよ!ゲシッ!蹴るわよ!?」 

戦「いった…もう蹴ってるじゃん…あー斧を使わせたら世界一ぃパワー自慢のぉ戦士俺」 

勇「よし皆…これから最後の戦いに赴くわけだが…」 

狩「ぅぇWWWWどうしたのどうしたの改まってWW」 


勇「これまで俺についてきてくれてありがとう。本当に過酷な道だった…だけどみんな挫けずついてきてくれた…決して一人ではたどり着けなかった…本当にありがとう」 

狩「勇ちゃん…」 

勇「ここからは本当に壮絶な戦いになる、皆生きては帰れないかもしれない、 
皆には悪いけどどんな犠牲を払っても俺魔王を倒すよ…でも願わくば誰一人かけることなく帰りたい」 

賢「勇者…」 

勇「それでも皆俺についてきてくれるか?引き返すなら今のうちだぞ?」 

狩「勇ちゃんWW今さらWWWちょっとこっちきてみWWW」 

勇「?」 


狩「デュクシWWWW」 

勇「Off!?」バキッ 

狩「確かに我が身可愛さに逃げ出したいよ、脚ガクガクふるえてるし今朝緊張のあまり夢精して気持ち悪いよ。でもね、また生きる意味を与えてくれた皆を、勇ちゃんを裏切ることなんて僕にはできない」 

狩「平和に引き籠もれる世界の為に頑張るしWWWW」 

勇「狩人…」 

賢「デュクシ」 

勇「おぅふ!?」バキッ 

賢「殴るわよ?」 

勇「もう殴ってるし!」 


賢「勘違いしないでよね!誰もあんたの為に頑張ってきたわけじゃないんだからね!あたしは死んでしまった孤児院の皆のような人達を作りたくないだけなの…」 

賢「しょ、しょーがなくなんだからね!もおここまで来たら魔王を倒して世界を平和にする!勿体ないじゃない!」 

勇「賢者…」 

狩「あれWW賢ちゃん赤くね?WW赤くなってね?WWWWどうしたのねぇねぇWWWW」 
賢「なってないもん!バキッ!頭突くわよ!?」 

狩「いやすでに…鼻血止まらない件」 


戦「…」 

狩「戦ちゃんは?」 

戦「特に言うことなんてねぇよ。どっちにしろ俺もここに用があるんだ、行き先がかぶるだけだろ?」 

戦「用が済むまでは一緒に戦うさ」 

狩「戦ちゃんまじイケメンWW僕のでよかったらWWお尻かすよWWWW」 

戦「わりぃな」サワ 

狩「ちょっ!?ごめんごめん冗談冗談!」 

戦「冗談だろうが」 

狩「冗談に聞こえなかったもので」 

戦「これだから童貞は」 


勇「童貞は悪いことじゃないっ!」 

狩「勇ちゃんの言うとおりだぞWWWW」 

賢「童貞ってなに?」 

勇狩「!?」 

賢「童貞ってなに?なになに?」 

勇「いや…えっと…」 

狩「賢ちゃん教えてあげようかWWWWエロ賢者であるWW僕がぅぇWW」 

賢「賢者のあたしが知らないことなんてあっちゃいけないわけよ」 

狩「セクロスしたことない男のことWWW」 

賢「セクロスって?」 

勇狩「ッッッッッッ!?」 


勇「いや…えっと…」 


狩「賢ちゃん教えてあげようかWWWWエロ賢者であるWW僕がぅぇWW手取り足取りWWWWフヒヒWWW」 

賢「ッッッッッッ!?なんか顔がいやらしい!バキッ!近寄るな殴るわよ!?」 

狩「鼻…折れた…鼻血止まんない…魔王の城の前なのに…最終決戦前なのに…」 

賢「ちょっと!セクロスってなんなのよ!教えなさいよ!」 

勇「え、いや、その、童貞だからよくわからないです…(´;ω;`)」 

戦「…あのな賢者…セクロスっていうのはな?」 

賢「うん」 

勇「うんうん」 

狩「あの誰かティッシュ」 

戦士のセクロス講座中 


賢「ッッッッッッ/////!?なななななななによそれ!?エッチなのはいけないと思います/////バキッバキッ!ワンツーかますわよ!?」 

勇「゜。(゜д(⊂三なんで俺っ!?」 

狩「あるぇWW賢ちゃんエッチなこと考えちゃった?WWWエッチなのはWWいけないことなのにWフヒヒ」 

賢「考えてないもん!」 

戦「おいお前、セクロスは全然いけないことじゃないし恥ずかしいことでもない。そりゃ確かに時と場所を選ばなきゃならない言葉ではあるが、そうやって人類は繁栄してきたんだ。 
それに…お前らだっていずれは好きなやつとセクロスして子供が産まれ親になる、好きなやつとセクロスしたいと思うのはとても尊く素晴らしいことなんだ、お前らが本当に大人になる時に通過しなければならないことなんだよ。 
吹聴するのが恥ずかしいことだとしても行為自体は決して恥ずかしいものじゃあない。セクロスはいわば愛の通過儀礼だ」 


戦「そりゃ、快楽のみを求めてする愛のないセクロスもあるさ。だけどやっぱり、セクロスは愛のあるもんじゃなきゃ駄目だと俺は思っている」 

勇「…戦士…」ジュン 

賢「戦士…」キュン 

狩「戦ちゃんの考え童貞臭ぇWWWW戦ちゃんは勿論経験あるんだよね?」 

戦「さぁ魔王の城に出発だ」 

勇狩賢「ちょ」 


賢「ねぇ勇者、勇者は「童貞」なんだよね…?」 

勇「え、あ、はい(´;ω;`)」 

賢「じゃぁセク…ゴニョゴニョ経験のない女のことなんていうの?」 

狩「処女ッッッッッッWWWWW」 

賢「ふ、ふーん…ゆ、勇者…あ、あたし、処女、だから…」 

賢「もし、無事に帰れたら…」 

勇「え、あ、…は、はぁ…」 

勇「!」 

賢「あたしと…」 

勇「……!」 

賢「あたしとッッッッッッ…!」 

勇「……!」 


狩「ぅぇWWWWなになにWWWW僕だけはみご?WWWWもしかして僕邪魔?WWWフヒヒWWW」 

賢「」 

勇「」 

賢「バキッ!ドゴッ!」 

狩「マンッ!?」ザシュ 

賢「ぶっ殺すわよ////!?」 

へんじがない。すでにしかばねのようだ 

賢「全く…いいとこだったのに…ブツブツ」 

勇「…ドキドキ…今のってまさか…いやいやまさか賢者に限ってそんな…いつも乱暴だし悪口いってくるし…ないないWWWW」 

勇「でももしかしてもしかすると…?チラッ」ドキドキ 

賢「チラッ…!な、なに見てんのよ!」 

勇「え、いや、そっちこそ!」 


賢「あ、あ、あたし先行くから!」ズンズン 

勇「あ、おい待てよ一人じゃ危ないって!」ダダッ 

戦「大丈夫か?」 

狩「なんとか」 

狩「戦ちゃんちょっとお願いがあんだけどさWWWフヒヒWWW」 

戦「なんだ?」 

狩「……僕はどうでもいいからさ、万が一の時は二人を頼むよ」 

戦「…」 

狩「二人には幸せになって欲しいから。絶対」 

戦「…お前、生きて帰る気がないのか?」 

狩「いやいやWWWWW家のエロ本とかエロ画像とかそのままにしてWWWW死ねないっすWWWWWW」 


狩「…だけど、自分より二人の方が大事だからさ…僕はあの二人が好きだよ。 
勿論戦ちゃんもねWWWW……二人のためなら、この命惜しくないって思うんだ。元々生きる意味なんてなかった僕を…立ち上がらせてくれた…僕の生きる意味は今」 

狩「皆を守るためだよ」 

戦「…辛い生き方になるぞ?」 

狩「それが僕の選んだ人生さ」 

戦「…だったら意地でも生きろ」 

戦「お前が死んだら二人だって悲しむ、勿論俺もな?そんなに二人が大事なら、守りたいと思うなら、悲しい思いなんてさせてやるな。お前が死んだ後も二人の人生は続く、二人が間違える時もあるだろう、その時はお前が正してやれ。大事なら、一緒に生きてやれ」 

狩「戦ちゃん…」 


戦「いいか、お前の生き方は辛いものになるだろう。二人を守る為に戦いたくない相手と戦うこともあるだろう、傷つき苦しいことになろうともそれはお前の決めた道だ。 
どんなことになってもどんな敵が現われても、お前のその信念の赴くままに戦え。いいな?」 

狩「うん」 

狩「じゃあ行こうか。やっべWWWWWW二人に置いていかれるぅWWWWまってくれーぃWWWW」スタコラサッサ 

戦「……」 



戦「これが最期か…」 


「来たな勇者ども」 

狩「っべーWWWWっべーWWWW魔王四天王じゃね?」 

「久しぶりだな。この門を任されし蒼龍将軍だ」 

「フンッ!ハッ!また会えたな!そしてこの素晴らしい筋肉を持つオレが!白虎将軍だ!フンッ!サイドチェスト!」ムキッ 

賢「四天王が一気に二人も…」 

蒼「それだけ貴公らの実力を認めているというわけだ…最初から全力で参る…!」キラン 

勇「もうあんたにボロ負けした時の俺だと思うなよ蒼龍将軍!俺は、俺達は強くなったんだ!賢者!防御呪文を!」 

賢「わかってるわよ!カタクナール!」ピカンピカン 

勇「はぁぁぁぁ…我が身に宿る勇気よ!恐れる我に!怯える我に!ふるえる我に!ただの一滴でもいい!その力をわけ与えたまえ!」ゴゴゴゴ 

勇「我が武器はこの勇気なり!我が名は勇者!推して参る!」 


蒼「削げよ鱗、尖れよ牙、穿てよ角!我が一族の龍骨より作られし名刀に斬れぬ物なし削げぬ物なし穿てぬ物なし!魔王四天王蒼龍!龍族の誇りにかけて全身全霊で貴公らを、断つ!」ジャキーン 

勇「アアッ!」ガキーン! 

蒼「はぁ!」ギギン! 

勇「ポワッ!」キンキン! 

蒼「シェァァァ!」ガキンガキン! 

白「ではオレの相手はお前らということか戦士、狩人。フンッ!ダブルバイセップス!」ムキムキッ 

狩「いちいちポージングするのやめない?」 


白「フンッ!ムキムキッ!いいか?これはただの筋肉ではない。 
我が武器であり鎧であり誇りでありパワーの象徴なのだ、見ろこの筋肉を! 
ムキムキッピクッ!そして見よこの技!動き!フンッフンッフンッ!」バババッ! 

狩「Oh…」 

戦「相変わらずいい動きだ」 

白「フンッ!パワー!」ムキムキッ 

白「ムンッ!ボディ!」ピクピク 

白「シュッ!スピード!」シュンシュン 

白「ヒュッ!アビリティ!」ブゥン 

白「俺は強さに必要なものが何ひとつかけていない!それら全てはこの我が筋肉があってこそのもの!つまりこの筋肉はオレの努力の結晶!誇り!」 

白「仰ぎ見よこの肉体を!ムキムキッ!質実剛健!明鏡止水!乾坤一擲!筋骨隆々!魔王四天王が一人白虎!さぁ!血沸き肉躍る筋肉のぶつかり合いを始めようぞっ!」ガォォォォムキムキッ 


戦「…俺もパワータイプだけどさ…あんたみたいに誇りも自信もないよ将軍。 
あんたの心は気高いんだな」 

戦「だからその高いとこから落としてやるよ、この俺の低い場所、底に叩きつけてやる」 

狩「こいよ白虎将軍」 

白「ガォォォォ」ムキムキッ 

狩「ぅぇWWWW」ヒュンヒュン 

白「痛っ…きかん!」ガォォォォ 

狩「連続撃WWWW」ダダダダダ 

白「あたらん!…痛っ痛た!フンッ!」ムキムキッ 

戦「っふん!」ブン! 

白「ガォォォォ!」ドガッ! 

戦「ぐあっ!」ガシャァア 

狩「戦ちゃんを吹き飛ばすなんてどんだけ怪力!」ヒュンヒュン 

白「ムゥン!」シュンシュン 

狩「!」 

白「ゥォォォォォンッ!」ドガッ! 

狩「ぐあっ!?」バキッ 


狩「うぁ…く…ゴホッゴホッ…相変わらず防御力紙だな…」 

白「貴様も日頃からトレーニングしていれば」ムキムキッ 

白「どうにかできたものを」ムキムキッ 

狩「そんなにマッチョはモテないんだぜWWWWWゴホッゴホッ…」ボタボタ 

白「とどめっ!」 

戦「待てよ」 

白「むっ!」 

戦「ふんっ!」 

白「ムンッ!」 

戦「はっ!」ガキン 

白「ガォォォォ!」キンキン 

白「素晴らしい斧捌きだ!」 

戦「そいつはどうも!」 


白「前々から思っていたが貴様には素質がある!どうだ?今からでも遅くな 
い!こちらに来てオレと一緒にトレーニングしないか!?」 

戦「生憎売約済みでね…それにあんたみたいなマッチョになったら…」 

ビュン! 

白「なにっ!?」ドスッ 

白「ぐぉぉぉぉぉ!?目が!目がぁぁぁぁあ!?」 

狩「モテないから勘弁WWフヒヒWWW」 

狩「将軍みたいなマッチョなら前線でガンガン行けただろうね、だけど将軍にはできないよね?僕みたいに目玉を狙いうつなんて」 

狩「今時はクールなのがもてるのさWWフヒヒWW」 

戦「だ、そうだぜ。フンッ!」ザンッ 

白「ぐぉぉぉ!?」 


白「ふふふ…成る程…毒を持つ虫のように…見た目の貧弱さに騙されていた…ふふ…重要なのは…心の筋肉ッッッッッッ!」 

狩「そこまで筋肉にこだわるのね…」 

戦「まだ続けるかい?」 

白「無論!お願いする!フンッ!マストモキュラー!」ムキムキッピクッ 

戦「!」 

狩「!」 

白虎将軍のステータスが上がった! 

白「グルルル…切り札は最後までとっておくもだ…クールだろう?」ムキムキッ 

狩「いかしてるよ将軍…」 


勇「ンアッ!」ガキン 

蒼「シッ!」ブン! 

勇「ポォォ!」ガキンガキン 

賢「ちょっと!こういう時ぐらいその女テニス選手みたいな掛け声どうにかならないの!?」 

勇「シャラポワ!」ギギン! 

蒼「シッ…はっ!」キン!ブン! 

勇「くっ…!」 

蒼「私の居合いを避けれるようになったか…確かに強くなったのだな」 

勇「(みえねぇよほとんど勘だよ!)あんたの腕が鈍ったんじゃないのか?はぁはぁ」 

蒼「勇気とかいう力も使いこなせるようになったようだな…」 

蒼「だがそれだけで私に勝てるなどとは努々思わぬことだ…!ムンッ!」ガキンガキン! 

勇「フォッ!」ギギン 


勇「(くそっ…このままじゃ剣が折れちまう!)」 

賢「サンダーボルト!」ビカビカッ 

蒼「ぬぅん!?ぐあっ!」バリバリ 

勇「今だ!ブレイブソード!」ズバァ 

蒼「ぐぅぅ!?」 

賢「とどめよ勇者!」 

勇「クルムダテッ!」ブゥン! 

蒼「キシャァァァァァ!」ブン! 

勇「!ぐはぁ!?」 

賢「尻尾を武器に!?」 

蒼「フンッ!」シュピン 

賢「っ…!」ドスッ 

賢「う…?」ボタボタ 

勇「賢者ーっ!賢者ーっ!?大丈夫か!?おいしっかりしろ!」 

賢「なにか…投げられ…」 

勇「なんか刺さってる…な、なんだこれ…」 

蒼「私の鱗だ。たいしたものではないがナイフぐらいの鋭利さはある」 

蒼「我が武器は刀だけではない。龍族の体を最大限に活かし戦う」 


賢「よくもやってくれたわねぇ…ウルトラサンダー!黒焦げになれぇーっ!」 
バリバリ! 

蒼「ふぅん!」ビシャァァァァ! 

勇「!」 

賢「ま、魔法が…」 

蒼「言っただろう?我が刀に斬れぬものなどないと」 

賢「だとしたって…雷よ…?まさか雷の速度に反応して斬ったとでも言うの…?あ、あり得ない…」 

蒼「そろそろ勇者の剣も限界だろう。いくら勇気でコーティングしているとはいえ私の刀相手では持つまい」ジリッ 

勇「くっ…」 


白「ガォォォォ!」ドガガガガ 

戦「ぐはっ!」 

狩「サーセンWWWWガハッ」 

白「フシュゥゥゥ」ムキムキッ 

白「まだやるか?」ムキムキッ 

戦「勿論な…」ボタボタ 

白「諦めろ。貴様たちではもうマストモキュラーのポージングを行ったオレには勝てん」 

戦「…はぁはぁ…退けないね…」 

白「その信念はなんだ?そこまでする理由はなんだ?」ムキムキッ 

戦「…あんたこそ、あんのか?片目つぶされてまで守るべきもんなのかその先にあるものは」 

白「…魔王様には指一本触れさせん」ムキムキッ 

戦「はぁはぁ…成る程…だけどさ…俺の欲しいものもこの先にあるんだ…退けない」 

白「お前とは別の出会い方をしたかったぞ」ムキムキッ 

戦「諦めろ、もう叶わねぇよ」ブン! 


白「ぬぅん!」ズシャッ! 

戦「うぉぉぉ!」 

白「ぬっ!」 

戦「りやぁぁぁぁぁぁ!」カッ!ズバッ! 

白「ぐぉぉぉぉぉ!」 

白「ムンッ!」ギラッ 

白「タイガークロスクロォォォ!」ズバァァァァ! 

戦「うがぁぁぁぁ!?」 

白「からの…ホワイトブリィィィガァァァァァッッッッッッ!」ギリギリ 

戦「がはぁっ!」メキメキ 

白「我が筋肉の中で息絶えるがよい!」ムキムキッピクッピクッメキメキメキメキ 

戦「ぐ…ぅが…!」 


狩「…これでもくらえ…」ブシュッ 

白「ぬぐっ…?…う…!?」 

ドガァン! 

白「おおおお!?」 

狩「火薬たっぷりの炸裂弾だ…フヒヒ…」ボタボタ 

戦「クールだよ狩人…!うがぁぁぁぁ!」 

戦「アァァァァァァァァアァァァックスッ!」ズバァァァァ!ザンッ! 

白「ごふっ…み…見事だ…」バタッ 

白虎将軍をたおした! 


蒼「はぁぁ!」キンキンキンキン 

勇「ぐっ…ぅん!」キンキン 

賢「ファイアーストーム!」ボボボーボ 

勇「シューゾー!」ガン 

蒼「うぉぉぉ!龍剣!暴風龍!」ズガガガガ 

賢「きやぁあ!?」 

勇「うぐあっ!?」 

蒼「これまでだな…せめてもの情け…愛し合うもの同士の腕の中で死なせてやろう」 

賢「ばっ!?違っ!そんなんじゃないわよ!勘違いマックスバリュだし!頭ハッピーセットなんじゃないの!?」 

勇「(´;ω;`)」 


蒼「死ねぃ!龍剣奥義!魔龍!」ギャォォ 

賢「いやっ!?勇者!」ギュッ 

勇「賢者…」 

勇「誰も死なせてたまるかぁぁぁぁ!」 

勇「ブレイブソード!」バルバルバル 

蒼「せいっ!」 

バッキィィン 

蒼「ブレイブソード破れたり」 

勇「うぐ…あ…」ボタボタ 

勇「そいつはどうかな…?」 

ドスッ 

蒼「ぬぐぅ!?」ボタボタ 


蒼「剣は折ったはず…うぐ…勇気で作った剣か…成る程…」ボタボタ 

勇「いったろ…俺の武器は…勇気…この魂だぁぁぁぁあ!」 

勇「ダブルブレイブソード!」ズバッ 

蒼「かふっ!?…ぐ…見事だ…勇者…これまでか…」ガクッ 

蒼「魔王様…使命を全うできず申し訳ありません…」カチャ 

勇「ま、待て!」 

蒼「フンッ!」ブシュッ 

蒼「ぐ…」バタッ 

蒼龍将軍をたおした! 


賢「自分で腹を…」 

勇「なんで…」 

戦「察してやれ。蒼龍将軍にも武士の一分というやつがあったのさ」 

狩「ぅぇWWW血止まんないWW回復かけてW」 

賢「勇者!こんなに血が!今治してあげるからね!」 

戦「おとなしく薬草でも食べてようぜ」モフモフ 

狩「ハハッWWWWなんでWWWWこの薬草すごくしょっぱいやWWグスッ」 


次の間 

「…」 

勇「!お前は…」 

戦「まさか玄武元帥か…」 

玄「めんどうくさい…」 

玄「何もかもめんどうくさい…はぁ…」 

玄「そう、自分は玄武元帥」 

玄「本当は下っぱでいたかった…怒られるのがめんどうでこつこつ仕事をしていたらいつの間にかめんどうなことに元帥にまでなってしまった…」 

狩「Oh…」 


玄「自分さ…この戦いが終わったら元帥やめて貯金で悠々自適に暮らすんだ」 

賢「ちょっ」 

玄「だから…めんどうだからさっさと終わらせようか…」ムクッ 

玄「難攻不落、我が壁を前にして……………………………………………玄武元帥、参…こい!」 

賢「名乗りを省いた上に来いっていい直した!どんだけめんどうなのよ!」 

玄武元帥はみをかためた! 

勇「いきなり防御かよ!」 

玄武元帥はみをかためた! 

狩「完全に「受」の姿勢だ…」 

戦「待て、こんなんでも元帥だ。一筋縄ではいかないぞ」 

玄武元帥はみをかた 

玄「…はぁ…」 

賢「溜息ついた!今コマンドキャンセルして溜息ついた!」 


勇「隙ありだ!ブレイブソード!」 

狩「矢を相手の急所に…シュゥゥゥ!超エキサイティング!」 

賢「ホーリービーム!」ピピー 

戦「待てお前ら!」 

テロロッ 

玄武元帥にはきかなかった。 

狩「えぇ…?」 

賢「なん…だと…?」 

玄「めんどうだ…めんどうだ…だからもう…」 

玄「終わらせようか」ゴロゴロ 

玄「強情に怠慢」ゴロゴローッ 


勇「マツオカッ!?」 ドガッ 

狩「勇ちゃん!」 

キュッ!グルンッ!ゴロゴローッ 

狩「くばっ!?」 

賢「ファイアーストーム!」ボボボーボ 

ゴロゴローッ 

賢「きゃぁあ!」 

戦「賢者っ!」バッ 

バッカーン 

賢「ぅぁぁっ!?」 

戦「ぐがっ…」 

玄「ターキー」 


玄「自分は四天王一の「守」の力を持つ。そんな攻撃は効かない…避けるのはめんどうだ…」 

狩「もしかして…さっきの二人より強い…?」 

玄「強いのはあの二人の方だよ、ただ自分は「硬い」だけ」 

玄「はぁ…朱雀将軍がいれば楽にかたずつけられるのに…」 

玄「めんどうだなぁ…めんどうだなぁ…」ゴロゴロ 

玄「…めんどうだーッ」ゴロゴローッ 

勇「くそっ!あんな硬いのどうしたら!」 


賢「あたしに任せて…召喚!マジンザハンドー!」 

グァァァ!オオオ! 

賢「潰してっ!」 

オケ、ブルゥァァァァァ! 

玄「おわっ」 

ドガァァァァア 

戦「やったか!?」 

狩「ちょっ…」 

玄「あいたたた…」 

勇「あれで「痛い」程度かよ…」 


賢「今よ!あいつは今動けない!勇者!あんたの力を至近距離からぶちあてるのよ!」 

勇「そうか!」 

玄「動けん…」グラグラ 

勇「フルパワーだ…ブレイブソード…フラァァァァァァァァッシュ!」 

玄「ぬぐぐぐぐ」 

勇「こん…のぉぉ…!」 

玄「めんどうなことになったな…ぐぅぅ」 

勇「ァァァァァァァァァアバァッ!」ズギャーン! 

玄「ぐおおおおっ!」ドガシャッ 

玄「がふっ…」バタッ 

勇「ちっくしょ…なんてかてぇんだ…」 

玄「めんどうだ…めんどうだなぁ…」ムクッ 

狩「!」 


戦「勇者!」 

勇「!?」 

玄「…めんどうだなぁ…何もかもめんどうだ…もういいかぁ…めんどうだしなぁ…死ねばなにも考えなくていい…ははは…これで楽になれる…ははは……………………………」 

賢「死んでる…」 

玄武元帥をたおした! 

狩「なんて安らかな死顔だよ…」 

賢「死しか彼を解放できなかったなんて…哀れな人…」 

戦「…」 

勇「戦士?いくぞ?」 

戦「…ああ、わかった」 


戦「…哀れか…あんたも俺と一緒か…」 



勇「もうすぐ最後の門か…」 

狩「皆ちょっと聞いてWWWW」 

賢「なに?どうしたの?」 

狩「僕無事に生き残れたら故郷に帰って結婚するおWWWW」 

勇「えぇ!?」 

賢「相手いたの!?」 

狩「ううん、運命の赤い糸でつながっている相手を探して結婚するのさ」 

勇「そこからかよ!」 

賢「引きこもりのあんたに相手なんかいるわけないものね」 

狩「フヒヒWWWWサーセン」 

戦「どうしたいったい」 

狩「必ず生きて帰ろうと思って」 


勇「…」 

狩「やっぱ一回ぐらいは恋愛しとかないとね」 

賢「…」 

狩「戦ちゃんもそう思うっしょ?」 

戦「あ?」 

戦「そうだな、人は愛の為に生きていると言っても過言ではない。いい心がけじゃないか狩人」 

勇「…チラッ」 

賢「…チラッ」 

戦「人は愛のためならなんだってできるぞ」 

狩「戦ちゃんにはいないの?そーゆう人」 

戦「いるぞ。そいつのためなら俺はなんだってする、できる。それだけあれば俺は他に何もいらない」 

勇「…チラッ」 

賢「…チラッ」 


戦「お前らはどうなんだ?」 

勇「え、あ?」 

賢「な、なによいきなり!バキッ!バキッ!殴るわよ!」 

勇「なぜ俺をっ!?」 

戦「セクロスの話の時にいったろ、愛ってのは全然恥ずかしいことなんかじゃない。素晴らしいことだ。死ぬ前に恋愛しといた方がいいぞ」 

勇「…」 

賢「…」 

狩「あの…緊張でうんこしたくなったのでうんこいってきますWWWW」スタコラサッサ 

戦「あっちに宝箱があるかもしれない。ちょっといってくる」 

勇「…あっ」 

賢「ちょっと…」 

勇「…」 

賢「…」 


勇「賢者…」 

賢「な、なによ…」 

勇「ほら、突入前…なんか俺に…」 

賢「ッッッ////!?スケベ!変態!」 

勇「うわっごめん!」 

賢「…」 

勇「…」 

賢「あのさ…」 

勇「は、はい!」 


賢「あ、あんたは童貞で、あ、あたしは処女で…」 

勇「」 

賢「そのもし無事に帰れたら…その…二人で…」 

勇「ふ、二人で…?」 

賢「…そうなくなるのも、いいんじゃないかなって…」 

勇「」 

賢「…」 

勇「ええええええ?」 

勇「え、あ、あの…お、俺…童貞だからよくわからないけど…その…セクロスって…結婚しないと、しちゃいけなかったような…」 

賢「えっ…」 

//※続きは、[[1-315>F-1-315]]

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