創作発表板@wiki内検索 / 「S・ハルトシュラー」で検索した結果

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  • 箱庭モノ/S・ハルトシュラー
    S・ハルトシュラー 朝、ジークフリードが目を覚ますと、ジークリンデの姿はすでに無かった。 どうやら自分をおいて出かけたらしい。 机には書置きが残されている。   起こしたけど起きなかったので出かけます      朝食は頂きました      ジークリンデ 壁にあった時計をみると、九時を少しまわった所だ。 いったいこんな早くからどこへ行ったのだろう。 まあ、考えが突拍子も無いのはいつもの事である。 「ここのメニュー、何があったっけ」 自嘲して、身だしなみを整えるとジークフリードは部屋を出た。 廊下を歩くと、ところどころで騒がしい。 この箱庭館に来てから幾人かと挨拶を交わした事があるが、ずいぶんと個性的な 人たちが集まっているように思える。 今まで姉はとんでもない人物だと思っていたが、他にも大勢といた。 世界はやはり、広いのである。 とりあ...
  • 箱庭モノ/ジークリンデ・ハルトシュラー&ジークフリード・ハルトシュラー入館
    ジークリンデ・ハルトシュラー ジークフリード・ハルトシュラー入館 少年は、読んでいた本から目を離して外をながめた。 電車から見える景色は、一面の海だ。 その先、海沿いに続く線路のむこうに町並みが見えた。 目的地まであと十数分といったところか。 少年は本を鞄に戻し、向かいの席の少女に声をかけた。 「お姉ちゃん起きて。そろそろ到着だよ」 向かいの席に座っている少女は、窓に寄りかかったままで起きる気配が無い。 仕方なく少年は、少女を揺すって起こそうとした。 「お姉ちゃん、起きて起きて。到着だよ」 少女はやがて目をさまし、大きく伸びをして少年に尋ねた。 「おはようジーク、到着かしら?」 「ううん、あと少し。町が見えるよ」 少年の声にうながされ、少女は窓から顔をだした。 先ほどよりずっと町は近づき、その周りには海と山がみえる。 ...
  • すすめ!ハルトシュラーズ 第2話
    すすめ!ハルトシュラーズ 第2話 117 :すすめ!ハルトシュラーズ 第2話:2010/02/06(土) 21 47 54 ID dpJnH19U 開幕戦当日。 満員御礼となったハルトシュラーズの本拠地・ハルトシュラースタジアム。 そんな球場の様子を、VIPルームから満足げに見つめる人物がいた。 彼女を知らぬ者から見れば、その姿は幼さの残る少女にしか見えないことだろう。 だが彼女は、外見の何百倍という月日をすでに生きている。 この人物こそが、S.ハルトシュラー。 世界的大企業「ソーハツ」の創始者にして、ハルトシュラーズのオーナーである。 「なあ、倉刀」 ワインで口をしめらせると、ハルトシュラーは傍らに控えていたチーフスカウトの倉刀作に声をかける。 「ついに開幕戦を迎えたわけだが……。私のチームは勝てると思うか?」 「難しいでし...
  • すすめ!ハルトシュラーズ
    Top 創発発のキャラクター総合 すすめ!ハルトシュラーズまとめ すすめ!ハルトシュラーズ すすめ!ハルトシュラーズ 第2話 すすめ!ハルトシュラーズ 第3話 すすめ!ハルトシュラーズ 第4話 すすめ!ハルトシュラーズ 第5話 すすめ!ハルトシュラーズ 第6話 すすめ!ハルトシュラーズ 第7話 ウラトシュラースポーツ ウラトシュラースポーツ 第2回 登場人物名簿 創発発のキャラクター総合に戻る ページ最上部へ
  • すすめ!ハルトシュラーズ 第7話
    Top 創発発のキャラクター総合 すすめ!ハルトシュラーズ 第7話 投稿日時:2010/11/16(火) 21 31 01 ○もうみんな忘れているであろう、前回のあらすじ       ___    .'´,,==ヽ              交流戦の仙台ファルコンズ戦、一回表     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   先頭バッターのルパンがアウトになったところだ   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア      現実じゃシーズンが終わってるのに今さら交流戦ってのもあれだが、  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   ドカベンと一緒だと考えると大丈夫な気がしてくるな  ||(ン llゝヘヽ        ||      しかしあれだ、やはり微笑は山田と違うチームのほうが活躍出来るな   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿.    ...
  • ハルトシュラーズ登場人物名簿
    ハルトシュラーズ 登場人物名簿 296 名前:ハルトシュラーズの人[sage] 投稿日:2010/02/18(木) 00 42 14 ID l7EauxxJ 規制が解けた記念に、これまでの登場人物名簿を作ってみた スタメン選手は全員考えてはあるけど、まだ出てないキャラは「?」表記です オーナー S.ハルトシュラー チーフスカウト 倉刀作 監督 ほっしー ヘッドコーチ ジョン・スミス 野手 1 ルパン三世 中 2 ??? ? 3 ??? ? 4 ??? ? 5 トトロ 捕 6 よし子 一 7 アジョ中 遊 8 無限 桃花 二 控え野手 蒼星石(捕手) 投手 先発 キョン 門矢士 中継ぎ リュウタロス 翠星石 やる小笠原 孝 抑え 霧崎鋏美 すすめ!ハルトシュラーズまとめに戻る
  • すすめ!ハルトシュラーズ 第5話
    すすめ!ハルトシュラーズ 第5話 238 名前:すすめ!ハルトシュラーズ 第5話[sage] 投稿日:2010/02/14(日) 16 16 02 ID H57fH7yb 「ボール! フォア!」 審判のコールと同時に、桃花はバットを足下に置き一塁へと向かう。 (ちっ、できれば私のところで決めたかったが……。だからといってあんなボール球を打ちにいくわけにもいかないしな。  仕方ない。次のバッターに任せよう) 渋い表情を浮かべつつ、ベース上で立ち止まる桃花。 次はピッチャーの打順だが、ここで監督は代打を送る。 『ハルトシュラーズ、選手の交代をお知らせします。バッター、門矢に代わりまして……』                        , - '──‐ - 、  . . . . . \              ...
  • すすめ!ハルトシュラーズ 第4話
    すすめ!ハルトシュラーズ 第4話 197 :すすめ!ハルトシュラーズ 第4話:2010/02/11(木) 21 49 11 ID sEksseny 「バームクーヘン!」 奇怪な叫び声と共に、桃花はベッドから飛び起きた。 「ゆ、夢か……」 「なんだなんだ! 敵襲か!? 刺客かー!?」 冷や汗を浮かべながら呟く桃花の横で、その大声に起こされたよし子が慌てふためく。 ここは遠征先のホテル。桃花とよし子の二人は、同じ部屋に宿泊していたのである。 「すまない、よし子。起こしてしまったな」 「んー、どうせもうすぐ起きる予定の時間だったし、それに関してはかまわないぞー!  けど、いったい何があったんだー?」 「たいしたことじゃないんだ……。ただ、夢を見た。妙な夢をな……」 「夢ー?」 「ああ。私が刀を持って、無数の化け物を次々と切...
  • すすめ!ハルトシュラーズ 第1話
    すすめ!ハルトシュラーズ 102 :すすめ!ハルトシュラーズ:2010/02/06(土) 00 14 18 ID QJpRUg0G 20XX年、日本プロ野球界に新たな球団が誕生した! ○○県創発市を本拠地とする、創発ハルトシュラーズである! ◇ ◇ ◇ 無限桃花は、野球選手である。 座津壇高校で1番バッターを打ち、高校通算打率四割という記録を残している。 そして彼女は今日をもって、ハルトシュラーズの一員となることが決まっていた。 「ここか……」 桃花の視線の先には、「ハルトシュラーズ選手一同様控え室」という貼り紙が貼られたドアがある。 今日は球団創設記者会見。会見が始まるまでこの部屋で待機することになっている。 「しかし、控え室が一部屋って無理がないか?」 今日の会見は、選手全員が出席するはずだ。その人数は...
  • すすめ!ハルトシュラーズ 第3話
    すすめ!ハルトシュラーズ 第3話 139 :すすめ!ハルトシュラーズ 第3話:2010/02/07(日) 21 30 13 ID E2vs77tS キョンは、その実績に見合う素晴らしいピッチングを見せていた。 曲者揃いのメッツ打線に、二塁を踏ませない。当然無失点だ。 桃花も、「これほど楽な守備は初めてだ」とまで思うほどだった。 だが、好投を見せているのはキョンだけではない。 メッツの先発投手は火浦健。昨シーズンの成績は15勝10敗。 キョンには及ばないが、充分に一流と言える結果を出している。 むしろチームの戦力差を考えれば、キョンに匹敵すると言ってもいいだろう。 そして彼も、今宵その実績に見合うピッチングを披露していた。 試合は投手戦となり、0対0のまま8回裏まで進行した。 8回裏、ハルトシュラーズの攻撃。 この回先頭のアジョ中が倒れ、...
  • すすめ!ハルトシュラーズ 第6話
    Top 創発発のキャラクター総合 すすめ!ハルトシュラーズ 第6話 531 名前:すすめ!ハルトシュラーズ 第6話 投稿日:2010/03/05(金) 00 55 33 ID 86ZhSzsE時は交流戦真っ只中。ハルトシュラーズは今日より、仙台ファルコンズとの三連戦を迎える。試合前のミーティング。監督のほっしーは見るからに不機嫌だった。原因は、誰もがわかっている。この前の三連戦で、ハルトシュラーズは三連敗を喫していたのだ。しかも、その内容がよくない。第一戦は、1失点完投のキョンを打線が援護できず、0-1。                     _,  ―‐、__                  _ . ´ `ー、               .. ´ .. ...
  • ハルトシュラーで創作発表するスレ
    Top ハルトシュラーで創作発表するスレ 【魔王】ハルトシュラーで創作発表するスレ 1 :創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23 08 00 ID 0tu/4VuP 創発板の真の支配者にして創作の魔王、ハルトシュラー閣下のスレッドです。 閣下やその弟子たちに関連する作品を投下したり、マックスコーヒーについて熱く語りましょう。       ___       '´,,==ヽ      |´iノハルト〉       j l| ゚ -゚ノ| < 創発の修羅となれ!      , リ;春jリつ     ( (ノ爻爻ヽ       `~じソ~´ まとめ 魔王ハルトシュラー @ ウィキ http //www34.atwiki.jp/hartschuller/ 現行スレ 【魔王】ハルトシュラーで創作発表するスレ 3作目 http ...
  • 箱庭モノ/登場人物
    登場人物 箱庭館入居者 管理人 出典:オリジナル S・ハルトシュラー 出典:ハルトシュラーで創作発表するスレ 倉刀 作 出典:ハルトシュラーで創作発表するスレ はさみさん(霧崎鋏美) 出典:GGG フェアリー・テール(仮名) 出典:学園島戦争 記憶喪失した男 出典:コテ 記憶喪失した少女 出典:オリジナル エーリヒ 出典:学園島戦争 ゆゆる 出典:魔女っ子&変身ヒロイン創作スレ ジークリンデ・ハルトシュラー 出典:童話と民話創作 ジークフリード・ハルトシュラー 出典:童話と民話創作 ユキチ 出典:ヒーロー学園物語 エレボス 出典:ヒーロー学園物語 テュポン 出典:ヒーロー学園物語 ウーパールーパー 出典:ウーパールーパーで創作するスレ 近隣住民 橋本ほとり 出典:オリジ...
  • 箱庭モノ
    ...八話 一太刀 便乗 S・ハルトシュラー 倉刀の敗戦処理大作戦の続き なかよしハウス第九話 ある日の休日 上陸 ファースト・コンタクト 野望 疑惑 女の勘 決意 超適当にかいたアレ フェアリー「いいですか倉刀さん」 リンデ「倉刀、あんたホモなの?」 スカウト とある昔話 ウーパールーパー入館 ページ最上部へ
  • 創発用語索引
    ...パンツマシーン】 【S・ハルトシュラー】 ⇒ 【ハルトシュラー】 【wiki】 ページ最上部へ
  • 創発用語集英数
    ...ks/SS/SSP/S・ハルトシュラー/wiki 【A-Z】 G じー[用語] GGGの略称、またはその住人のこと。 語源は雑談スレテンプレの増えるもの初代であるゴキブリ。普段は姿が見えないのに、誰か一人がレスすると一斉に出てくる様から。 関連項目 GGG 創作発表板 裏まとめwiki - GGG http //www1.atwiki.jp/souhatsu_ggg/pages/120.html GGG じーじーじー[スレ] かつて放置スレの乗っ取りで進行していた雑談スレの事。現在は既に解散後で存在しない。 創発初期に雑談スレに常駐していた住民達が、諸々の事情から他の雑談場所を求めた事で発生した。 上記の事情から、初期の雑談スレとは住人がほぼかぶっていると言われていた。 スレの住民がゴキブリにたとえられることから、スレの名前がつけられた...
  • 箱庭モノ/ハルトシュラー・倉刀入館
    ハルトシュラー・倉刀入館  田舎という言葉を地形に置き換えれば、このような景色が広がるのだろう。  まさしく、ここはそんな集落だった。  地図でみれば、一体どのような座標に位置するのか。僕は知らない。 「師匠、ここはどこなんですか?」 「駅名を見なかったか? 箱庭だ」  先ほど改札を抜けた木造の無人駅を思い出す。  自分の記憶の中には、そんな奇妙でインパクトのある地名は入っていない。  途中、惰眠を貪り目覚めた辺りから、気がつけば全く覚えのない地域を電車は駆けていた。 「それで、ここはどの辺なんですか? どうにも電車の中の記憶が曖昧で……」  僕の納得しかねている表情を見て、師匠である少女はしばし思案する。  黒いスカートが、銀色の髪が、風と歩く所作にフワフワと踊っていた。  キャリーバッグのタイヤとアスファルトとが、小気味の良い音を奏でる。...
  • ウラトシュラースポーツ 第2回
    ウラトシュラースポーツ 第2回 テレテレッテッテーウラト「久し振りだな、諸君。ウラトシュラーだ」裏刀「裏刀作です。今回もウラトシュラースポーツの時間がやってまいりました」ウラト「今回紹介するのはこの二人だ!」 》く;;;;;;;;;;;;;;@  (⌒ ソ ⌒)    アジョ中  ゝE⌒' ノ    右投左打  ( ̄■ ̄)     背番号:77  /  ■ ヽ     ポジション:遊撃手 / / ■ヽ |     GGG学園→ハルトシュラーズ L_ら ■ L_ら   __i.\_/!_  ゝ, "´⌒`ヽ   よし子   ノ.ノノノハノ〉〉   右投右打   ルリ! ゚ ヮ゚ノ!   背番号:44    k_(つ'i(つ    ポジション:一塁手   ,く// i ゝ    GGG学園→ハルトシュラーズ   `!,ンィン"´※代理AA:氷の妖精さんウ...
  • ウラトシュラースポーツ 第1回
    ウラトシュラースポーツ 第1回 240 名前:ウラトシュラースポーツ[sage] 投稿日:2010/02/14(日) 16 17 45 ID H57fH7yb テレテレッテッテー ウラト「ウラトシュラーだ」 裏刀「裏刀作です」 ウラト「さて、唐突に始まったこのコーナーだが」 裏刀「SS内に登場する選手たちの情報なんかを紹介していきたいと思います」 ウラト「このSSはやる夫スレなんかに近いノリで、よそからキャラを引っ張ってきて独自設定を与えているからな。     ちょっと解説してやった方がより作品を楽しめるのではないかと思ったわけだ」 裏刀「こういうの嫌いな人は、読み飛ばしておk、ってことで。    それではまいりましょう、記念すべき第一回の紹介はこの人です!」              ___ /ヽ/ ̄` ‐-、_,              `ヽ...
  • 第二回創発キャラトーナメントバトル
    第二回創発キャラトーナメントバトル 板内のスレの垣根を越え、集まった数多の猛者たち 体を、拳を、ネタを、魂をぶつけ合い、熱き戦いを魅せてくれた あれから二年…… 長い年月を経て、伝説の大会が再び幕を開けた ここに現在と過去は響きあい、あの熱狂を呼び覚ます――― 第二回!!創発キャラトーナメントバトル、開幕!!! 熱狂は、まだ終わらない―――! 創作発表板のどこかで見たキャラ達が、なぜか戦っちゃう話です。 リレー小説なので、どなたでも参加できます。 全選手入場!! 会場 現行スレ: 【リレー】第2回創発キャラトーナメントバトル【part3】 過去ログ: リレー小説でトーナメントバトル 【リレー】第2回創発キャラトーナメントバトル【part2】 出場選手 第二回創発キャラトーナメントバトル/キャラ紹介 0...
  • 第二回創発キャラトーナメントバトル/1-5
    一回戦 第五試合 ほっしー VS S.ハルトシュラー 作者 ◆WASHIx.sok 「閣下! 閣下! 閣下!」「ハルトシュラー閣下あああああ!!」「オールハイル・ハルトシュラー! オールハイル・ハルトシュラー!」「ババア、俺だ! 結婚してくれー!」「ハ・ル・ト! ハ・ル・ト!」暑苦しい応援のコールが、無機質な天井にこだまする。yuzuru鯖のお庭に集う男たちが、今回も戦士のような無垢な笑顔で、背の低い幼女を眺め愛でている。汚れを知らない心身を包むのは、デカい『春』のロリータ服。鋼鉄の精神は乱さないように、強い勝利への欲求は翻らせないように、しっかり戦うのがここでのたしなみ。もちろん、敗北ギリギリで走り去るなどといった、ワンパンでのされるタイプのモヒカン雑魚など存在していようはずもない。S・ハルトシュラー。享年二歳のこの幼女は、もとは得意の創作の一環でつくられたという外見を持つロリバ...
  • 箱庭モノ/とある昔話
    とある昔話 頭上から降り注ぐ太陽の熱気を、ときおり吹く風がやわらいでくれている。 桜の花はすでに散って、周りの木々は夏の様相へと変わろうとしていた。 初夏。 これから更に暑くなるのであろう。 ジークフリードは額に浮かんだ汗をぬぐい、ふうと息をついた。 日本には梅雨という物があるらしいが、まだまだ先らしい。 この暑さが和らぐのなら雨は歓迎だ。 もっとも、当地の人達にとってはうっとうしくなる季節らしいが。 「そういえば、HANABIって見たことないなぁ……」 姉はいつまでここにいるつもりなのだろうか。 長く滞在するのならHANABIは見てみたい。 箱庭館の庭を散歩しながら、ジークフリードはそう思った。 木陰のある所で少し休もうと、周りを探していると人の姿がみえた。 S・ハルトシュラー。 自分と同じ姓で、自分とは違う人。 どうやら木陰で涼みながら、本で...
  • 魔王のイタズラ
    Top 創発発のキャラクター総合 魔王のイタズラ 作者:wHsYL8cZCc 投稿日時:2010/10/28(木) 00 52 25 「ほう……」  H・クリーシェ。創発の女神。  今彼女は、額の血管をピクピクさせて固まっていた。 「これどうすればいいんですかねー?」  雛南・J・ひなの・雛子。創発の女神。クリーシェの妹。  彼女もまた、困惑していた。  事の発端はずばり、彼女の宿敵である魔王・ハルトシュラーから届いたちょっとした贈り物である。  それは一見するとハルトシュラーによく似た人形であった。  額には、メカトとかかれた、精工極まりないロボット。  一通の手紙が添えられていた。 『ご機嫌いかがかな?  この度は、ちょっと面白い物が出来たのでぜひ見てもらいたいと思い、不躾ながら作品を一つ贈らせてもらった。 ...
  • 無限桃花の愉快な冒険27
    雲の切れ間から光が差し込む。ハルトシュラーはその様子を椅子に座ってみていた。 風はないが、春だというのに少々肌寒い。コーヒーを少し飲み、テーブルに置く。 館屋上部分。今はまだハルトシュラーしかそこにはいない。 この屋上に繋がる階段は一つしかない。最初にあの扉を開けるのは誰だろうか。 少しずつ雲が切れていく。天候は晴れに向かっている。 ドアノブを回す音に続き、少々錆びついた扉が開かれていく。 出てきたのはおかっぱ頭の騎士だった。だがその体はあまりにも血にまみれている。 「ハルトシュラー。私達の勝ちだ」 騎士が膝をついて倒れる。その後ろから出てきたのはサムライポニーテール少女、無限桃花だった。 桃花も血にまみれているがそこに伏す、騎士ほどではない。手には長く黒い刀が握られていた。 「君は刀を抜けない設定だったはずだが……」 「そうだ。私は決して自分の刀を抜かない信念があっ...
  • 第二回創発キャラトーナメントバトル/1-11
    一回戦 第十一試合 発子・クリーシェ VS ジークリンデ・ハルトシュラー 作者 ◆KazZxBP5Rc 「はっちゃん選手、今のお気持ちをどうぞー。」 「そりゃあ私は家でテレビでも見ながらダラダラ過ごしたかったわよ? でも“あいつ”が出るってんなら話は別。私のいない所で優勝なんてされたら何言われるか分かったもんじゃないからね。」 「そうですかー。ではではジークリンデちゃんは?」 「こんないーかげんな人にわたしが負けるわけないじゃないの。」 「なるほどなるほどー。では、会場のアンテナさんに返します!」 緊張感高まる試合前。緊張感の無いインタビュアーのあんてなたんが最初の試合の対戦者にマイクを向ける。 ジャージに身を包んだ五頭身の女神と、綺麗な軽鎧をまとった少女。 主役の彼女たちはまだスタンバイにも入っていないというのに、会場の熱気は最高潮だ。 観客席から見上げると目...
  • 無限桃花の愉快な冒険8
    「とりあえず、弟子くん。紅茶とバームクーヘン持って来て」 「はい、わかりました」 男は快諾すると小走りで部屋から出て行った。これで今、ここに桃花とハルトシュラーしかいない。 だが桃花は奇妙な違和感に捕らわれていた。今度は何かが変化するのではなく、ハルトシュラー自体に違和感を感じている。 「長旅ご苦労。外の世界はどうだったかな」 「特に……何もないな」 「そうかそうか」 ハルトシュラーが自分の紅茶をぐぃっと飲み干す。この状況を楽しんでいるように見える。 しかし桃花にとってそんなことはどうでもよかった。ハルトシュラーに対する違和感。 かつて会った事があったとしても桃花にはその記憶がない。だからハルトシュラーとは初対面と考えてもおかしくない。 なのになぜなのか? 「旅先で他の無限桃花には会わなかったのか?」 「噂は聞いたが直接会ってはいない」 ...
  • 無限桃花外伝~魔王~
    無限桃花外伝~魔王~ 「ここは‥‥‥?」  気がつくと、桃花は見知らぬ館のホールに居た。やけに広く、人の気配は無い。耳鳴りがする程の静寂だった。  桃花はすぐにその場所がこの世ではないと直感で理解した。  見覚えこそ無いが、記憶の片隅に僅かながら刻み込まれている。  ここは、まさに自分の始まりの場所だと。  ホールの正面にある巨大で、そして美しい装飾がなされたドア。桃花はそこに目をやる。その向こうに、自分をここへ呼び出した何者かが居ると解っていたから。  おそらくそれは、桃花が今まで出会った何者よりも、そして今後出会う事はないであろう程の存在だろう。  桃花はその名前を口にした。 「‥‥ハルトシュラー」 「ようやく私の名を呼んだか、桃花」  巨大なドアが二つに割れる。間から差し込む光は見たことが無いほど眩しく、その奥から漂う気配はホールはおろ...
  • 創発用語集か行
    Top 創発用語集 か行 か行 か行【か】/柏木/過疎曜日/閣下 【き】/寄生/キャッキャウフフスレ/キャラスレ/霧崎鋏美 【く】/倉刀作 【け】 【こ】 【か】 柏木 かしわぎ [キャラ] 本名不詳。前半生不明。生年も出身地も定かでない。 ハルトシュラーの好敵手的存在。 人類史上屈指の天才と呼ばれる作家であり、さまざまな分野で活躍。 小説家、エッセイ作家、ノンフィクション作家、放送作家、詩人、作詞家、デザイナー、写真家、画家、 人形作家、彫刻家、脚本家、映像作家、作曲家 etc …… 「柏木夕」「柏木巡」「柏木茜」「柏木轍」など、確認できるだけで15を越える筆名を持ち、ジャンルによって使い分けている。 ノーベル文学賞、平和賞をはじめ数々の栄誉を受けたが、賞金については全て辞退。 また作品に対する報酬も受け取らないか、ほとんどを寄付に充ててしまったとい...
  • 蒼髪の守護者 ~魔王~
    蒼髪の守護者 ~魔王~ 192 :蒼髪の守護者 ~魔王~:2010/02/11(木) 13 05 15 ID Dwyyu4Xo 規制が一部解除されたらしい。守護者としても、一人の住民としても喜ばしいことだ。祝に何か投下でもしようか。 そう考えていたとき、やつは現れた。 「元気にしているか、クリーシェ」 それは人の形を取りながら、誰の形も為していなかった。どこにでもいる誰かもしれないし、今まで見たことのない誰かもしれない。一言で上手く言い表すなら、【未設定】の存在だといえた。 「見ていて気持ちが悪いです。せめて設定を終えてから来て下さい」 「フ、フ。そうだったな。いやあすっかり忘れていた」 わざとだということは分かりきっている。彼(彼女?)のいつもの悪戯だ。 そいつはウネウネと蠢き始めると、こちらがまばたきを終えるまでにきちんとした人間になっていた。10歳く...
  • 創発用語集は行
    Top 創発用語集 は行 は行 は行【は】/バイバイさるさん/バ課/はさみさん/発子・クリーシェ/ハルトシュラー/ハルトシュラー主義 【ひ】/避難所 【ふ】/プリン妖精 【へ】 【ほ】/棒姉 【は】 バイバイさるさん ばいばいさるさん [用語] 2chの規制のひとつ。 一つのスレに ある時間(H)内に 最近の投稿(N)のうち沢山投稿(M回)したら 「バイバイさるさん」になる 毎時0分に解除される。 ちなみに猿参寄生の元ネタ。 関連項目 支援 Good-By_Monkey - いきいき Wiki(外部) バ課 ばか [用語] 人類総超能力者であるチェンジリング・デイの世界で「能力による犯罪」を取り締まる秘密組織。 正式名称はやたら長いらしく、一般的な略称は「バフ課」。 しかし馬鹿ばかりの集まりであるという意味で、内部や事情を知る...
  • 無限桃花の愉快な冒険23
    どことも知れぬ最果ての世界。外と隔離されたハルトシュラーの館。 桃花と大人桃花、眼鏡桃花の三人がサロンに着いた時には既に人で溢れかえっていた。 寄生襲来時もたくさんの無限桃花が集合していたがこれほどまでは集まっていなかっただろう。 どの桃花も何があったのか推察しているようだ。 「お、三人一緒だったのか」 おしゃべり桃花がにやりと笑う。とりあえずぶん殴っておく。 文句を右耳から左耳に受け流し、隣にいる桃花について説明を求める。 「ん? ああ、会ったことあるでしょ。ほら、寄生の時に探知してた桃花だよ」 大きなフードを被った探知桃花が頭を下げる。体がこじんまりしているように見えるのは フード着きのコートのせいか本当に小さいせいなのかはわからない。 「しかしなんだろうな。こんなこと初めてなんだよね。  もしかして館を改築するからお前ら手伝えとかか?」 「いや、ハルトシュラー...
  • 創発用語集あ行
    Top 創発用語集 あ行 あ行 あ行【あ】/アジョ中/アンテナさん/あんてなたん 【い】 【う】/ウーパールーパー/裏刀/裏ハルトシュラー 【え】 【お】 【あ】 アジョ中 あじょなか[キャラ] 頭が魚(まるまる1尾)で首から下が人間なヒト。 名前は「アジョットと田中先生を足して2で割ったような」から。 アンテナさん あんてなさん[キャラ] あんてなたんの上司。 高速、かつ正確に創発版の新立スレ、新着投下を報告する その仕事ぶりで、周囲からは大きな信頼を得ている 完璧すぎて男がなかなか寄ってこないのが悩み でも仕事には手を抜けない不器用さん ミスが多くてもちやほやされる後輩が少し羨ましい 関連項目 あんてなたん 【アンテナ】創発で投下を見かけたらageるスレ あんてなたん あんてなたん[キャラ] 高速...
  • 第二回創発キャラトーナメントバトル/1-5/2
    一回戦 第五試合 ほっしー VS S.ハルトシュラー 後半 前半はこちら                ____             /__.))ノヽ    「せいやっ」             .|ミ.l _  ._ i.)          _______________________________            (^'ミ/.´・ .〈・ リ     , '"´三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三            .しi   r、_) |     /ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ              |  `ニニ' /    ,'.一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一             ,r',ニ...
  • 第二回創発キャラトーナメントバトル/2-3
    二回戦 第三試合 S.ハルトシュラー VS マシロ 作者  ◆KazZxBP5Rc SSPことニール・アルバート・フロントフィールドは、トイレで用を足していた。 観客用のトイレが混雑していたので、選手用のトイレまで足を運んだ。 ここにいると会場の喧騒がまるで嘘のようだ。 落ち着いた気分で水を流し、洗面台で手を洗う。 そのまま去ろうとしたまさにその時だった。 ガタッ。大きな音が掃除用具入れの方から聞こえてきた。 用具が倒れた音にしては鈍い。もっと大きな質量が動いた音のように聞こえた。 ニールは用心しつつ掃除用具入れに近づき、そっと扉を開いた。 「――!!」 「二回戦も残すところこの一試合となりました! さあ、両選手に登場していただきましょう。  S.ハルトシュラー・アーンド……あれ?」 アンテナさんの締まらない声を受けて「二人」がリング上に姿を現す。 ...
  • 創発トーナメント準決勝戦 1
      <<  TOP  >> 創発トーナメント準決勝戦 その1 創発トーナメント準決勝戦 その1第一戦 S・ハルトシュラー VS 加藤キューピー 第一戦 ワーワーワー 実況「ついに準決勝! 4強が勝ち残りました!」 ワーワーワー 実況「いったい誰が優勝の座を勝ち取る事が出来るのか!? まったく予想が出来ません!」 ワーワーワー ―――選手控え室 倉刀「師匠、そろそろ時間です」 ハルト「…………」 倉刀「師匠?」 ハルト「……広くなったな」 倉刀「は?」 ハルト「控え室の間、広くなったな」 倉刀「……はい。まこと、広うなり申した」 ハルト「手水鉢を」 倉刀「はっ」 ………ス 倉刀「―――!」 ハルト「倉刀、いかがした」 倉刀「いえ……、...
  • 女神の婚活
    Top 創発発のキャラクター総合 女神の婚活 作者:wHsYL8cZCc 投稿日時:2010/10/31(日) 02 51 49  H・クリーシェ。創発の女神。女神というからには当然女性である。  長い蒼髪をツインテールにまとめ、さすが女神と言わんばかりの調った顔はなかなかの美しさ。  その女神は今、公務に使うドレスをビシっと着こなし、その調った顔を歪ませ、女神らしからぬ妖気を発して、物陰からある二人の人物を観察していた。 「なぜ……どうして……」  一人は魔王・ハルトシュラー。そしてもう一人は、裏ハルトシュラーことウラトさん。  なぜこの二人を観察する必要があったのか。理由は、その二人のやり取りだ。 「わ……私は料理も掃除も洗濯も仕事も完璧にこなしてみせるぞ!? 何が不満なのだ!?」 「(私だって料理くらい出来るし仕事もやるときちゃんとや...
  • 創発トーナメント準々決勝戦 1
      <<  TOP  >> 創発トーナメント準々決勝戦 その1 創発トーナメント準々決勝戦 その1創発トーナメント・ベスト8 第一戦S・ハルトシュラー VS 倉刀 作 創発トーナメント・ベスト8 実況「試合も進み、準々決勝! ベスト8が出揃いました!」 ワーワーワー 実況「それでは、もう一度各選手を紹介いたしましょう!」 ワーワーワー 実況「準々決勝一回戦はこの二人! ハルトシュラーVS倉刀 作!」 実況「この二人は師弟関係! ハルトシュラー選手は試合を数々の技で打ち破ってきました!   対する倉刀選手も同じ流派! 手の内を読まれて苦戦するのか? それとも師匠の貫禄を   見せて勝ち進むのか? 目が離せません!」 実況「倉刀選手はサンスーシ選手のリザーバーとして出場です! リザーバーと侮るなかれ   彼は大会主催者の推...
  • 無限桃花の愉快な冒険9
    全ての創作物には設定がある。これは私でも、そしてあなたでも同じ。その物語の道筋、キャラクターの区別をするための 設定だ。最初に私達に付加された設定は『無限桃花』という名前。これで一つのキャラクターが生まれた。 そこに三つの設定を付け加えた。すなわち『黒い刀を持ち』『ポニーテール』の『18歳くらいの女の子』。 これは私、あなたも含め、全無限桃花に共通する設定なの。本来ならばそこに物語を付け加えることにより、そのキャラクターは 方向性、個性、そういったものが決定する。だけどしなかった。ハルトシュラーは物語を与えなかった。 いや、元から与える気なんてなかった。ハルトシュラーはそれがしたかったから。そう、同じ設定を持つキャラクターを 人がどういう風に設定を付け加えるか見たかったわけ。結果として私もあなたも違う設定が付け加えられた。 私達は私達に設定を付け加える創作者の数...
  • ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 1
    ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 1       TOP  >> 1 名前:創る名無しに見る名無し[] 投稿日:2009/01/02(金) 23 46 24 ID //JFm8Af 次元「あん?」 ルパン「あん、じゃねえよ。とうとう見つかったのさ」 次元「見つかったって、何がだ」 ルパン「そりゃあ、お宝さ」 次元「だから、そのお宝が何なのか聞いてるんだ」 ルパン「そりゃあおめぇ、 3さ」 3 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/02(金) 23 57 47 ID OH3dmJ9X 創発板をvipと勘違いしてね? 5 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/03(土) 00 02 45 ID //JFm8Af 次元「創発板をv...
  • 白亜記/コンクリートジャングルとセーラー服
    Top 創発発のキャラクター総合 白亜記 コンクリートジャングルとセーラー服 コンクリートジャングルとセーラー服 暑い。むしろ熱い。 天上に輝く太陽は容赦なくその身から発生させた熱を浴びせ、 さらに地面に敷かれたコンクリートロードは落ちた熱をご丁寧にも照り返してくれる。 天然オーブントースターである。 周りを見渡す。ガラス張りの高層ビルたちが太陽の光を反射させている。 どうやら都会の中心ではあるらしい。なぜらしいなのかというと人気がないからだ。 人工に満ちているというのに人口がいない。集団失踪でもしているのか? 「ハルトシュラー……」 さきほどまで傍らにいたはずの案内人の姿も見えない。とは言っても夢の中だ。何があっても不思議ではないはずだ。 「どうだい? 周りの景色に違和感があるかい?」 頭上のほうから声がして振り向くとハルトシュラーがふわりふわりと...
  • 無限桃花の愉快な冒険28
    屋上を踏む足音がした。 「土よ! 盾となれ!」 振り向きざまに詠唱する。桃花の拳は寸前のところで壁に阻まれた。 ハルトシュラーはすぐに異変に気付く。先ほどとは違い、服が血まみれになっている。 「刀はどうした。なぜ持っていない」 「そりゃあ……」 桃花が後ろに飛ぶ。ハルトシュラーも追いかけようとしたが背中に衝撃が走って、止まる。 眼の前に血塗られた刀があった。根元は自分の体から出ている。 「私の勝ちだ。ハルトシュラー」 背後から声が聞こえた。それはまさしく眼の前の桃花と同じ声。 刀が抜かれて、勢いで後ろに倒れる。自分を見下ろす全く同じ顔が2つ。 言葉を喋ろうとするが先に血が口から出てくる。背中が濡れていく。 「見事……だが……残念だったな」 顔を血で濡らしながら無理矢理喋る。桃花が怪訝な顔をする。 「どういうこと?」 「私を殺しても……絶望はお前達の前から消える...
  • 創発用語集ま行
    Top 創発用語集 ま行 ま行 ま行【ま】/まあいいか!/まとめサイト 【み】/美作 創 【む】/無限 桃花 【め】 【も】 【ま】 まあいいか! [台詞] 棒姉の決め台詞。 非常に汎用性が高いので他のスレでの雑談などでも使われる。 AA付きで使われることも多い。 まとめサイト まとめさいと[用語] スレの成長期に作られるウェブサイト。作品や設定などをまとめて、スレへの新規参入や過去作品の読み返しをしやするするためのもの。 多くの場合、誰でも自由に編集できるという利点からwikiが用いられる。 関連項目 wiki 【み】 美作 創 みまさかはじめ [キャラ] ハルトシュラーの弟子を自称する少女。 名前とボーイッシュな風貌から、よく男の子と間違えられる。 十代前半にして類い稀な才能を持ち、絵画などの平面芸術が得意。 お菓子大好...
  • 寓話的
    Top 創発発のキャラクター総合 寓話的 投下日時:2010/09/05(日) 18 20 51 クリーシェが倉刀に尋ねた 「貴方の師匠は貴方に何も教えない。それは本当かしら」 「はい、そうです」 「それならば、どうして貴方は仕えてるのかしら」 倉刀は答えた 「創作とは、人生とは、白いキャンバスに絵を描くような物。どのような色彩であろうともその人の個性。 指図すれば独自の色彩は失われてしまう、師匠はそれを嫌うのです。 僕はその意図を理解して、側に仕えているのです」 「でも、何も語らないのはどうかしら」 「師匠は道具をすでに下さいました。あとは好きに描けという事でしょう。 あなたの支援とやらは、袖を引っ張っているのと同じ、僕はのびのびと描いていたいのです」 クリーシェはこれを聞くと、問答を打ち切って下山した クリーシェがこ...
  • 箱庭モノ/エクストラオイル(略)のちょっとした続き
    エクストラオイル(略)のちょっとした続き  はさみさんがダウンして、暫く後の事です。 「まぁ……何はともあれ、丁子油は手に入ったな」 「色々なものを犠牲にしましたけどね……」  何だかやつれた様子で呟く師匠と弟子です。  あの後。  記憶さんは、無事に丁子油を手に入れてきました。  はぢめてのおつかい、コンプリートです。  しかし……その為によもや、あのような……いえ、ここではやめておきましょう。  いつか誰かが、その辺りのエピソードを詳しく語ってくれる筈です。 「では早速、油を塗ってやるとしようか。」 「そうですね師匠。とっても辛そうです」 「うぅ……忝いです」 「それは言わない約束だ。ほれ、私の掌に乗るがいい」  ぐったりとした様子のはさみさんは、いわれるがままハルトシュラーさんの掌の中に収まりました。  その表情は苦悶に曇り、じっ...
  • ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 5
    ルパン「とんでもねぇお宝だぜジゲ~ン」 5  <<  TOP 202 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2009/01/05(月) 16 48 43 ID 2XX6gpZV ルパン「さぁ~て、お次は何が出てくるのかね、っと」 次元「黄金のハルトシュラー像の手がかりになるもんが見つかりゃいいがな」 ルパン「まあな。けどよ、それ以外にも面白ぇもんが見られるかもしれねぇぜ?」 次元「へっ! 俺ぁ儲けにならないことはゴメンだね」 ルパン「そうかい? そうでもねえさ。なあ、五ェ門」 五ェ門「……」 次元「おわっ!? いつからそこにいやがったんだ!」 五ェ門「……拙者にもわからん」 次元「わからねぇったっておめぇ」 ルパン「ま~ま~、良いじゃねえか」 次元「しかしだな……」 ルパン「それによ」 ルパン「――どうやら、終わ...
  • 白亜記/集落と両道の戦士たち
    Top 創発発のキャラクター総合 白亜記 集落と両道の戦士たち 集落と両道の戦士たち 最近どうにも落ち着きが無くなった。自分でもそう思っている。 たびたび他の人間にどうしたのかと聞かれたが私はわからないと答えていた。 ただなんとなく落ち着かない。性格が変わったのかな。そう言って笑った。 本当の理由は知っている。 「クソ……いつになったら来るんだ」 森を歩きながら適当な木に八つ当たりをする。力を入れすぎたのか音を立てて木は倒れた。 舞い上がる砂埃を防ぎながら森の奥へと進む。 ハルトシュラーの呼び出しが来ないのだ。 寄生関係なく呼べと言ったのに前回の校舎上の戦い以降一度も呼ばれていない。 目の端で何かが動いた。得物を剣に変え、飛び掛る。 三十秒後にはあたりは血だらけになってばらばらになった何かの残骸が散らばってた。 少しだけ気分が晴れた。でもまだ足りな...
  • 白亜記/眠れる物語
    Top 創発発のキャラクター総合 白亜記 眠れる物語 眠れる物語 「これが昨日のアレですか」 「ああ」 襲撃者撃退の翌日。破損した館の修理(主に電磁砲のせい)をしているとハルトシュラーがやってきた。 いつも通りどうでもいい話をするハルトシュラーにさっさとお願い事をして、桃花たちを蘇生させ修理の続き に取りかかろうとするとハルトシュラーが一冊の本を寄越した。 こんなことは今までなかったのでまた何か悪巧みをしているのかとハルトシュラーを疑っていると なにやら純粋に創作物が出来たから暇があれば読むといいと言う。 去って行くハルトシュラーと本を交互に目をやり、ため息をつく隊長。 ということがあったそうで私も本の話は噂では聞いていたのだが事の顛末と本自体は初めて見る。 「なにやら噂を聞きましたよ。二十戦連続防衛のご褒美にハルトシュラーが魔術書をくれたとか」 「...
  • 無限桃花の愉快な冒険キャラまとめ
    無限桃花の愉快な冒険キャラまとめ 無限桃花 本編の主人公。『他世界を旅する』という能力を持っている。 現代の日本における一般的なセーラー服を着用し、長い刀を腰に挿している。 刀を抜かないことを信条としているが、他人の刀は平気で使う。 脅すのに音を立てる程度に抜く。そのため戦闘は素手のみ。なかなか強かったりする。 初期のころはやたら空気が読めない性格だったりしたかもしれないけどきっと気のせい。 背も高くなく低くなく体型も至って普通。主に突っ込み役に回っている。 ハルトシュラーを探す旅をしていたが目的を達成した今は適当に館で生きている。 弱点はわき腹。 おしゃべり桃花 よく喋る甘いモノが好物な無限桃花。『他人になりきる』という能力を持っている。 おしゃべりではあるが悪いやつではない。自身曰く「戦闘力はさっぱり」。 ちゃんとした刀を持っており、必要とあらば抜く。...
  • 魔王の思いはかく在りき
    魔王の思いはかく在りき ※作者:ID GIkEI2R6 ※タイトル命名:◆wHsYL8cZCc  居間での朝食の最中、妹の彼方が藪から棒に尋ねてきた。濃紺の着物を纏っているので、今 日も学校に行くつもりはないのだろう。 「お姉さま。『ハルトシュラー』という名前をお聞きになったことはありますか?」  彼女の焼いた鮭の切り身を口に運びながら、ポニーテール頭の無限桃花は回答する。この時 間、両親はまだ寝ている。 「いや、ないが」 「最近私たちくらいの世代の間で流布している、怪談の一種です」  月に数えるほどしか登校しない割に、彼女はよくその手の話題を良く仕入れてくる。のべつ まくなしに男子にコンタクトを求められているようだから、自然と詳しくなるのかもしれない。 桃花が箸を動かしている間に、彼女はその怪談について語り始める。 「生前は芸術家だったそうです。当初は性別...
  • 箱庭モノ/あるお茶会
    あるお茶会  とある冬の日の昼下がり。  いつの時代とも、どこにあるとも知れぬ屋敷の庭での、一風変わった少女達による、  それは奇妙なお茶会。  先ず言葉を発したのは、黒いドレスの少女でした。 「紅茶は口に合いましたか、フェアリー・テールさん」  言って嫣然と微笑み、小さく首を傾げます。  少女の小柄な肩から長く繊細な銀髪の一房がこぼれ、音もなく揺れました。 「ええ、ハルトシュラーさん。とても美味しいですね……少し不思議な味ですけど」  フェアリー・テールと呼ばれた少女が、それに答えます。  口をつけたティーカップをソーサーに戻す際、かちりとも音を立てないのは英国淑女の嗜みです。  そんな彼女の装いは、ブルーのワンピースに真っ白なエプロン。いわゆるアリススタイルです。 「わかりますか?  これは特殊なフレーバーをつけているので...
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