【国名候補案】
カルナ・ティルス/
[人物]
カルツ
物質を司る神が降臨したとされる地
(実際は物質の元となる波動が強い土地)
鉱石が多く採れる
後にカーティル王国となる
カーティル王国/
物理体を重視する
神聖アフナトキアと長年敵対関係にある
王と騎士団が権力を持つ
血気盛んな国
神聖アフナトキア/
精神重視の国
皇帝が権力を持つ
カーティル王国とは仲が悪い
ここ数代の皇帝が急に力をつけたという
その陰にはフィルテルヒェンの術師の生き残りが関わっているらしい。
ヴュクサ/
聖地に最も近い村
精神波動を感じることに長けた種族が住んでいる
クルニカ・セルクル/
[人物]
ネニス・C・セルクル
アリファトルネ・C・セルクル
ルーシェ・V・セルクル
大聖堂がある独立地帯
長年神(惑星波動)とのコンタクトを試みてきた
神の声を聞く御子を擁する大聖堂が治める地
歴代の御子の血を引く白御子と各地から選抜された黒御子それぞれが御子になる
(各地から御子が集められるようになったのは14代白御子からである)
各地から御子候補や術を学びに多くの人が訪れる
(初代御子は半神であったという伝説が残っている)
また、規模はカーティル王国に比べて小さいが
御子や御子候補の護衛役として騎士団を有している
※13代目の御子までは事実、半神の血を引いている。
しかし、流行病※1で幾つかに分かれていた白御子の血筋が殆ど絶えてしまう。(ここで一度クルニカ・セルクルの人口は十分の一以下にまでなっている)
最後に残ったのが13代白御子ネニス・C・セルクルであるが、
流行病の流行を止める為、自らを生贄にして術を行使(法術か魔術かは不明)
流行病は収まったが初代白御子の血筋はそこで途絶えてしまった。(正確には少しであれば血を引いているものは居たが、歴代御子ほどの力を持ったものは居なかった)
当時の大聖堂の血統主義派は御子の不在により民衆が離れることを恐れ、
各地から御子候補を秘密裏に探し、ヴュクサ周辺の小さな名も無き村出身で精霊憑き(精神寄生体の特別版、詳しくは生物の欄参照)の少女アリファトルネを新たな14代白御子とした。
また、この時アリファトルネは初代御子の血筋を引いていると発表されている。(アリファトルネが初代の血を引いていないことは当時の上層部の中でも一部しか知らされていないトップシークレットであった)
精霊憑きのアリファトルネが選ばれたのは、当時半神と精霊憑きの区別がつかなかったからである。
(血統主義派は新たな半神の血筋を迎え入れたつもりであった)
しかしこのゴタゴタの隙に、反対勢力の実力主義派が「御子を支える存在が必要」との名目で、血統主義派に対抗するため各地から御子候補を選抜、その結果初代黒御子にルーシェが即位した。
(実際この時代までは御子の側近や聖堂上層部の半分以上が御子の血筋であり、術の才があっても御子の血筋でなければ出世は難しかった)
(また反対派の長トルエノにアリファトルネの出自がなぜか漏れており、これを秘密にするかわりにルーシェの即位を認める裏取引があった)
※1 流行病の正体は、フィルテルヒェンの実験の産物である精神体の一種であった。
ネニスが行ったのは一種の精神攻撃であり、強大な精神派によって精神体をパンクさせ、死滅させたのである。
カジオール/
キロン公国/
フィルテルヒェン/
かつて非道な実験を行っていたという国
科学技術が発展していたが、鎖国状態にあったうえ、ある日突然謎の爆発と
ともに全て消し飛んでしまったため詳しいことはわかっていない。
しかし今までの発明品が多く他国に輸出されており、各地でその高い技術の痕跡をみることができる。
ヨルデガロン/
黄泉の国に繋がっていると言われている
黒い森を抜けた先にある
人ならざる種族が住むという
(実際は過去にフィルテルヒェンが実験をしていた土地であり、その実験体が生息している)
アステリ/
眷族派エルフ達の集落。納めるのは族長。
歴史を重んじる彼らが書きためた膨大な記録が補完されている。
エレフセリア公国/
自立派エルフたちの国。公が権力を持つ。
他種族との外交を拒み、長い寿命を生かし独自の魔術体系を築き上げた。
#sousakusekai
最終更新:2010年10月18日 03:31