フリーレン世界は(少なくとも現在描かれている範囲では)ひとつの大陸の中で完結しており、大きく3つの地域に分かれている。
中央諸国
勇者一行の旅、フリーレン一行の旅でともに出発地となっている。王都があるのでおそらく王国がある。
王都
勇者一行の旅の出発点となり、魔王討伐後に凱旋した都市。ヒンメル没後は彼の葬儀も行われた。王がいるっぽいがほぼ描写はない。
聖都シュトラール
おそらく中央諸国における宗教の本拠。魔王討伐後のハイターが重要な役職を務めていた。オイサーストと並ぶ大陸魔法協会の拠点があると思われ、魔法使い試験(少なくとも一級と三級のもの)も行われている。
郊外の森林の中で晩年のハイターとフェルンが暮らしていた。
郊外の森林の中で晩年のハイターとフェルンが暮らしていた。
ターク地方
絶滅したと考えられていた蒼月草の群生地が存在する。
交易都市ヴァルム
海辺の都市で、船着き場がある。
グレーセ森林
勇者一行の封印(B.H.60-50の間)からフリーレンとフェルンの討伐(A.H.27)まで腐敗の賢老クヴァールが封印されていた。
勇者一行の旅のころにはこの辺りに人間と魔王軍の前線があったと考えられる。かつてこの地方の冒険者の4割、魔法使いの7割がゾルトラークによって殺害された。
勇者一行の旅のころにはこの辺りに人間と魔王軍の前線があったと考えられる。かつてこの地方の冒険者の4割、魔法使いの7割がゾルトラークによって殺害された。
グランツ海峡
古くから航行の難所で、色々なものが流れ着く。
付近にある村では新年祭で日の出を見る習慣がある。
付近にある村では新年祭で日の出を見る習慣がある。
ブレット地方
戦士アイゼンが暮らしている家がある。おそらくA.H.25ごろまでシュタルクも暮らしていた。
フォル盆地
フランメが手記を残した遺跡が存在した。
ヴィレ地方
リーゲル峡谷
城塞都市ヴァール
北側諸国
他地域に比べて魔族の動きが活発で、おおむね北に行くほど危険。また気候も過酷。
エング街道
グラナト伯爵領
デッケ地方
シュヴェア山脈
アペティート地方
アルト森林
ラート地方
バンデ森林
ラオブ丘陵
城塞都市フォーリヒ
クラー地方
ローア街道
オッフェン群峰
キュール地方
オイサースト
グローブ盆地
零落の王墓
ザオム湿原
ザンフト大森林
ファーベル村
ダッハ伯爵領
エトヴァス山地
城塞都市ハイス
ナーハリヒト地方
北部高原
北側諸国に含まれる可能性がある。
魔族の活動により、大陸魔法協会が認定する一級魔法使いの資格がなければ通行ができない。
魔族の活動により、大陸魔法協会が認定する一級魔法使いの資格がなければ通行ができない。
ビーア地方
ノルム商会領
ルーフェン地方
ドラッヘ地方
コリドーア湖
トーア大渓谷
シュマール雪原
ヴァイゼ地方
城塞都市ヴァイゼ
エルンスト地方
ヴィッセン山脈
キーノ峠
帝国
北側諸国に含まれる可能性がある。かつて大陸の広域を支配していた統一帝国の後裔国家。
帝都
ボーネ村
ファルベ地方
ティタン城塞跡
ヘーレン地方
アオフガーベ連峰
大陸北部
エンデ
オレオール
南側諸国
人間同士の戦争が起こっている。フェルンの出身地でもあり、彼女は戦争に巻き込まれて戦災孤児になった。
出身者に特有の顔つきがあるらしい(ソリテールがフェルンに対して言及)。
ほかにはラオフェンの高速移動する魔法(ジルヴェーア)は南側諸国の山岳民族が使う魔法であるらしいが、作中ではそれくらいしか言及がない。
出身者に特有の顔つきがあるらしい(ソリテールがフェルンに対して言及)。
ほかにはラオフェンの高速移動する魔法(ジルヴェーア)は南側諸国の山岳民族が使う魔法であるらしいが、作中ではそれくらいしか言及がない。
国家
帝国など大国がいくつか位置しているらしいと読み取れる。
フリーレン一行が道中で通過した都市や伯爵領などがどのような支配体制に服しているかは謎。
少なくともノルム商会は独自の勢力圏を築いており、帝国との間に緩衝地帯(エルンスト地方)があるなど単純ではない様子。
フリーレン一行が道中で通過した都市や伯爵領などがどのような支配体制に服しているかは謎。
少なくともノルム商会は独自の勢力圏を築いており、帝国との間に緩衝地帯(エルンスト地方)があるなど単純ではない様子。