神式護摩
神式護摩祭は古道において、興津彦(おきつひこ)・興津姫(おきつひめ)の神の現す形としての火伏せの行事を行うものである。
修験道では神祇仏一体の行として、秋津姫(あきつひめ:火龍を操る神)と大常主(おおとこぬし:土を司る神)と八大龍王、
不動明王を主宰神として火伏せを行う。
古来より火と水をもって『火水(かみ)』と考えた全てに極まったものを『霊(ひ)』と言い、
エネルギーの根源としたのである。
『火(ひ)』も形あるエネルギーであり、人とは『霊止(ひと)』であり、また肉体と言う形を持つ『霊(ひ)』である。
『霊(ひ)』が『火(ひ)』を操り、呼応し、伏せる事が出来るのは自明の理である。
肉体より魂の力を呼び覚まし、本来よりの自然の摂理を心身を持って体感し、
神人一体霊性能力を高める行事として神式護摩を修するものである。
よって霊性の力を磨き、大難(だいなん)を小難(しょうなん)に小難を無難(ぶなん)に変じさせながら、
使命の大道を歩む力を育むものである。
修行に志ある諸氏の賛同を祈念する。
最終更新:2010年02月17日 21:11