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来訪者 吸血鬼 - (2008/04/15 (火) 22:44:41) の編集履歴(バックアップ)


このページは、来訪者組織としての「吸血鬼」を取り扱ったページです。
銀誓館学園のジョブとしての「従属種ヴァンパイア」についての情報は、能力者のページを参照して下さい。

このページには吸血鬼側からの情報と、人狼側からの情報が混在しています。
全てが事実であるとは限りませんので、ご注意下さい。

吸血鬼について

吸血鬼はヨーロッパを本拠地とする来訪者です。
「城(影の城)」と呼ばれる特殊な施設を保有し、この城の中で「棺で眠る」事によって世界結界の影響を免れ、現在まで生き延びていました。

  • この来訪者は「人狼」の一部(夢による洗脳が解けていない者達)と敵対関係にあります。
    また、銀誓館学園とは、比較的友好的な関係にあります。

  • 日本での活動拠点は兵庫県神戸市の六甲アイランドにある「影の城」で、この城の内部で生活を送っています。
    なお、本拠地のヨーロッパにはまだ大勢の仲間がおり、いずれはこちらに呼びたいと考えているようです。
  • 2007/11/22(イベントシナリオ「vampire night~影の城へご招待~」)時点で、影の城の内部には「200人」程度の吸血鬼が暮らしているとされています。
    また、2007/12/16に行われた「人工島の戦い」の際、ヨーロッパから到着した貴種300名、従属種400名、サキュバス150名、サキュバス・キュア150名の増援が確認されています。
  • 2007/11/05、あゆみちゃん(山崎・あゆみ)を通じて、この城で行われる舞踏会(イベントシナリオ「vampire night~影の城へご招待~」)に銀誓館学園を招待しています。
    招待の理由は「世話になった組織にお礼をしたいと思っただけ」「引っ越しパーティー的なもの」であると答えています。
  • 2007/07/04(シリーズシナリオ「【おいしいお誘い?】古都へやってくるあの子」)時点で、「もう少しサクリファイスが溜まると、新しいジョブを取れる」状態になっていました。

  • ブラムストーカーを始めとした「創作の吸血鬼」とは別の存在です。
    「鏡に写る」「にんにくも十字架も大丈夫」などの相違点が確認されています。

  • 吸血行為(吸血儀式)を行う事で、儀式の対象を従属種ヴァンパイアとして目覚めさせる事が可能です。
    この儀式は「神聖な儀式」とされており、相手の同意を得なければ、儀式を行う事はできません。
    また、血を吸う量は「ほんの少し」であり、吸血を行わなくても生きて行ける為、無闇に血を吸ったり、仲間を増やす事はできないとされています。
    なお、人狼側からは「従属種ヴァンパイアを作る事ができるだけ」であり、大した意味は無いと聞いています。

  • イグニッション技術は持っていません。(常にイグニッション後の状態になります)
  • 運命予報士に相当する存在はいません。

  • 日本に来た理由は「詠唱銀が満ち溢れている地だから」と答えています。
    なお、日本以外にも詠唱銀が満ち溢れた場所はあるものの、日本程、広い地域を持つ場所は無いとの事です。

  • 年齢を重ねて「見えざる狂気」の兆候が見えた者は、自発的、あるいは強制的に「棺」に封印すると言う慣わしを持っています。
    なお、2008/03/12頃より、この「棺に封印された貴種ヴァンパイア」が逃走し、各地で事件を起こすようになっています。

他の組織などとの関係

アルバートを始めとする吸血鬼と、あゆみちゃん達は同じ組織に所属していますが、他の組織への対応は、若干異なっているようです。
また、人狼からは「吸血鬼は他人を盾にする戦い方をする」と評されています。

  • 銀誓館学園
【アルバート】
信頼したいと思っている。後は銀誓館次第。
銀誓館学園への加入は、人狼がいる間は難しいだろうとの事でしたが、現在は従属種ヴァンパイアを銀誓館学園に加入させています。

【あゆみちゃん】
銀誓館学園に加入しました。

  • 人狼
【アルバート】
世界結界が成立する前からの敵との事ですが、2008/03/10時点で戦いの原因が「ネジの様な蟲」による洗脳にあった事を把握しています。

  • 人狼以外の来訪者
【アルバート】
伝承で存在は知っているが、現在まで生き残っているかどうかまでは分からないとの事です。
土蜘蛛の事も、存在だけは知っていました。

  • 一般人, 世界結界
【アルバート】
世界結界を作った昔の人間は「酷いこと」をするものだと思っています。
また、昔は敵か、味方か、他人かの何れかの関係であり、今の一般人は隠れ蓑のようなものと考えているようです。

世界結界に対しては、強大な敵を封じてくれるものであり、むしろ有り難いものと考えているようです。
但し、それが何時まで保つかの保障は無いとの事です。

  • ゴースト
【アルバート】
あゆみちゃん達が行っていた地縛霊の調査は、アルバートが指示したもの。
調査理由は「ゴーストが多い場所に拠点を構えるのは不都合が多い」からとの事です。
地縛霊を利用するリリスに対しては、「知恵があるから、何らかの考えがあって、そう行動しているのだろう。ゴースト同士、通じるものがあるのかも知れない。」と語っています。

【あゆみちゃん】
同様の意見のようです。

  • 地縛霊の協力者
【あゆみちゃん】
「良くない。ちょっと許せないから注意したい。」と思っているようです。

吸血鬼の種類

現時点で銀誓館学園が把握できている吸血鬼の一族は以下の通りです。

吸血鬼(貴種ヴァンパイア)

来訪者ジョブとしての「吸血鬼」です。

  • 以下の詠唱兵器を使用する事が確認されています。
    • ガンナイフ
    • 長杖
    • 鋼の薔薇
    • レイピア
    • 詠唱マント(翻すとナイフが飛び出すマント、射撃の通常攻撃ボーナス)

  • 以下の攻撃方法とアビリティを使用する事が確認されています。
    (人工島の戦いでは、射撃攻撃のみ使用)
    • 射撃攻撃(術式)
    • 舞踏を思わせる流麗な動きで「近接範囲の対象全員」を攻撃するアビリティ。
    • 無数の吸血コウモリを生み出して、「戦場全体(20m全周)」の対象から吸血するアビリティ。
      「HP吸収」の効果。
    • 「20m以内の対象1人」を指差す事で、血液とエネルギーを吸収するアビリティ。
      「HP吸収」と「追撃」の効果。
      • なお、遠距離アビリティは、一方が「術式」、もう一方が「神秘」属性であるとされています。

  • メガリス「黄金の林檎」の欠片の大体の位置を知る事ができる能力を有しています。
  • あゆみちゃん達を「能力者(従属種ヴァンパイア)」にしたとされています。
    これが「吸血」の効果によるものなのかは不明です。

  • 「魅了」の能力は持たないと、人狼側から聞いています。

従属種ヴァンパイア(あゆみちゃん達)

あゆみちゃん達を始めとする人間の能力者で、吸血鬼の協力者です。
人狼側からは「吸血鬼を助ける能力を持つ能力者」であり、吸血鬼の「支配は受けていないはず」だと、説明を受けています。
使用する詠唱兵器、アビリティは銀誓館学園に加入している従属種ヴァンパイアと同じです。

  • 来訪者である吸血鬼の名前を冠していますが、種族上は「人間」になります。
  • 「殴る」「蹴る」などの格闘を得意としているとの事です。

  • 以下の詠唱兵器を使用する事が確認されています。
    • チェーンソー剣
    • ホームランバット
    • クロスシザーズ
    • 吸血グローブ(棘状の突起が付いたグローブ、HP吸収の通常攻撃ボーナス)
    • 鎖付き棘鉄球(射撃の通常攻撃ボーナス)

  • 以下の攻撃方法とアビリティを使用する事が確認されています。
    (人工島の戦いでは、近接攻撃のみ使用)
    • 近接攻撃(気魄/神秘)
    • 【吸血噛み付き】
      「近接範囲の対象1体」の首筋などの急所に噛み付いて吸血する気魄属性のアビリティ。
      追撃が発生した時のみ、HPを吸収する効果。
    • 【ローリングバッシュ】
      体を丸め、目にも止まらぬ速さで回転しながら「近接範囲の対象1体」に飛翔突撃する気魄属性のアビリティ。
      「JC気絶」「JCブレイク」の効果。
    • 【ジャンクプレス】
      周囲の物に「刃や棘」を生やし、「20m以内の対象1体」にけしかけて、対象を押し潰す神秘属性のアビリティ。
      「回避困難」の効果。

なお、あゆみちゃんと出会った当初は
  • ゴーストを退治できる程ではなく、殴ったら痛いパンチくらい
の戦闘能力との事でしたが、現在は、黄金獣を倒せる程度の戦闘能力を有しています。

サキュバス / サキュバス・キュア

蛇の尻尾を持つ仮面の女性で、吸血鬼が持つリリスの使役ゴーストです。
サキュバスは13Lv、上位種のサキュバス・キュアは26Lvの使役ゴーストです。
以下のような特性を持ちます。

  • 神秘能力に優れた使役ゴーストです。
  • 「射撃」攻撃が可能です。(通常攻撃ボーナス)
  • 「近接範囲の対象1体」の精気をむさぼり、ダメージを与えると共に、自身のHPを回復するアビリティ。(HP吸収の効果)
  • 自身のHPを回復すると共に、神秘攻撃力上昇と、ガードアップの両方の効果を与えるアビリティ。(コスチュームプレイ)

主要なNPC

  • アルバート・ローゼス
現在、日本で活動している吸血鬼の代表となる10歳の少年です。
金髪を持つ黒衣の少年で、あゆみちゃん達からは「アルくん」と呼ばれており、彼女達が所属する「放課後のひみつ倶楽部」の団長を務めています。

  • 携帯電話やパソコンは所持していません。
    連絡の際は、あゆみちゃんを通して欲しいとの事です。

  • 山崎・あゆみ(あゆみちゃん)
リプレイ「呪縛」において遭遇し、以降、シリーズシナリオ【おいしいお誘い?】を通じて、比較的友好的な関係にあった人間の能力者です。
(現在は、銀誓館学園に加入しています)
団長である「アルくん」には協力的で、メガリスの事など、多くの事を聞いています。

吸血鬼の破壊効果「城塞世界」

城塞世界は、「吸血鬼」専用の破壊効果です。
吸血鬼はメガリスを破壊すると、「影の城」を創造する事が出来ます。
影の城は、以下の効果を持ちます。
  • 一般人の目や鏡、カメラ等の光学機器に写らない。(能力者やゴーストには見える)
    ※但し、「城内部」での写真撮影は可能です。
  • 非常に頑強で、詠唱兵器やアビリティでしか破壊できない。
  • 内部は、外観から想像が付かないほどに広大な「国」になっている。

  • 特徴
    • 一般人の目には見えず、能力者や来訪者にのみ「影で出来た城」のように見えます。
    • 城には質量が無く、城内に住んでいるものか、住人に案内されたものだけが、城内に入る事ができます。なお、城内に入る際は、地縛霊の特殊空間に入るような感覚があります。
    • 吸血鬼側からは、周辺の住民への影響は「無い」との説明を受けています。
    • 人狼側からは、「城がある地は吸血鬼の支配下に入り、好きな時に好きなように城下の民を扱う事ができるだろう」と、聞かされています。
      但し、「銀誓館学園が健在な間は大人しくいているかも知れない」とも言っています。
      また、世界結界への影響も「無い訳が無いだろう」とのことです。
    • 城内に電波は届きません。(携帯電話は圏外になります)
      また、手紙なども通常の方法では届きません。連絡の際は、あゆみちゃんを通じてコンタクトを取る事になります。
    • ヨーロッパにある「城」とは、直接繋がっている訳ではありません。
    • 城の中には中世ヨーロッパの城塞都市のような街が広がっており、そこに「200人」程度の吸血鬼が生活を送っています。また、いずれは本拠地から「古い仲間」を呼びたいと考えているようです。
    • 城内での移動手段は、吸血鬼が操縦する「自動馬車」が用いられています。馬車には「20人」程度の客が乗り込む事ができます。生きている訳ではありません。
    • 建造場所に六甲アイランドを選んだ理由は、「この付近では、ここしか建造できる場所が無かったから」と答えています。

その他

  • 700人程度の舞踏会であれば、準備は大変なものの、規模としては小規模なものになります。
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