「ヨーロッパの吸血鬼」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ヨーロッパの吸血鬼 - (2009/03/31 (火) 19:09:58) の編集履歴(バックアップ)


このページは「ヨーロッパに存在する吸血鬼の組織」についての情報を取り扱ったページです。
「アルバート・ローゼス」を始めとした日本への移住を行った吸血鬼に関しては「来訪者 吸血鬼」のページを、
銀誓館学園のジョブとしての「貴種ヴァンパイア」「従属種ヴァンパイア」についての情報は、能力者のページを参照して下さい。

ヨーロッパの吸血鬼について

日本への移住を行った吸血鬼とは異なり、ヨーロッパに残って「人狼」と戦い続ける事を選択した吸血鬼達です。

  • 銀誓館学園が戦った「吸血姫エレインの組織」だけでなく、他にも複数の組織が存在しているようです。
    また、人狼を倒す事で、最終的に「ヨーロッパの覇権」を得ようとしている組織も存在しています。

  • この組織は「人狼」と敵対関係にあります。
    また、例え「夢による洗脳」が解けていたとしても、犯した罪は消えないものと考えており、洗脳が解けている人狼に対しても、敵対的な反応を示します。
  • 「日本の吸血鬼」に対しては、「人狼から逃げ出した腰抜け」であると、侮蔑的な態度を取っています。
    (日本の吸血鬼側も、「逃げ出した」と言う事は自覚しています)
    また、日本の吸血鬼の内部にスパイを送り込み、銀誓館学園がヨーロッパに向かう事を知ったり、「見えざる狂気に陥った吸血鬼」を解放するなどの行動を取っていました。
  • 銀誓館学園とは、敵対的な関係にある組織も存在しています。
    また、銀誓館学園に対しては「歴史も無い能力者組織」と評しています。

  • 「見えざる狂気」に陥った吸血鬼を「血を求め、自らの勢力を拡大する、ヴァンパイアの業に目覚めた方達」と認識しており、その行動を抑制する(棺に閉じ込める)事は「罪」であると考えています。
    →参考:時限トップ

  • 日本の吸血鬼がヨーロッパで放棄した「影の城」を利用する事ができます。
    これは、現在は別々の組織となっているものの、元々は同じ来訪者組織であった為です。
  • 「城」の内部は、日本の影の城とほぼ変わらないようです。

ヨーロッパの吸血鬼の種類

日本国内の吸血鬼と、その眷属に加えて「原初の吸血鬼」と呼ばれる存在が確認されています。
貴種ヴァンパイア」「従属種ヴァンパイア」「サキュバス」については、「来訪者 吸血鬼」などのページを参照して下さい。

原初の吸血鬼

フランスのマルセイユで初めて確認された存在で、「本物のゴースト」を召喚、使役する能力を持っています。
ヨーロッパの吸血鬼組織では尊崇を捧げられる対象であり。貴種ヴァンパイアとも従属種ヴァンパイアとも違う存在だと運命予報士は注意を促しています。
コルシカ島のメガリス『闘神の独鈷杵』の代償、『闘神の渦』を巡る攻防戦で、当地ヘ向う吸血鬼勢力の中に8名。
「ヨーロッパ人狼戦線2」では、「古老ランカスター」と「『伯爵』」率いる軍勢の中に数百名確認されています。
現在、成人、老年の原初の吸血鬼しか確認されていません。

  • ゴーストの召喚能力
    体内に蓄えた本物のゴーストを召喚してアビリティや使役ゴーストの様に使用します。
    一度に複数のゴーストを召喚可能で、無数のゴーストを従え軍団を作る事が出来ます。
    • 召喚されたゴーストは、召喚した原初の吸血鬼のコントロール下にある。
    • 体内に取り込めるゴーストの量は、個人の強さによって差がある。
    • ゴーストの力量によっては取り込めない場合がある。
    • 戦闘不能になるとゴーストの制御を失い自滅する。
    • 支配下にあるゴーストは、従来の性質とは違う特性を持つ場合もある。(例:地縛霊の行動範囲の制約の消滅)
    • 召喚主が能力を解除する事で消滅する。
    • 現在、出現を確認されているゴーストは以下の通りです。
      リビングデッド:ゾンビ、ミイラ、インプラントマン
      地縛霊:ブルーナイト、ヤドリ、黒の住人
      妖獣:ナメクジガエル、カナリヤカマキリ、剣オオカミ、ダークビースト、ヤカー、奈落の蟲、アーマードタートル
      リリス:蛇女、クロームドール、白のお役目、クインローゼス、ヘルメスフェイク
      →決戦シリーズシナリオ「マルセイユの風 ~仏蘭西旅情~」 「ヨーロッパ人狼戦線2」

  • 以下のアビリティを使用する事が確認されています。
    アビリティに使用されるゴーストの強さによって、『弱いゴースト』『強いゴースト』『ボスゴースト』と威力が命中率が上昇して行きます。
    【ゴーストの蹂躙】】【ゴーストの弾丸】では、地縛霊や妖獣。【ゴーストを喰らう】では、リリスが使用されます。
    →ヨーロッパ人狼戦線2
    • 【ゴーストの蹂躙】】
      ゴーストを召喚して20m直線上の全ての敵にダメージを与える気魄属性のアビリティ。
      命中率は低目です。
    • 【ゴーストの弾丸】
      召喚したゴーストで20m1体の敵に遠距離攻撃をする術式属性のアビリティ。
    • 【ゴーストを喰らう】
      召喚したゴーストを捕食して自分の体力を回復する(気魄属性のアビリティです。回復と同時に20m全周に対して「麻痺」と「ブレイク」効果があります。 移動後も使用可能です。

主要なNPC

  • 吸血姫エレイン
日本へ移住した吸血鬼「アルバート・ローゼス」の従姉従に当たる貴種ヴァンパイアの少女です。
アルバートの組織に放っていたスパイにより、ヘルムートからエルザと銀誓館学園に対して行われたヨーロッパへの招聘を把握し、現地の協力者を装って、学園に接触して来ました。
その後、「【欧州よりの呼び声】聖なる枝」「【欧州よりの呼び声】月は無慈悲な笑顔を浮かべる」においてヘルムート一行を騙して利用し、祭りの行われていたヤドリギ使いの村を、配下の吸血鬼を率いて襲撃。
人狼、ヤドリギ使い、一般人に多数の犠牲者を出し、「ヨーロッパ人狼戦線1」の原因を作りました。

「ヨーロッパ人狼戦線1」においては、自身の組織を率いて銀誓館学園と交戦し、敗北。
そのまま学園側に拘束され、日本へと身柄を移送されていましたが、後日行われた「エレインの処遇について」の投書の結果、拘束を解かれ解放される事となりました。
(→参考:時限トップ

なお、この解放に当たって、運命予報士より
  • 「敵に捕まったが、何もされなかった」という荒唐無稽な処遇を受けた人間の言う事に説得力はない。
    エレインの組織における彼女の発言力は、これで完全に失墜するだろう。
と言うコメントがされています。

  • 「エレインの処遇について」の投書結果
選択肢 投書数
エレインを処刑する 388人
エレインの幽閉を続ける 671人
エレインを解放する 1749人
合計 2808人

その後、シナリオ「絵葉書はヨーロッパの香り」「マルセイユの風 ~仏蘭西旅情~」「ヨーロッパ人狼戦線2」において、「原初の吸血鬼の力」を持つ女性に率いられている姿が確認されています。

  • イザベラ
闇の武道大会」に、ヨーロッパ代表チームのリーダーとして参加していた貴種ヴァンパイアの少女です。
彼女の他に、従者である従属種ヴァンパイアの「セバスチャン」、吸血グルメの貴種ヴァンパイア「アモン」、彼の従者である従属種ヴァンパイア「ジョルジュ」と、名も無き4名の従属種ヴァンパイアも確認されています。
彼女達が明確にどの吸血鬼組織に属しているか不明ですが、大会への参加理由はメガリスに在ったのではないかと見られています。
→シリーズシナリオ「【達人への道】」

  • 赤と黒の淑女「オクタンス」(「原初の吸血鬼の力」を持つ女性 )
フランスのマルセイユにおいて、白虎拳士の「タマミ」を襲撃しようとした吸血鬼グループのリーダーで、「吸血姫エレイン」を従えています。
「人狼十騎士」の一人、清廉騎士カリスト(顔の無い男) の組織と敵対関係にあるようです。

  • 古老「ランカスター」
コルシカ島に発生した「闘神の渦」を奪取を目論みサンフローランの町に侵攻した吸血鬼勢力を率いていた「原初の吸血鬼」です。
『種蒔き』と呼称する行動を行う為に「闘神の渦」のエネルギー入手を目論んでいました。
→ヨーロッパ人狼戦線2

  • 『伯爵』
古老「ランカスター」とは別に「闘神の渦」を入手しようとサンフローランの町に突如現れた「原初の吸血鬼」です。
一人で万単位のゴーストを支配下に置く等、非常に強大な力を持つ「原初の吸血鬼」です。
→ヨーロッパ人狼戦線2 時限トップ
記事メニュー
目安箱バナー