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第27回災害救助犬神奈川主催IRO試験 リポート


捜索試験、服従試験を1日で行う単日開催にて実施しました。

↑↑前回第26回試験に続き、準備日、当日とも本降りの雨という悪天候でした。

  • 会 場: 長野県諏訪郡富士見RDTA八ヶ岳トレーニングセンター
  • 審査員:村瀬英博(IRO公認審査員)
  • 実施日時:2023年3月26日(日)
  • 受験頭数:IRO救助犬広域捜索試験 A段階(RH-FL-A)2頭/瓦礫捜索試験 A段階(RH-TA)2頭、B段階(RH-TB単科目)1頭

・試験結果(出場順)

広域捜索試験A(RH-FL A) 捜索15分/仮想被災者2名/単体告知1名/20000平米
犬名/生年月日/犬種/性別 捜索(200点) 服従熟練(100点) 合計(300点) 所属
川野/ラック 2015/12/18 LR♂ 177 83 260(合格) 神奈川
勝野/ニア 2019/5/5 GSD♀ 159 84 243(合格) 神奈川


瓦礫捜索試験A(RH-T A) 捜索15分/仮想被災者2名/単体告知1名/1000平米
犬名/生年月日/犬種/性別 捜索(100点) 服従熟練(100点) 合計(200点) 所属
岡村/ヴァン 2016/6/19 LR♂ - - 棄権 神奈川
菅原/ぶり 2015/10/8 JRT♂ 34 41 - RDTA

瓦礫捜索試験B(RH-T B) 捜索30分/仮想被災者3名/1500平米
犬名/生年月日/犬種/性別 捜索(200点) 服従熟練(100点) 合計(300点) 所属
戸塚/ドウタ 2014/3/10 LR♂ 171 捜索単科目 - RDTA

↑↑(広域捜索A段階。前回試験に比べ格段に安定した告知作業でした)
↑↑(作業意欲と操作性を高く評価された、若いシェパードの広域A段階の捜索開始の様子です)
↑↑(瓦礫捜索A段階の単体告知作業。潜り込める場所を探したあと声が出ました)
↑↑(瓦礫捜索B段階、安定感のある捜索作業を見せたベテランのラブラドール)
↑↑(午後から実施された服従作業。40m離れた3つのテーブルを移動させる遠隔操作の様子です)
↑↑(脚側行進作業の最後に実施する、群衆内行進作業です)
↑↑(救助犬試験の特徴でもある熟練作業。これは「動く橋」を渡っているところです)
↑↑(本降りの雨の中「群衆犬」をがんばってくれた犬たち。今回もありがとうございました)

・総評

準備日、試験実施日ともに本降りの冷たい雨が降る中、多くのボランティアの方々にお手伝いいただき、スムーズに実施することができました。
広域、瓦礫とも、捜索会場は足場も悪く、厳しいコンディションではありましたが、多くのペアが力強い作業を見せてくれたことを頼もしく思います。

当会所属の広域A段階受験の2頭については、B段階受験に必要な240点以上を獲得しての合格となり、次の段階への大きなステップとなりました。
審査員からも
「素晴らしく推進力があり、コントロール性も高い」
と評価していただき、日頃のコンスタントな練習が作業のクオリティの高さに結びついてきていることを感じます。

今後も、犬の「自信に満ち溢れた作業」を目指して、謙虚に学びながら、1歩1歩進んで参りたいと思います。

今回も、寒い中ヘルパーとしてご協力くださいました皆様、群衆犬のみんな、本当にありがとうございました。


(災害救助犬神奈川/勝野英樹)



■ご協力



注)合否について
IROの国際救助犬試験は、各課目それぞれ70%以上の得点で合格となります。ただし、総合得点で210点/300点を獲得しても、合格点に達しない課目があれば合格にはなりません。

注)IRO世界大会出場権
例年出場権の可否をご案内してきた『IRO国際救助犬連盟ワールドチャンピオンシップ』は2019年実施のフランス大会より出場規定が変更となりました。
2019年大会からの出場資格は、各国開催の『IRO公認試験』のリザルトによって獲得した各ペアの年間のポイントによって決まります。




最終更新:2024年05月13日 11:23