| 【名前】 |
魔化魍オロチ |
| 【読み方】 |
まかもうおろち |
| 【登場作品】 |
劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 |
| 【分類】 |
魔化魍/大型魔化魍 |
| 【妖怪モチーフ】 |
大蛇 |
| 【生物モチーフ】 |
ライオン |
| 【登場地域】 |
どこかの海岸 |
【劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼】
戦国時代最強の魔化魍。
劇場版において過去と現在両方に出現、猛威を振るう。
過去編では「オロチの童子と姫」達と共に海底に鬼岩城という城を構え、定期的に近くの村にエサとして人間を差し出すようにと脅しをかける。
エサは少女が多く、条件は不明だが生贄に選ばれた少女の手の甲には梵字型の痣が浮かぶ。
そのまま放置していると呪いによって様々な病にかかる上、腹をすかせたオロチが暴れだしてしまい、村の人間はオロチに人間を捧げるしか術はない。
現代編でもどこかの海岸に出現、退治に出た響鬼に重傷を負わせどこかへと飛び去る。
複数の鬼達を相手にしても全く問題にしないほどの高い戦闘力を誇り、空を駆けるように飛行、口からは火炎弾を吐き出す。
過去編では重要な部分が破れて読めなかったが、退治されたとして文献には残されており、現代におけるオロチ退治に繋がる事になる。
現代では復活した響鬼が文献から明日夢の探し出した「猛士の刀」が変化したアームドセイバーの波動によって装甲響鬼へとパワーアップ。
尾を斬り落とされ、最期は装甲響鬼のアームドセイバーで発動した必殺技「鬼神覚声」によって真っ二つに斬り裂かれ石化するように倒された。
漫画版では過去編だけの描写で、魔化魍に立ち向かう事を決意した村人の投網によって動きを封じられたところに「鬼神覚声」で真っ二つにされ敗れ去った。
劇場版の後日談として描かれた『HERO SAGA』の一篇では別個体にして完全体のヤマタノオロチが出現した。
【童子と姫】
戦国時代最強とされるオロチを育てる男女。
それぞれ派手な和服を来た姿で、オロチの意志を汲んで近くの村に生贄を差し出すように迫っていた。
現代の「童子と姫」と異なり戦闘形態となると姿が変わるのではなく仮面が顔全体を覆う。
鬼火のような姿となって移動が可能で、高速移動能力と火炎を操る能力がある。
童子は轟鬼に、姫は凍鬼と戦って倒された。
現代に出現する「童子と姫」と同じ顔だが、上記の通り戦闘体型となった際の変化の部分が異なる。
現代の「童子と姫」の怪人態への変化能力は数百年間の研究改良の結果とも思えるが詳細は不明。
書籍では容姿自体は書物を読んでいる安達明日夢の創造とされる。
【オロチ現象】
TV終盤で起こった異変。「魔化魍」が法則を無視して出現する。
上記の「魔化魍」が関連したものなのかは定かではない。
四十七之巻で祭壇を通じて大地が清められた事で沈静化した
最終更新:2015年10月07日 15:06