「俺はザリガニじゃなくてアルマジロだ!」
【名前】 |
アルマジロイマジン |
【読み方】 |
あるまじろいまじん |
【声】 |
高木渉 |
【登場作品】 |
仮面ライダー電王 など |
【登場話】 |
第43話「サムシング・ミッシング」 第44話「決意のシングルアクション」 |
【分類】 |
イマジン |
【契約者】 |
大崎 |
【契約内容】 |
シラオカ組の奴らと縁を切りたい →契約者・大崎本人を切る(亡き物にする) |
【過去の日付】 |
2006年6月25日 |
【童話】 |
ザ・アルマジロズ・ソング |
【イメージモチーフ】 |
アルマジロ |
【仮面ライダー電王】
未来人のエネルギー体が大崎の想い描く『ザ・アルマジロズ・ソング』からアルマジロをイメージし、この世に現出した姿。
左腕の鉤爪で相手を斬り裂き、武器の鉄球を振り回す事で物体を破壊する攻撃を得意としている。
更に頑丈な皮膚があり、身体を丸めた状態で体当たり戦法を繰り出す事もできる。
大崎の「シラオカ組の奴らと縁を切りたい」という望みを叶え、大崎自身を切ろう(亡き者にしよう)と襲い掛かる。
「痛い切り方と痛くない切り方、どっちがいい?」と問われた大崎が後者を選ぶと「(そんな切り方が)ある訳ねえだろ!」と逆上するが、その際に大崎が気絶した事で契約が完了する。
過去に飛ぶと街中で破壊活動を行い、(自身を倒すとタロウズも消える事に動揺する)電王ライナーフォームを苦戦させる。
駆け付けたゼロノスゼロフォームのデネビックバスターの銃撃も通用せず、ゼロノスが電王と共に撤退した際にデンライナーにしがみ付く。
ターミナルに侵入後、応戦するウラタロス、キンタロス、リュウタロスを圧倒的強さで退けるも、悩みを吹っ切った野上良太郎とモモタロスが加勢。
様々なフォームを使い分ける電王に今度は逆に苦しめられる羽目になり、「俺のほうが強いのに!?」と疑問を呈するも「戦いはノリのいいほうが勝つ」とモモタロスに断言された上、クライマックスフォームの「俺達の必殺技・クライマックスバージョン(ボイスターズスラッシュ)」を受け爆散した。
【劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン】
仮面ライダー幽汽配下のイマジン軍団の1体として登場。
【余談】
上記の台詞はモモタロスに「ザリガニ」呼ばわりされた際のもの。
鉤爪がザリガニのハサミに見えたのか、青い体色からザリガニを連想したのか、はたまた体のゴツゴツした感じがザリガニに見えたのか不明だが、怪人が自己のモチーフに対して明言した珍しい例と言える。一応赤いアメリカザリガニにサバを与え続けると青くなる(イメージとしては苦しいかもしれないが)。
イメージソースとなった「ザ・アルマジロズ・ソング」はボリビア地方に伝わる民話。
鳥のように歌いたいと願うアルマジロ、だが、アルマジロは声を出す事が出来ず、楽器となり音を奏でる事で願いを叶えるという悲しい内容となっている。
声を演じる高木渉氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は初となる。
最終更新:2017年07月19日 16:37