ガジャ「お探し物はこれかな?」

【名前】
【読み方】 くび
【登場作品】 轟轟戦隊ボウケンジャー
【登場話】 Task.6「呪いの霧」
【分類】 プレシャス
【ハザードレベル】 20以下の数値で不安定に変化する(現在は0)
【造られた時期】 調査中
【保護した場所】 縊谷

【詳細】

「不思議な文化を持つ」という民族が大切にしていた薬。

奇妙な頭部を象った壷に入れられた状態で大事に祀られ、彼らは薬を非常に貴重な物として敬い、他の民族に奪われないように「埴輪武者モガリ」に守らせていた。
現在、地域には暴走したモガリの霧が常に立ち込め、道に迷う者も多い危険な場所になり、続発する事故から様々な縊にまつわる噂や説話が生まれ「縊谷」と呼ばれている。

縊谷には「中央政府に反逆を起こした武将の首が祀られている」という伝説があり、首の呪いで谷から出た者は誰1人として帰って来なかった。

薬がほんの1滴でも人間に付着するとモガリは人間に襲い掛かり、祀られている場所に隠されていた物を「大神官ガジャ」が盗み出す。
ガジャにとっては何の価値もなく、ボウケンジャーをモガリに襲わせる作戦に利用される事となる。

縊谷に来た人々に薬を付着させていき、モガリに襲われた人々は行方不明となり、真相を突き止めようと縊谷にやって来たボウケンジャーにも付着させる。

最終的にボウケンジャーによって回収されたが、モガリが倒されてハザードレベルが0となり、プレシャスとしての価値はなくなった。

【余談】

デザイナーの篠原保氏によれば、「所謂『首』を見せるためにはその上にある『頭』を描かなくてはならないが、スーパー戦隊シリーズにおける論理的制約としてストレートな『生首』として映らないように原始美術風のプリミティブな作りを強調している」らしい(DVDの映像特典の「デザインギャラリー」より)。

最終更新:2015年06月29日 16:45