ストイジー

「さあ、ダイタニクス復活コンサートの始まりだぁ」

【名前】 ストイジー
【読み方】 すといじー
【声】 大竹宏
【登場作品】 星獣戦隊ギンガマン
【登場話】 第十章「風の笛」
【所属】 宇宙海賊バルバン/サンバッシュ魔人団
【分類】 魔人/サンバッシュ魔人
【生物モチーフ】 セミ
【名前の由来】 ストロー+雑音(英:noisy

【詳細】

サンバッシュ魔人団の1人。

音符型のタクトで騒音を操り、両肩のスピーカーから超音波「スーパーノイズ」を放つ。
スーパーノイズは猛烈に煩く、周囲のガラスも瞬時に粉々になってしまう程だが、タクトは落としただけで壊れる程に非常に脆い。

魔獣ダイタニクスを揺さぶり起こして復活させ、街中を騒音で埋めつくそうと目論む。
賊兵ヤートットと共に演奏中に駆け付けたギンガマンを騒音で苦しめ、ダイタニクスは復活に動き始めるが、ハヤテの風の笛の音で騒音を消し去られて活動を停止してしまう。

痺れを切らした「操舵士シェリンダ」が笛を壊すが、レッドの炎のたてがみでタクトを手放してしまい、シェリンダと共に撤退する(リョウマとハヤテは笛を作り直すのに岩吹山へ向かう事になる。)。

新しいタクトで騒音を発生させ、「銃頭サンバッシュ」もサポートに駆け付ける。
レッド、グリーン以外の3人を苦戦させ、ハヤテが作り直した笛の音に対抗しようと音量を上げるが、イエローの攻撃でタクトを手放してしまい、5人揃ったギンガマンの機刃の激輪をサンバッシュと共に敗北。

その直後、バルバエキスを飲んで巨大化する。
ギンガイオーをスーパーノイズで攻撃するが、ギンガイオー銀火炎でスピーカーを破壊されてしまい、最期は銀河獣王斬りと流星弾を連続で受け爆散した。

【余談】

声を演じる大竹宏氏は何度かスーパー戦隊シリーズの怪人の声を演じており、2022年8月に亡くなり、最後の出演となった。

バルバエキスを飲む際は「リーダー、俺がやる」と発言(サンバッシュはダメージを負いながらも立ち向かおうとするが、ストイジーに制止されている。)。
劇中でベートーベンの「運命」、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」を演奏。

遠目に見ると1匹のセミに見える(両肩のスピーカーが目、服が羽)姿をしている。
デザイナーの下條美治氏によれば、「『ノスフェラトゥ』に登場する吸血鬼をイメージした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

最終更新:2016年03月02日 16:09