首領タウ・ザント

「いいだろう 邪悪なる意志よ、我らジャカンジャがその野望を叶えてやる そして、共に新たな宇宙の支配者とならん」

【名前】 首領タウ・ザント
【読み方】 しゅりょうたう・ざんと
【声】 梁田清之
【登場作品】 忍風戦隊ハリケンジャー
【分類】 宇宙忍群ジャカンジャ
【分類】 首領
【モチーフ】 ムカデ

【詳細】

宇宙忍群ジャカンジャの首領。
千の顔や二千の足を有し、ムカデのような異形の体は非常に巨大で、「寄生要塞センティピード」に巻き付いている部分は全て自身の体。
気合だけで宇宙空間に浮かぶお札を消滅させるほどの力があり、暗黒七本槍を絶対的な力で統べている。

七の槍 サンダール」の事は信頼している様子が見られたが、「アレ」を手に入れるには自分の部下さえも捨て駒にする冷酷さがある。

三の槍 マンマルバ(成体)」が残した流星群のメッセージを解読できるなど、数々の宇宙忍法を使いこなす。
六の槍 サタラクラ」には「タザやん」と呼ばれ、「五の槍 サーガイン」が同情したシーンがあった(シーンは都合によりカット。)。

巻之三十九で「サンダール」を呼び、怒りの矢のメダルと嘆きの弓のメダルを手に入れようと動く。
巻之四十三では「サンダール」が「サーガイン」を殺害した時は気付いていた素振りを見せたが、罰する気があったかどうかは不明。

怒りの矢のメダルを手に入れた後、嘆きの弓のメダルも「サンダール」が獲得してきたので「アレ」を出現させ、最終作戦を発動。
そのまま「アレ」を生み出す最終段階に入るが、生命エネルギーを吸収するジャキュームガンを取り付けた「サタラクラ」が勝手に集めたエネルギーを使ってしまい、折角集めたエネルギーを無駄にした時、憤りを見せる。巻之五十でハリケンジャーがセンティピードに乗り込んでくるが、ジャキュームガンのエネルギーを全て取り込み、「タウ・ザント究極体」に変貌。

だが、「サンダール」の裏切りにあって倒される。
圧倒的な力でアレを破壊しようとするハリケンジャーを攻撃したが、後にアレは消え去った。

弱点は眉間らしく、「サンダール」は知っていた。
死後、邪悪なる意志に肉体を利用された事から自身はハリケンジャーと対決はほとんど行わなかった。

最終更新:2018年09月11日 16:34