トリノイド

ミケラ「『リンゴ』、『ゴリラ』、『ラッパ』 初歩的過ぎる!」

【名前】 トリノイド
【読み方】 とりのいど
【登場作品】 爆竜戦隊アバレンジャー
【所属】 邪命体エヴォリアン
【名前の由来】 3(希:tri)+人造人間(android

【詳細】

「創造の使徒 ミケラ」が3つのモチーフ(生物、植物、2つ以外の何か)を融合させて作り出す等身大の邪命体。

生物ながら機械の剛性があり、機械ながら生物の柔軟性を有する。
基本的に「動物+植物+無生物」だが、どうやって混ぜたのか分からない物も含まれる場合がある(「神隠し(キンモクセイカミカクシ)」、「釣りバカ(ツリバカツオリーブ)」など)。

ネーミングは3つのモチーフを合わせているが、ほとんどは2つを「しりとり」のように繋げ、もう1つの名称が隠されている事が多い。

製造順に「トリノイド第○号」と呼ばれ、身体の一部にそれぞれの識別番号が付けられている。
等身大で倒された後、命の実が降らせるジャメーバ菌を含む雨を残骸が浴びる事で再生巨大化する。

黎明の使徒 リジェ」に身体の一部をキスされる事で次元を超えてアナザーアースに出現。

ミケラの人格が反映している所為か、愛嬌のある個体が多く、『アバレンジャーVSデカレンジャー』で「レイン星人 エージェント・アブレラ」は「ふざけた奴が多い」と発言している(その際に「アブレラ」は『アバレンジャー』の超全集を所持していた。)。

【ヘキサノイド】

「創造の使徒 ミケラ」が6つのモチーフを融合させた「トリノイド」の強化型。
「ヘキサ」はギリシャ語で「6」という意味がある。

劇場版の「ハナビキニキビーナス」だけが登場、モチーフを混ぜ過ぎた所為か強力だが、巨大化能力は使用できない。巨大化できないのはミケラも想定外だったらしい。

【余談】

上述の通りに「トリノイドは一度に3つ、更に無生物モチーフにおいて現象や概念などの非物質の物も含む」という従来の怪人と掛け離れたデザインコンセプトがなされる。

デザイナーのさとうけいいち氏によれば、「3つのお題を繋ぎ合わせるのが毎回大変だった」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。
「トリ」はギリシャ語で「3」という意味がある。
巨大化時の声はエコーで加工されているが、「サウナギンナン」の声だけ二重に加工されている。

最終更新:2017年07月15日 17:55