妖怪カサバケ

「かさがさいー」

【名前】 妖怪カサバケ
【読み方】 ようかいかさばけ
【声】 真殿光昭
【登場作品】 手裏剣戦隊ニンニンジャー
【登場話】 忍びの16「父ツムジはスーパー忍者!?」
【所属】 牙鬼軍団
【分類】 妖怪/合成妖怪
【好きな物】
【好きな場所】 傘立て
【攻撃力】 星2
【不思議な技】 星3
【かさへんげ】 星5
【恐れの収集法】 不明
【妖怪モチーフ】 カサバケ(傘化け)
【器物モチーフ】 万年筆

【詳細】

邪悪な妖気の宿った手裏剣の影響で「万年筆」が変化した妖怪。
万年筆部分のペン先から水蒸気を噴霧して自在に雨を降らせる。
更に傘部分をプロペラ回転させる事で飛行したり、空中から発火性の「爆発インク弾」を放つ。

「~カサ」が口癖。

晦正影」が伊賀崎旋風が落とした万年筆を媒介に生み出す。
伊賀崎旋風を利用して伊賀崎忍術道場の場所を突き止めようとするが、阻止される。
ニンニンジャーは「伊賀崎旋風」を凄い忍者として相手を騙そうとする、
ニンニンジャーと交戦、ニンニンジャーを上述の能力で追い詰めるが、彼らの戦いを見て奮起した伊賀崎旋風の「竜巻の術」で怯み、旋風が再び発動させた「竜巻の術」を合わせたアカニンジャーの「奥義・タツマキニンレツザン」により倒される(その際は「この俺以上の回転飛行だと、おのれー」と発言している。)。

その直後、小槌が放つ邪気の力によって「肥大蕃息」し、巨大化する。
シュリケンジン、バイソンキングと交戦、2体を苦しめるが、召喚されたUFOマルで隙を突かれてキングシュリケンジンに合体され、最期は「キング破天荒斬り」を受け爆散した(その際は上記の台詞を発言。)。

【余談】

デザイナーのK-suke氏によると「『梅雨の時期を逃すと登場させ辛いだろう』と慌てて提案し、何と融合させるかは悩みどころだったが、『言葉の雨を降らせる能力を有する事にすれば、万年筆と組み合わせる事ができるのではないか』と思った」らしく、他にも「『傘化け』というと1本足だが、それでは戦い辛いため、腰に片方だけの下駄をぶら下げる事で1本足のイメージを残してみた」とコメントしている(DVDの映像特典の「忍者秘伝ノ書」より)。

声を演じる真殿光昭氏は何度か怪人の声を演じている。

最終更新:2017年07月31日 18:40