シシーラワーム

【名前】	シシーラワーム
【読み方】	ししーらわーむ
【声/俳優】	里中唯（カブト） 菅野莉央（DCD）
【登場作品】	仮面ライダーカブト 仮面ライダーディケイド
【登場話（カブト）】	第31話「衝撃の事実」 第32話「解ける謎!!」 第43話「俺を狙う俺」 第44話「生きるとは」
【登場話（DCD）】	第17話「おばあちゃん味の道」
【分類】	ワーム/ネイティブ成虫態
【モチーフ】	カゲロウ

【詳細】

地球に棲むカゲロウに似た能力を持つネイティブ（ワーム）成虫態。
クロックアップによる超高速移動の他にも無機物に意志を通わせ、テレパシー能力など様々な特殊能力を有する。

【仮面ライダーカブト】

18年前、密かに地球に潜入していた「ネイティブ」によって、当時ひよりを身ごもっていた母親が夫と共に殺害され擬態した結果、身ごもっていた子供も一緒にコピーされ、そのまま生まれてくるというイレギュラーな過程で誕生。
日下部ひよりとして育てられるが、一切ワームとしての記憶を持たないのでワーム態に変容しても人間に対する悪意や破壊本能などはない（そもそもひよりとしての人格自体が擬態元からコピーしたものではない。）。

作中の中盤まで人間として暮らしてきたが、「ウカワーム」との接触により己の正体を知る。
思い悩み、擬態天道総司と共に別次元で静かに暮らそうと考えていたが、天道総司の説得により人間として暮らす決意を固める。

DVD初回特典のライナーカードに掲載された小説『世界の果てで君と出会う』では劇場版同様に加賀美新の思いを受け入れる結末が描かれた。

【劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE】

TV本編の世界観とは異なり、純粋に人間として登場。
渋谷隕石の影響で不治の病に侵され、加賀美新の自分に対する愛情に気付いていながらも応える事を躊躇っていた。
だが、中盤でついに加賀美新の想いを受け入れ、結ばれるがすぐ後に病状が悪化して命を落とした。

【仮面ライダーディケイド】

「カブトの世界」のマユが危機に陥った際に変身。

劇場版『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』では書籍類で怪人軍団の一員として紹介されているが、劇中には特に姿を見せていない（他書籍のリストでは記載されておらず、誤記の可能性有）。

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