仮面ライダーディケイド

「全てを破壊し、全てを繋げ」

【番組名】 仮面ライダーディケイド
【読み方】 かめんらいだーでぃけいど
【放送開始】 2009年1月25日
【放送終了】 2009年8月30日
【話数】 全31話+劇場版3作
【TV朝日公式サイト】 http://www.tv-asahi.co.jp/decade/
【東映公式サイト】 http://www.toei.co.jp/tv/decade/
【前作】 仮面ライダーキバ
【次作】 仮面ライダーW

【あらすじ】

「世界の破壊者、ディケイド。9つの(いくつもの)世界を巡り、その瞳は何を見る?」

1人の少女、光夏海はある夢にうなされていた。
それは「ディケイド」という謎の仮面ライダーにより大勢の平成ライダー達が倒される衝撃の内容だった。

その後、夏海の世界に崩壊の危機が訪れた時、記憶喪失の居候、門矢士の自分を捜す旅が始まる。

様々な世界を回った後、門矢士はどんな結論に行き着くのか。

平成仮面ライダーシリーズの記念すべき第10弾作品。
過去9作の歴代平成ライダーとの夢の共演が話題となった。

最大の特徴は主人公が変身するディケイドが過去9作の平成主役ライダー及び、その派生フォームに変身できるという点で、同時期に稼動が始まったガンバライドとの連動が図られている(ガンバライドの筐体のカードスキャン部分が、ディケイドライバーになっているなど)。

当初は平成ライダーとのクロスオーバーだけであるはずだったが、予想以上の反響があった事から、昭和ライダーやスーパー戦隊とのクロスオーバーまで行われた。
サブタイトルは過去の作品を意識したものもある。

主に商業的な理由で、これまでほぼ同時に開始して終了していたスーパー戦隊シリーズとの放送時期をずらすのに、テレビ放送は変則2クールの全31話で終了、次作より9月から放送されるようになる。

しかも謎はほぼ解かれず、全ての平成ライダーから排除しなければならない破壊者認定されたディケイドが彼らと激戦を繰り広げる中終了し、直後に完結編『MOVIE大戦2010』の予告が流れるという特撮では前代未聞の最終回であった。
後に再放送で別バージョンが公開され、セブンイレブン限定で発売されたDVDで見ることもできる。

公式の時系列では第1話~アマゾンの世界→『オールライダー対大ショッカー』→ライダー大戦の世界→第1話冒頭に戻り、そこからここまで何回かループ→『MOVIE大戦2010』となっており、パラレルではなく全ては繋がっているとされている。
TV本編、オールライダー、MOVIE大戦それぞれで辻褄が合わない事や矛盾があまりにも多く、鳴滝の正体など全く説明されなかった謎が他の平成ライダーと比べてもあまりにも多く、本当のところがどうなのかは放送終了し2年以上経った現在も一切不明。

2012年4月に公開される映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイレッドと共に中心的存在として登場。
後に2013年9月に放送された『仮面ライダーウィザード』52、53話、2014年3月に公開された「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦feat.スーパー戦隊」にも参戦。
第20弾の『仮面ライダージオウ』ではパワーアップして登場。

最終更新:2019年02月10日 20:07