鏡化粧師

「どこに隠れても無駄だ!」

【名前】 鏡化粧師
【読み方】 かがみけしょうし
【声】 西尾徳(※新井一典)
【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー
【登場話】 第9話「うぬぼれるなッ」
【所属】 ゴーマ族
【分類】 ゴーマ怪人
【モチーフ】 鏡(銅鏡)

【詳細】

銅鏡がモデルとなっているゴーマ怪人。
6000年前に「クジャク」を攫ったのではなく、「倒した」程の(道士嘉挧の言葉より)実力の持ち主。
自分の「美しさ」に自惚れる人間を攫っていき、自惚れのエネルギーを吸収した後に「汚い」ゲップで攻撃すると言う真逆の力有する。

大きな鏡の姿で街中に潜んで、自身の美貌に自惚れている女性が鏡で姿を映した時に伸ばした舌で取り込んでいき、集めたうぬぼれのエネルギーで人間世界を混乱に陥れようと目論む。
女性を攫っている時に駆け付けた大五に攻撃されたて正体を明かし、「鏡妖力波」、「鏡閃光」などの化粧拳でシシレンジャーと戦うが、駆け付けた他の4人の攻撃で怯み退却を余儀なくされる。
その際に「クジャク」は自身の気を放ち、シシレンジャーは「何故、アイツからあの美しい気が」と不審に思う。

「うぬぼれ返し」でゲップを吐き、ビルの爆破、鏡の破壊で破壊活動を行うが、その場に駆け付けたシシレンジャーにコットポトロを差し向ける。
コットポトロは倒されて自身が剣を振るって戦い、シシレンジャーに鏡妖力波を放つも天幻星・霧隠れで隠れていた4人の持つ鏡で撥ね返され、逆に自身が鏡妖力波を受ける。
「万華鏡」という分身を作る技で5人を翻弄するが、クジャクが再び気を放った事で本体が暴かれ、シシレンジャーの「天幻星ロッドアロー」で身体の鏡を貫かれ敗北。

その直後、巨大化爆弾で巨大化する。
大連王と戦い、大連王を手の間に作り出した鏡妖力波を飛ばし攻撃するが、最期は大王剣・疾風怒濤を受け爆散した(同時に攫われた女性達は戻り、クジャクも6000年の長い呪縛からの脱出に成功。)。

【余談】

男を取り込んだ時は「オエ~」とまで言う程にすぐ吐き出し、6000年前には自分の美しさと可愛さに自惚れるのは女しかいなかったらしく、現在の若い男に「バカ者達め」と怒りをぶつけていた(シャダム中佐曰く「それが無能な人間世界の男共よ」。)。

声を演じる西尾徳氏はスーパー戦隊シリーズで多くの怪人を担当。

最終更新:2017年07月31日 18:30