ハニワ腹話術師

「見破ったかシシレンジャー、踏み潰してやる!」

【名前】 ハニワ腹話術師
【読み方】 はにわふくわじゅつし
【声】 増岡弘
【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー
【登場話】 第16話「ゴロゴロ子供石」
【所属】 ゴーマ族
【分類】 ゴーマ怪人
【モチーフ】 埴輪、腹話術

【詳細】

埴輪をモデルとしたゴーマ怪人。

「ハニワ拳・地獄突き」、「秘技・人形操り」という技を使う。
実は等身大の埴輪が持つ古代人形が本体、埴輪の方が倒されても本体が何度でも復活させる。
別個体だったので、腹話術師の顔は異なる。

ゴーマの末裔を探すのに、子供達に怪光線を浴びせていく(末裔でない子供の場合は石化する。)。
戦いはもっぱら等身大の埴輪に任せており、埴輪の方は脆く何度もバラバラにされ、本体がすぐに復活させるが、「クジャク」の助言により古代人形こそが本体だとシシレンジャーに気付かれ、本体は「ダイバスターの射撃」でダメージを負う。

その直後、巨大化爆弾によって巨大化する(上記の台詞はその際のもの。)。
大連王と交戦、大連王の両手足を片手からのロープで縛り上げるが、拘束された状態で放たれた大連王・大放電に怯んで拘束が解けてしまい、最期は「大王剣・疾風怒濤」を受け爆散した。

【余談】

操作される埴輪の方にはゴーマ怪人特有の特徴的な目は存在しないが、本体にはきちんとある。
OPではダイレンジャーの面々を紹介するカットの後、怪人も何故か同じように自転車で走る(御丁寧に画面下に「ハニワ腹話術師」のテロップ付き)カットが挿入されていた。
声を演じる増岡弘氏はスーパー戦隊シリーズで何度か怪人の声を演じるが、2020年3月に亡くなり、本作が怪人役での最後の出演となる。

最終更新:2016年06月07日 04:40