バラピノキラー

「えーい、将来は総理大臣になって人間を支配しようとしたのに・・・」

【名前】 バラピノキラー
【読み方】 ばらぴのきらー
【声】 岩永哲哉
【登場作品】 超力戦隊オーレンジャー
【登場話】 第14話「大好きピノキオ」
【所属】 マシン獣帝国バラノイア
【分類】 マシン獣
【モチーフ】 ピノキオ、殺し屋
【名前の由来】 ピノキオ+殺人者(英:killer)

【詳細】

「ピノキオ(試作第1号)」の武装体で、執事アチャの指示により「ピノキオ(試作第1号)」から変身した状態。
頭部も眉が鋭角に立った状態となっている。ややブルドントと似た性格をしている。

外見も可愛らしい姿に似合わず、あらゆる武器を装備され、右手は鉤爪、左手にはバルカン砲、両肩には歯車型爆弾を装備(劇中の設計図には存在していない。)。長い鼻からは泡状の光線を放つ事が出来る。左手のバルカン砲をレッドが見て、襲撃した犯人だと分かる。

工場を爆破させたが、オーレンジャーは脱出してしまい、オーレンジャーとの対決の際にジャイアントローラーにて倒される。
その後、巨大化し、再び戦いになるが、あらゆる武器も通用せず倒された。

【ピノキオ(試作第1号)】

ツトムという少年の両親が経営しているラーメン屋・名将のお手伝いロボットとして人間社会に入り込む。人間社会にて奉仕活動を行う事で人間からの信頼を得て、総理大臣に出馬するのが目的で活動していた。

作戦の邪魔な存在「オーレンジャー」を黒づくめの姿で影から抹殺しようとしていたが失敗。
赤ちゃんピノキオによるオーレンジャー基地の爆破に失敗すると、自らオーレンジャーを倒そうとするが、執事アチャと一緒にいるところをツトムに見られ、基地ごと爆破を試みようとする。
基地の爆破の準備途中にオーレンジャーとの遭遇の際、執事アチャの指示により「バラピノキラー」へと変貌。

姿は童話に出てくる「ピノキオ」をモチーフにした姿をしている。ラーメンの腕はピカイチの一言。遠くの音や声などを聴く事ができる聴力がある。

【余談】

バラピノキラーに変身してからは長い台詞をしゃべっていない。「バラピノキラー」という名前も登場テロップに載っただけで、一度も呼称されていない。
声を演じる岩永哲哉氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は初となる。

最終更新:2016年02月04日 17:28