ドルフィンオルフェノク

「許してくれ、俺はまだ死にたくないんだ」

【名前】 ドルフィンオルフェノク
【読み方】 どるふぃんおるふぇのく
【声/俳優】 皆川猿時(555)
【登場作品】 仮面ライダー555
仮面ライダーディケイド
【登場話(555)】 第21話「加速する魂」
【登場話(DCD)】 第1話「ライダー大戦」
【分類】 オルフェノク
【生物モチーフ】 イルカ

【詳細】

イルカの特質を備えたオルフェノク。

時速85ノットの泳力を誇り、身体に備えた球状の部位からの超音波で8km先の相手を探知できる。
更に20cmの鉄板を叩き切るヒレ状の鋭利な剣を隠し持っている。

【仮面ライダー555】

人間態はピザハウスの店長・野間茂久。

人間を襲う事を拒否して平穏に暮らしていたが、ロブスターオルフェノクに脅迫され、バイトとして働いていた乾巧と木場勇治(ホースオルフェノク)に襲い掛かる。

「ロブスターオルフェノク」や「スコーピオンオルフェノク」と共にファイズを追い詰めるが、ファイズアクセルによってアクセルフォームとなったファイズに敗北。
この際に他の2人が強化グランインパクトを受けたのに対し、自身はただの蹴りを受けただけだった。

その後、逃走先で再び遭遇したファイズに命乞いをするが、ファイズから「人間として生きていくように」と諭され、その場を去っていった。

【仮面ライダーディケイド】

崩壊しつつある「夏海の世界」に出現。

ライノセラスビートルオルフェノクオクトパスオルフェノクピジョンオルフェノク、オクラオルフェノクと共に夏海に襲い掛かるが、ファイズにカメンライドしたディケイドのマシンディケイダーが変形したオートバジンの掃射で阻止される。
更にディケイドファイズはオートバジンのグリップからファイズエッジを生成、ファイズエッジの斬撃を他のオルフェノクと共に受け灰化した。

【余談】

武器の剣は劇中で使用されず、ファイズを相手に素手で戦っている。
『555』における人間態の名前はいくつかの書籍などで「青木茂久」と紹介されているが、既に同姓の人物「青木(オックスオルフェノク)」が登場していたので超全集などでは変更となる。
後年ではそのまま「青木」表記が多い。

殺人に躊躇する優しい性格の持ち主だが、商売道具のピザを粗末にされると現状を忘れて逆上してしまう癖がある。
人間として暮らす事を選択するが、彼も終盤で判明する「オルフェノクの運命」の例外にはならず、残りの生涯を過ごす時間は限られている模様。
スーツはスネイルオルフェノクの身体を改造。

最終更新:2016年04月11日 15:59