ゴ・ザザル・バ

「ガダギバ、ゴ・ザザル・バ、バレスドドバググ!」(あたしはゴ・ザザル・バ、なめると溶かすぜ!)

【名前】 ゴ・ザザル・バ
【読み方】 ご・ざざる・ば
【声/俳優】 朝倉ちあき
【スーツ】 蜂須賀昭二
【登場作品】 仮面ライダークウガ
【登場話】 EPISODE36「錯綜」
EPISODE37「接近」
EPISODE39「強魔」
【所属】 グロンギ
【モチーフ】 サソリ
【通し番号】 第43号
【所属集団】 ゴ集団

【詳細】

グロンギの中でも最高位に位置する「ゴ集団」に所属するサソリ種怪人。
人間体は派手めの服装をした若い女性。

普段は怠惰そうに振舞っているが、本性は非常に短気かつ喧嘩っ早い性格で、グロンギ語よりも日本語で相手を罵るシーンが多かった。

装飾品を変化させた爪を武器とし、自身の血を爪に流し込む事で強力な酸を撒き散らす事ができ、タクシーなどの乗り物ごと溶かし多くの者達を殺害した。
能力は非常に厄介で、喧嘩を売ってきた「ズ・ゴオマ・グ強化体」も「ザザル」の攻撃からは逃げまわるしかなかった。

爪に塗った10色の順に「動く箱(エレベーター、タクシー、バスなど)」を狙うというゲゲルを始め、警官隊を含め広範囲に被害者を出す。
当初はゲゲルのルールが判明しておらず、警察の対応が後手後手に回っていたのだが、五代雄介がルールを見破った事で対象となる色の動く箱を全て封鎖した事でゲゲルを進められなくなり一旦中断。
目撃情報を元にその場へ駆けつけた五代雄介と人間体が遭遇し戦闘に入る。

科警研が開発した強酸の中和弾で大ダメージを負ったにもかかわらず、スプラッシュドラゴンやマイティキックによる封印エネルギーを2発撃ち込まれても気合で跳ね除ける強靭さを見せたが、爆発時に酸が周りに飛び散る事を考慮し確保されていた地下倉庫にビートゴウラムで運ばれ、ライジングペガサスの「ライジングブラストペガサス」の連射には耐えきれず爆散した(クウガはビートゴウラムを使用する事で、爆発から逃れた。)。

【余談】

第39話放送の直前に発売された書籍『仮面ライダークウガ超全集下巻』には「ドラゴンフォームがロッドに変えようとする棒を次々に溶かした」と記述されているが、本編ではカットされたらしく、該当するシーンはない。

最終更新:2017年10月04日 21:35