「キョグギン・ジャンママ・ズ・バヅー・バ・ザ」(脅威のジャンパー、ズ・バヅー・バだ)
【名前】 |
ズ・バヅー・バ |
【読み方】 |
ず・ばづー・ば |
【声/俳優】 |
小川信行 |
【登場作品】 |
仮面ライダークウガ |
【登場話】 |
EPISODE5「距離」 EPISODE6「青龍」 |
【所属】 |
グロンギ |
【生物モチーフ】 |
バッタ |
【他のモチーフ】 |
仮面ライダー旧1号 |
【通し番号】 |
第6号 |
【所属集団】 |
ズ集団 |
【詳細】
ズ集団に所属するバッタ種怪人。
後に登場する事になるゴ集団に属する
ゴ・バダー・バの双子の弟という設定で、人間態、怪人態共に両方の姿がによく似ている。
また、兄弟揃って煙幕や煙の類を苦手としている(人間体は両方とも小川信行氏が演じ、スーツもバダーに改造。)。
劇中で公式のゲゲルを描写された唯一のズ怪人で、「記念すべきファーストプレイヤー」と発言した。
人間体は茶色のマフラーを巻いたアフロ頭の男性。
東京にやってきた際、リントの使っている「お金(硬貨)」という物に興味を示す。
また、
ズ・メビオ・ダがゲゲルに関係なく人を襲った際、やめさせようとする描写もあったが、
ズ・ザイン・ダに「ラデ・ログ・ギギ(待て、もういい)。」と止められている。
驚異的なジャンプ力を有し、地上にいる人間を高所へと運んで突き落とし殺害するというゲゲルを決行(時間制限は不明。)。
多くの人々を襲っていたが、察知したクウガと戦闘に入る。
自慢のジャンプ力とスピードでクウガを翻弄するが、「もっと高く飛べたら」という思いで覚醒したクウガドラゴンフォームに追いつかれてしまう。
ドラゴンフォームの致命的な弱点、「俊敏性を向上させるため打撃力が低く、装甲が薄い」という点を即座に見抜き苦しめる
叩きのめし余裕を見せつけてから工場の煙を避けるのにクウガを置いて去って行き、他の怪人達の前で機嫌良く酒を煽る。
その後、警官を襲っていたが連絡を受けた五代雄介がバヅーを発見し、ドラゴンフォームと再戦。
やはり打撃力の低いドラゴンフォームを苦しめるが、古文書を読み解いて駆けつけた沢渡桜子の助言により鉄の棒が変化したドラゴンロッドをクウガが手にしてからは形勢逆転、素早い連続攻撃に追い詰められ、最期は「スプラッシュドラゴン」を受け爆散した。
第1話における古代のクウガとの戦闘シーンではドラゴンフォームに倒されている描写があり、五代雄介がドラゴンフォームにチェンジした時も「そうだ、その青がいい」と発言した。
【余談】
演じる小川信行氏は主人公・五代雄介役のオーディションを受けていた。
間違えやすいが、「ズ・バズー・バ」ではない。 雑誌『宇宙船 91号』に「ガバギビガラビ・キョグリパバギ」(赤い貴様に興味はない)という台詞が掲載されていたが、本編中では発言していない。
放送当時発売された格闘ゲームでは、使用可能キャラの1体として登場。
裏モチーフは色、バイクに乗っている、力より技に秀でるバッタがモチーフなどから仮面ライダー旧1号だろう。
一方、バダーはズより力の強いゴに所属していたり、モチーフが同じバッタで、乗り物がバイクな事から、こちらは2号ライダーだろうか。
最終更新:2018年11月19日 16:53