シボレナ

「さようなら、父上・・・」

【名前】 シボレナ
【読み方】 しぼれな
【俳優】 城麻美
【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー
【登場話】 第1話「ゆるすな!ねじれた侵略者」~
第50話「壮絶!灼熱の超戦士ユガンデ」
【所属】 邪電王国ネジレジア
【分類】 幹部/作戦参謀
【名前の由来】 絞る

【詳細】

Dr.ヒネラーに作られたアンドロイド。

自身と同様にヒネラーが作った「ユガンデ」と共にヒネラーに敬愛しており、ヒネラーに力をつくしている。
青いビキニアーマーを身に着け、男女問わずの変装を得意とし、知略な作戦でネジレ獣を用いる事が多いが、幻惑などの多彩な能力で幾度となくメガレンジャーを翻弄してきた。

終盤で諸星学園高等学校のデジ研部室にあるパソコンから月面基地の場所を突き止めた。
報告されたユガンデが「ネジリアクター」で最終形態に変身してまでメガレンジャーを倒そうとしており、リスクを恐れていたので却下したが、ユガンデの頑な決意と意志に負けて承諾するとサポートに行う。

ユガンデが「ネジリフレクター」の副作用により弱体化してしまい、庇って自身がレッドのドリルセイバーで身体を貫かれ、致命傷を負ってしまう(ユガンデはその事に逆上し特攻するが、レッドに返り討ちされた。)。

満身創痍の状態で帰還し、最終兵器開発に没頭、事情を知らなかったヒネラーに月面基地の破壊とユガンデの殉職を報告。
自分にも限界を向かえて倒れ込み、最期は寄り添うヒネラーの手を拒否、忠実な部下ではなく「この世に生を受けた1人の娘」として感謝の言葉を述べた直後に爆散した(残骸にはとある女性の写真が入ったロケットがあった。)。

実はヒネラーには人間だった頃、実験に失敗して被験体の女性を犠牲にしてしまい、世間から非難されるという暗い過去を持っていた。
被験体の女性こそがヒネラーの娘・鮫島静香、娘の生き写しとして製作したアンドロイドが「シボレナ」だった。

最愛の部下達を失ったヒネラーは全てを懸け、メガレンジャーの打倒に燃える事となった。

【余談】

星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』で色違いの同型のアンドロイド「ヒズミナ」が登場。

最終更新:2016年01月19日 17:00