変わり種のパワードダーク

「この野郎 焼き鳥にしてくれる!」

【名前】 変わり種のパワードダーク
【読み方】 かわりだねのぱわーどだーく
【声】 松本保典
【登場作品】 天装戦隊ゴセイジャー
【登場話】 epic13「走れ!ミスティックランナー」
【所属】 宇宙虐滅軍団ウォースター
【分類】 ウォースター構成員/ホグンロ星人
【出身星】 ホグンロ星
【任務】 ゴセイジャーの抹殺と地球の破壊
【特技】 パワーシードを摂取し様々な効果を引き出す
【趣味】 物真似
【生物モチーフ】 ルリボシカミキリ
【器物モチーフ】 クルミ割り
【その他のモチーフ】
【名前の由来】 ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀
【出身星の由来】 カミキリムシ(英:longhorn)

【詳細】

惑星のモンス・ドレイクが招集したホグンロ星人。

ホグンロ星系に繁殖する「パワーシード」という特殊な種を食べ、「様々な能力を発揮する事ができる」という変わり種の体質を持つ。
彗星のブレドランが改良を加えたパワーシードを摂取し、ゴセイジャーの天装術と同様でそれ以上の威力の技を腹部のコアから発現できる。

流星のデレプタの弔い合戦として出撃し、工事現場を襲撃することでゴセイジャーを誘き出す。
上述の能力でゴセイジャーを苦戦させるが、レッドのコンプレッサンダーに対応するパワードシードが用意されていないので真似できず、落雷に怯むと撤退を余儀なくされる。

ブレドランが開発した銀色の特殊なシードによってコンプレッサンダーと同様の落雷攻撃もできるようになる。
ピンクを苦しめ、レッドとピンクが同時に繰り出すコンプレッサンダーに銀色のパワードシードによる電撃で対抗するも負けてしまい、倒される寸前でゴセイジャーに対しブレドランも参戦するが、召喚されたミスティックブラザーに蹴り飛ばされ、ミスティックランナーの蹴り飛ばしたエッグヘッダーの体当たりにより敗北。

その直後、ビービ虫に噛み付かれて巨大化する(その際に「よくもやってくれやがったな!」と発言。)。
巨大化したミスティックブラザーにパワードシードの摂取を阻止され、更にゴセイグレートはミスティックブラザーと合体した事によってミスティックゴセイグレートとなり、パワードシードを摂取して放った電撃で応戦するも通用せず、最期は「ミスティックストライク」を受け爆散した。

【余談】

ルリボシカミキリが厳密なモチーフとなっており、両目などには他のカミキリムシのイメージも含まれている。
器物モチーフは「硬い種を噛み砕く」という事でクルミ割りになっており、カミキリムシを種に見立て、両足などにそれらしき物が確認できる(DVDのアートギャラリーより)。
デザイナーの酉澤安施氏によれば、「『種を食べる怪人』という事で本来は豆を食べるゾウムシをモチーフに選んだが、5000℃のクラスニーゴがいるために『齧る』という事でルリボシカミキリをモチーフにした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

声を演じる松本保典氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。

最終更新:2017年07月17日 17:03