「なぶり殺しにしてやる」
【詳細】
カメレオンの遺伝子を元にネジレ科学で生み出されたネジレ獣。
長く伸びる舌の先端がアダプタ状となっており、他のコンピューターに繋げる事で情報操作やデジタル世界へ介入する。
左肩に搭載されているビデオカメラで相手を写し撮る能力を有する他、戦闘では全身の透明化能力で相手を惑わす。
写し撮った
シボレナの映像をインターネットに流し込み、インターネットにのめりこむ人々にネジレ教育(病気、殺人、無差別破壊、麻薬汚染、子供達の凶悪犯罪など)を受けさせる。
人々に捩れた心を芽生えさせ、調子で心の捩れた人間を増加させていき、世界中に破壊と混乱を巻き起こそうと目論む。
アジトに乗り込んだ耕一郎以外の4人をデジタル空間に誘い込むが、用心と警戒で単独行動だったブラックに居場所を突き止められる。
保護色能力によって姿を消した状態でブラックを攻撃するが、サテライトサーチャーであぶり出され、メガスナイパーの射撃を受けた事で4人は空間から脱出する。
ブラックに止めを刺そうとしたところにレッド達が駆けつけ、5人揃ったメガレンジャーの「ファイナルシュート」により敗北。
その直後、
巨大化ウイルスを注入されて巨大化する。
ギャラクシーメガと交戦、背中を向けているギャラクシーメガに襲い掛かるが、パンチとサーベル電磁ムチに怯み、最期は「メガサイドカッター」を受け爆散した。
敗北後、破片の中にメガサーベルの特殊合金の破片が残り、破片が次に誕生するネジレ獣の素材として用いられる事になる。
【余談】
カメレオンの身体にコンピューターの配線やケーブルが絡みついたような姿をしている。
デザイン集でのコメントによれば、デザインを担当した下條美治氏にとって「不思議と一番印象に残っているキャラクター」とのこと。
最終更新:2017年07月23日 11:57