「嘘じゃない!」
【名前】 |
スパイダーオルフェノク |
【読み方】 |
すぱいだーおるふぇのく |
【声/俳優】 |
綾野剛 |
【登場作品】 |
仮面ライダー555 |
【分類】 |
オルフェノク/ラッキークローバー |
【モチーフ】 |
クモ、忍者 |
【詳細】
クモの特質を備えたオルフェノク。
肩と膝関節に蛇腹があり、伸縮自在な長い手足で巨大な八方手裏剣を振るう。
顔の中央にある単眼は動きに敏感なセンサーとなっており、狙った獲物は逃さない。
【仮面ライダー555】
元・流星塾生の澤田亜希が、実験により埋め込まれたオルフェノクの記号に適合し変異した姿。
オルフェノクとして人間を襲う際にはマッチを擦って自分が折った折り紙に火をつけ、燃えつきるまでに相手を始末するというルールを取っている。
人間の心を捨てる事を目的に人間を襲い、ラッキークローバーにスカウトされるが、真理への想いがオルフェノク化を阻害していた。自分の手で奪う事を目的とし、執拗に真理を襲って最終的に命を奪う。
作中の描写から冷酷な人物に見えるが、オルフェノクになる前の同窓会のビデオ映像では他の塾生と談笑しながら騒いで、本来は明るく仲間思いの人物であった。
デルタギアを奪う事に成功、ラッキークローバーの一員となったが、デルタギアを草加雅人に返してしまいスマートブレインから裏切り者として追われる身となってしまう。
川原でラッキークローバーの面々と戦ったが敵わず、直後にやってきたカイザのゴルドスマッシュを受け致命傷を負った。
その後、河原に倒れているところを発見され、真理の手の中でかつての人間としての心を取り戻し、灰化した。
【小説 仮面ライダーファイズ】
『異形の花々』より再録にあたって加筆された5年後に登場。
TV版とは異なり、
沙耶の死後に衰弱死した草加雅人がオルフェノクとして生まれ変わった姿で、真理に対する歪んだ感情の暴走の末、激情態とも取れる姿に変貌して殺害しようと企んだが、突如現れた巧/ファイズに倒される。
【余談】
流星塾の同窓会で書いた寄せ書きの文面は非常に丸みを帯びた女性の様な書体だったが、当初「女性キャラクター」として構想されていた余韻(実際に変更されたのは性別と性格設定で、ファーストネームが女性的な名前なのも名残。)。
まだ、デルタの最終変身者「三原修二」はキャラクターが構想されず、寄せ書きには名前は書き込まれていない。
最終更新:2015年12月28日 05:29