ヨルムンガルド

ウィザード「約束したからな アイツが現実に出る前に、絶対に片付ける!」

【名前】 ヨルムンガルド
【読み方】 よるむんがるど
【登場作品】 仮面ライダーウィザード
【登場話】 第11話「守り抜く約束」
【分類】 ファントム/巨大ファントム
【ゲート】 片山直己
【アンダーワールド】 自宅の庭と思われる場所
【特色/力】 独自の意思を持つ5つのヘビ、
巨大な瞳から放つ光弾、
軟体動物に似た巨体で相手を押し潰す
【怪物モチーフ】 ヨルムンガンド(ヨルムンガルド)
【他のモチーフ】 手、目、ナメクジ

【詳細】

1つの身体に5つの頭部があり、巨大なヘビの姿を模したファントム。

5つの頭部にそれぞれ独自の意思があり、相手に向かって襲い掛かる。
身体の後ろ半分は軟体動物に酷似し、中央の巨大な単眼から光弾を放ち、巨体で相手を押し潰す。

ガーゴイルによって父親の死の真相を知った片山直己が絶望の淵に追い込まれ、アンダーワールドに誕生。

現実世界に実体化を果たすのに直己の精神世界で暴れ回るが、ウィザードがエンゲージウィザードリングによって精神世界に侵入する。
ウィンガーウィザードラゴンと激戦を繰り広げ、最期はウィザードがウィンガーウィザードラゴン・ストライクフェーズを右足に合体して放った「ストライクエンド」を受け爆散した(片山直己のゲート化は阻止された。)。

【余談】

「ヨルムンガルド」は北欧神話に登場する巨大な毒ヘビとして知られ、神々の1人・ロキの息子とされる。
冥界の女神・ヘルと巨大なオオカミ・フェンリルの兄弟に当たり、北欧神話における『世界』を意味する「ミズガルズ」を取り巻く程の巨体がある。
同個体は八岐大蛇やヒュドラのように複数の頭部を持つが、本来の伝承では神の世界を取り囲む程の巨大な1匹の大蛇とされる。他の呼称として「ミドガルズオルム」、「ミズガルズの大蛇」、「ミッドガルド大蛇」、「世界ヘビ」などとも言われている。

父親や木崎と楽しく語り合っていた自宅の庭で剣道の素振りをする直己に木崎が優しく指導したり、和やかな時間が流れている。

第3話(サイクロプス)以来の巨大ファントムとなる。
ゲートとなった片山直己役の桑代貴明氏は過去に『仮面ライダーカブト』で「タランテスワーム パープラ」の擬態・マコト役としてゲスト出演。

最終更新:2017年04月07日 19:00