仮面ライダーエターナル

「さぁ、地獄を楽しみな!」

【名前】 仮面ライダーエターナル
【読み方】 かめんらいだーえたーなる
【声/俳優】 松岡充
【登場作品】 劇場版 仮面ライダーW

【詳細】

傭兵集団「NEVER」の隊長「大道克己」が変身した仮面ライダー。
風都は大道克己の故郷。

劇場版冒頭において、財団Xが独自に完成させた「T2ガイアメモリ」をヘリコプターで移送していたところを突如襲撃。
ケースの中からT2エターナルメモリを強奪、ロストドライバーを用いて仮面ライダーエターナルに変身。
移送担当者がヘリを自爆させ、風都全土に散らばった「T2ガイアメモリ」を部下達に探させ、同時並行で母親にマリア・S・クランベリーを名乗らせフィリップに近づかせ、「母親」に関する強い思いを利用した。

「T2ガイアメモリのほとんど」を集めた鳴海探偵事務所の面々をマリアに呼び出させ、自身は仮面ライダーエターナルとなってファングジョーカーに変身したダブルはもちろん、CJXさえもたやすく苦しめる。
エターナルレクイエムを発動して従来のガイアメモリの力を封じた後、風都タワーに持ち込んだ「エクスビッカー」を起動させ、最後の「T2ガイアメモリ」の「T2ジョーカーメモリ」を10億という膨大な値段で風都市民に探させる。

だが、風都市内にはミュージアムがばら撒いたガイアメモリが蔓延しており、思うように捜索は進まない。
実はT2ガイアメモリが風都に散らばった際にジョーカーのメモリは鳴海探偵事務所に落下、翔太郎が仮面ライダージョーカーに変身して風都タワーにやってくる。

すでに捕らえたフィリップをエクスビッカーに接続、ジョーカーを変身を解除させた後、T2ジョーカーを奪って26本のT2ガイアメモリをエクスビッカーに接続しついに起動。
風都市民を自身と同じ生ける屍にしようとするも、フィリップによってエターナルメモリを初めとするT2ガイアメモリのプログラムが書き換えられた上、フィリップとの触れ合いでかつての想いを呼び起こしたマリアによって細胞分解酵素を撃ち込まれてしまい、怒りのままに母親を射殺。

エクスビッカーに溜まったエネルギーを自身を媒介に風都にばらまこうとしたが、エターナルレクイエムの効果が停止した事でフィリップ、翔太郎はダブルに変身。

ダブルのフルフォームチェンジ攻撃に押されつつも凌ぎ、26本のメモリを全身のスロットに装填しエクスビッカーに蓄積されたエネルギーを身に宿し、エターナル最強形態となって驚異的な力でCJX(エクストリーム)さえはねのけるが、風都市民の想いをのせた風をエクストリームメモリが吸収した事でCJGX(ゴールドエクストリーム)へと更なる進化を遂げたダブルの「ゴールデンエクストリーム」を受けた後、2度目の死の感触を得つつ爆散した。ブレイクされない筈の「T2ガイアメモリ」も全てメモリブレイクされた。

上記の台詞の他、
『死神のパーティータイムだ』(仲間に発言)
『今更、数え切れるか!』(ダブルのお決まりの決め台詞に向け発言)
などの名台詞がある。

『仮面ライダーエターナル』で「レッドフレア」が登場、劇場版で変身した形態は「ブルーフレア」と命名される。

『仮面ライダージオウ』ではアナザーワールドというアナザーディケイドの力が作用した世界から召喚された個体として登場。

【余談】

演じるのは歌手の松岡充氏、劇場版の主題歌「W」、Vシネマの主題歌「cod-E ~Eの暗号~」も担当。
後に『仮面ライダーW』と同じ脚本家がメインライターを務める『仮面ライダードライブ』の主題歌を歌っている。
また、関係はないが、「松岡充氏」の所属するバンド「SOPHIA」のファンクラブ名は「エターナル」という。

最終更新:2018年12月10日 20:22