幻獣王リオ

「猛きこと、強きこと、世界に於いて無双の者」

【名前】	幻獣王リオ
【読み方】	げんじゅうおうりお
【声/俳優】	荒木宏文
【登場作品】	獣拳戦隊ゲキレンジャー
【所属】	幻獣拳
【分類】	幻獣拳闘士/幻獣王
【獣拳】	幻獣グリフォン拳
【得意ゲンギ】	幻気凱装（げんきがいそう） 破天攻（はてんこう） 獅子吼（ししこう）
【モチーフ】	グリフォン

【詳細】

当初は幻獣拳の力を得る事に消極的だった「黒獅子リオ」が、自らが唯一勝てず強く執着、決着も不完全に終わった白虎の男ダンの末路を知り、息子のジャンと己の全てを以て戦う事でダンとの真の決着を付けるべく「血盟の儀式」に従い幻気を宿し、幻気凱装する事で誕生した幻獣拳の王。
黒の体色は金色へと変化、各所に翼状の意匠が追加。
「臨獣ライオン拳を極めたものが」なる事が出来、「ライオン拳」の臨技を更に強力なものへと昇華できる。
名乗りは「猛きこと、強きこと、世界に於いて無双の者」。

力は理央をいいように操って利用していた「ロン」ですら凄まれると怯む程、激獣拳を「何の意味もない」とまで言い切る。
実際に「ブルーサ・イー」だけが会得したと言われる奇跡を起こす激技「天地転変打」を会得したゴウとの戦いですら、一度見ただけで見切り全くの無傷で返し瞬殺している。

「ロン」の目的「幻獣王による世界の破滅」の鍵で、終盤におけるスーパーゲキレッドとの戦いに敗れた際、ダンへの執着に決着が付いた事で現世への未練がなくなり、自我を失い巨大化。
「ロン」の目論見通り、真の幻獣王として覚醒、サイダイオーを追い込む力で暴走を始めてしまうが、理央が密かに抱いていた「メレ」への愛情が覚醒を不完全にしており、駆けつけた「メレ」の声により元に戻る。

その後、「ロン」の野望を知った事で幻気を解き放ち、「黒獅子リオ」の姿へと戻った。

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