中忍

【名前】 中忍
【読み方】 ちゅうにん
【登場作品】 忍風戦隊ハリケンジャー
【所属】 宇宙忍群ジャカンジャ

【詳細】

ジャカンジャの上忍たる暗黒七本槍に仕える怪人の総称。

宇宙の様々な惑星からの出身者で構成され、登場話のED前の『宇宙忍者ファイル』で紹介されるのがお約束となっている。
二の槍 チュウズーボ」配下の宇宙忍者、「五の槍 サーガイン」配下のクグツ忍者、「六の槍 サタラクラ」配下の仮面忍者 、「七の槍 サンダール」配下の扇獣に分かれている。

【宇宙忍者】

二の槍 チュウズーボの部下の忍者。
主に生物や植物をモチーフにし、和風の出で立ちに身を包み、名前の最後にある種の職業の漢字が入っている。

当初は巨大化できなかったが、後にチュウズーボは古代ジャカンジャ呪文が彫られた石版を発見する。
「宇宙忍法・呪文写し」で巻物(再生巨大化の術の巻物)に書き写された呪文の効力によって再生巨大化が可能となった。

【クグツ忍者】

「五の槍 サーガイン」が製作したロボット、あるいはスカウトした各宇宙のロボット生命体。

出身惑星はクグツ忍者の生まれた場所だけではなく、構成する物質の在り処も指す。
生物と無機物の合成モチーフとなっており(カンガル+ルーレット=カンガルーレットなど)、残骸を吸収してコピーする巨大ロボット、コピージャイアントによって再生巨大化。

【仮面忍者】

「六の槍 サタラクラ」が宇宙から集めた忍術の使い手。

身体の何処かに「仮面」を装着し、主に概念や無機物を擬人化して、人体の一部を意匠に加えた外見を持つ。

地球にやって来る度にサタラクラが交渉を行っているらしく、ギャラも支払われている模様。
基本的にサタラクラと同様に軽い性格の持ち主が多いが、実行する作戦は非道極まりない者も多い。

巨大な仮面「デッ仮面」を「四の槍 ウェンディーヌ」に投げて貰う事で再生巨大化する。

【扇獣/扇忍獣】

「七の槍 サンダール」が鉄扇の中に飼う宇宙の獣。読みは「せんじゅう/せんにんじゅう」

凶扇獣バドーギ」、「災扇獣デザーギ」、「呪扇獣マドーギ」の3体が登場している。

個人の名称は「扇忍獣」と呼ばれ、どの個体も非常に高い戦闘力を持つ。
中でもデザーギは「最強」と言われ、マドーギは尾行などの数々のハイレベルな行動をやり遂げる程の実力を持つ。

最終更新:2017年06月23日 18:55