四の槍 ウェンディーヌ

「じゃあやっぱり、あんたがサーガインを・・・」

【名前】 四の槍 ウェンディーヌ
【読み方】 よんのやり うぇんでぃーぬ
【俳優】 福澄美緒(松田佳代)
【登場作品】 忍風戦隊ハリケンジャー
【登場話】 巻之一「風とニンジャ」~
巻之五十「暗黒と新世界」
【所属】 宇宙忍群ジャカンジャ
【分類】 暗黒七本槍
【モチーフ】 蛇、錬金術師
【名前の由来】 水曜日(英:Wednesday)+
オンディーヌ(水の精霊)

【詳細】

「宇宙忍群ジャカンジャ」暗黒七本槍の一人で、「一の槍 フラビージョ」とコンビのグラマー美女。フラビージョとは張り合う事もあるが、「フラビー」、「ウェンディ」と呼び合う仲。
地球に出向くことは少ないものの、その際はチャイナドレス、水着、女教師など様々な変装術を披露。

主な役割は情報収集とされるが錬金術師で、「宇宙忍者」(再生巨大化の術)、「クグツ忍者」(コピージャイアント)、「仮面忍者」(デッ仮面)の巨大化を担当する。
仮面忍者を指揮する「六の槍 サタラクラ」とは面識がないはずなのだが、何故か渋々ながら最初から「デッ仮面」を使いこなしていた。

ハンサムな男に弱く、怒りが頂点に達すると巨大化してしまう体質の持ち主、巨大化によって星を一つ滅ぼした事もある。
怪人体や戦闘形態を持たず生身で巨大化すると言う点は別作の「ザイドス少佐」と同様で、巨大化する女性幹部という流れは後に「害水大臣ケガレシア」に継承される。

五の槍 サーガイン」の死後、創り残していた「カラクリ巨人」でハリケンジャーを討とうとするなど、友人としてはかなり親しかった模様。
「サーガイン」が「七の槍 サンダール」によって殺害された際も、「サンダール」の「自分が駆けつけた時にはすでにサーガインは殺されていた」という嘘にも(確信こそしていなかったものの)薄々感づいており、後に「サンダール」が「サーガイン」を殺害した事を暴露した際には上記の台詞を漏らす。

首領タウ・ザント」がサンダールの裏切りで倒された後、フラビージョと共に一時的にサンダールと結託し、共通の敵のハリケンジャー、ゴウライジャーを倒そうとするが敗北、ビクトリーガジェットを受け亡くなった。

実際にはフラビージョと共にビクトリーガジェットの衝撃で出来た次元の裂け目に飲み込まれ生存しており、『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』では「誘惑の使徒」を名乗って「邪命体エヴォリアン」と手を組む。結局作戦は失敗しダイノアースに取り残され、永遠と邪命生物に追いかけられるはめになった。
その後は地球に残っていたようで、劇場版『特捜戦隊デカレンジャー』にも「宇宙女子大生」の肩書き付きで1カットだけ登場している。

『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』では「オルグ」に協力、偽ガオブルーに変身。

『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』では存命している形で「零の槍 バット・ゼ・ルンバ」の協力者として登場。

最終更新:2015年12月25日 16:39