オリジナル



特徴

通ったルート・選択肢により、パートナーがアンジェリカかシェルディアで決まるという特殊な形。
他にラスボスの形態(2種類に変化)、EDのイラスト(3種類に変化)に影響する。

オリジナルキャラクターデザイン:糸井美帆、歌津義明
オリジナルメカニックデザイン:谷口欣孝、Mがんぢー

機体

レヴリアス

  • 惑星アトリーム所属の主力戦闘メカ。アトリームの古代遺跡から発掘された「クリスタル・ハート」を搭載している。
  • 惑星アトリームで発掘されたデータを元に復元途中だった機体。セルケリウスとの合体機構を有する。
    • ミスト(と隊長)のレヴリアスはクリスタル・ハート搭載のカスタム機と思われていたが、実はオリジナル仕様で復元されたものである。アトリームに多数配備されていた通常動力のレヴリアスの方がカスタム機・量産機と言えるものだった。
  • パイロットの精神状態に応じて出力が変動するという特殊な機体。
  • 「クリスタル・ハート」は人の愛や正義などの精神力で出力が上がるが、怒りや憎しみなどでは出力が暴走する。
  • レヴリアスのクリスタル・ハートはパイロットの精神力に応じ攻撃力が上がる効果を持つ。
  • 武装の「ステアード○○」は上画面ではステアード・システムとなっており、一つの兵装をシステムで使い分けていることが解る。

セリウス

  • レヴリアスのサポートを目的とした量産メカ。惑星アトリームでの戦闘中にパイロットのアンジェリカごと行方不明に。
    • アンジェリカ機には「クリスタル・ハート」が搭載されているが、本来の動力源は別にあった。
  • セリウスのクリスタル・ハートはパイロットの精神力に応じて強度の上がるバリアを発生させる。
  • レヴリアスと同様に「マドラー・システム」を応用して二種類の攻撃を行える機体。これは同型のセリウスIIも同じである。

セリウスII

  • セリウスのカスタム機。惑星ベザードに奉られていた「神の石」を搭載している。機体性能はセリウスと同等。
    • カスタムのくせに色しか変わっていないとか言ってはいけない。
    • カスタムしたのはミスト。しかも動いたのが奇跡と言われる程滅茶苦茶だった。
  • 物語の途中で「神の石」は「クリスタル・ハート」と同一存在だったことが明らかになる。
  • クリスタル・ハートの効果はセリウスと一緒。
  • 武器は投げ捨てるもの。
    • 「弾が尽きたら…、ポイッと!」
    • 地味に操られてる時は弾切れ&投げ捨てモーションがない。

セルケリウス

  • 惑星アトリームで発掘されたデータを元に復元途中だった機体。レヴリアスとの合体機構を有する。
  • アトリーム攻撃時にイスペイルが回収し、アジトの地下で「クリスタル・ハート」の実験に使われていた。
  • イスペイルとの戦いで大破したセリウス(セリウスII)の代わりにアンジェリカ(シェルディア)が搭乗する。
  • クリスタル・ハートの性能はセリウス(セリウスII)と同等。
  • この機体を簡略化した機体がセリウス。

ソルヴリアス・レックス

  • レヴリアスとセルケリウスが合体した姿。レックスは主に単体との戦闘に特化した形態。
  • かつて古代における戦いで、ル=コボルを退けたことがある。
  • 「クリスタル・ハート」を二つ搭載している為出力は計り知れないが、動かす為に必要な精神力も多大で死の危険すらある。
  • ウエストが結構くびれている。なんとなく、腰に上着を巻きつけた人にも見える。
  • 特殊能力のクリスタル・ハートの効果はレヴリアスと同じく攻撃力強化。
  • クリスタル・ハート・ソードとどめ演出で地球がデススター化。
  • リグレット・バスターの内部突入はアストラル・シフトという方法を使用しているらしい。
    • アストラルと言うからには精神体にシフトしているのだろう。
    • ネオグランゾンを敵に回して涙目な某ワカメ神官とは関係無いハズ。

ソルヴリアス・レギーナ

  • レヴリアスとセルケリウスが合体した、自軍のサポートに特化した形態。
  • 見事な逆三角形体型。
  • 特殊能力のクリスタルハートの効果はセルケリウスと同じくバリア。
  • 修理・補給装置があり、武装の大半に付加効果がある。扇形の味方識別MAP兵器も所有。
    • よもや、ガンレオンからここまで間をおかずに修理・補給装置完備主人公機が出てくるとは誰も思わなかっただろう。
  • レックス、レギーナ共にミストがメインとなるので、合体後のヒロインは精神要員に…。

敵機体

エンダーク

  • イスペイルの操る機体。ずんぐりとした無骨なシルエットをしている。
  • ハンマーを主体として戦うパワータイプ。
  • 滅ぼした文明の技術を全て取り込んでいるらしい。
  • 見た目とは裏腹にイディクス三幹部の機体の中で最も脆い。

メトラ

  • イスペイル兵が乗る機体。
  • 割と前半から出てくるくせにバリア持ちで固いため厄介。

ビクトーラ

  • ヴェリニーの操る機体。獣のようなシルエットをしている。
  • ヴェリニーの身体能力にあわせ、スピードを活かして戦う高機動型。
  • 素早い動きを利用しての格闘攻撃を主体とする。

デスエラ

  • ヴェリニー兵の乗る機体。
  • 恐らくビクトーラの量産型。割とビクトーラの面影がある。
  • こちらもメトラと同じくバリア持ち。

ゼナディーエ

  • ガズムの操る機体。死神や悪霊のようなシルエットをしている。
  • その姿に相応しく、鎌や棺桶を使って戦う。
  • 憑代を失ったガズムが、自身の復活のために爆散した破片を再構成して憑依するが、その行為は本人曰く「極めて危険」らしい。
  • グスタティオの攻撃でJのラフトクランズ並に大量召喚される。

グスタティオ

  • エンダーク、ビクトーラ、ゼナディーエ3機が融合したような外見の、ル=コボル専用機その1。
  • なぜか優秀な脱出システムが搭載されており、そのおかげでエルリック、レムを無事に救出することに成功した。
    • まぁ組織の長の機体だから脱出装置ぐらいついているんだろう。
    • スパロボの脱出装置は超優秀というのを久々に見せてくれる。

アルケウス

  • クリスタル・ハートのアンチシステム、「クリシュナ・ハート」を搭載した、ル=コボル専用機その2。
  • 2000年前、周囲にいたクルス人の悪意をル=コボルという個にした、全ての元凶。
  • 間違っても、メカギルギルガンと言ってはいけない。


パイロット

ミスト・レックス

  • 惑星アトリーム生まれの新人パイロットであり、今回の主人公。
    • 携帯機スパロボ初の地球外知的生命体の主人公(スパロボ全体で言えば第3次αのクォヴレーが初)。
  • オリジナルキャラの重要人物が記憶喪失になっているのは「ヒーロー戦記」におけるギリアム以来の伝統。
    • しかしその場のノリで記憶喪失を装う(しかも怪しすぎる)という行動を取ったオリキャラはこいつが初めて。
  • 常に何処か思慮が足りておらず学習しない。
  • とにかく早とちりしがち。勝手に決めつけ、行動しようとして説教を喰らう日々。
  • 口が軽く失言が多い。それにより機密を漏洩してしまう事もあるスパロボ屈指のお馬鹿キャラ。
    • ゴオ「くそっ アイツは何回ピンチになりゃあ気が済むんだ!」
    • カガリのことを「おっちょこちょい」と言ったりするが、どちらかといえば発言したミスト本人が「おっちょこちょい」である。
    • アンジェリカによると防衛隊時代、隊長(エルリック)にこの性格は大きな欠点と判断されていた様子。
  • 現代版デューク・フリード。しかし大介さんの方が遥かに精神的に成熟している。
  • 上記の性質の為、どうもヘタレ感が抜けない人。
  • 中盤以降は異星人でありながら地球を守る意思を固め、自分の命を掛けてでも地球を守ると奮闘する。
    • そこら辺もデューク・フリード。
  • 終盤になると、2話に1度くらいのペースで「地球を守る」という旨の発言をする。大切なことなので(ry

アンジェリカ・シャルティール

  • ミストの幼馴染。20歳でアトリーム防衛隊エルリック班所属の若きパイロット。今回の乳揺れ担当。
    • ガッカリ眼鏡言うな。
  • 操縦技術は高いが土壇場に弱い…という設定だが特にそういったことはない。
    • セルケリウスに乗った際の合体失敗時くらいか。しかも失敗の理由は嫉妬のせいだし。
  • 間違った知識で他人に説教するうっかり屋。
  • 惑星アトリームから地球に飛ばされた彼女は、ビルドベースでオペレーターをしていた。
  • 激昂すると周囲が見えなくなる節がある。
    • 父親を助ける為に、グラネプスとオーバーデビルを使ってとっ捕まえるとか言い出して逆にミストに叱られる姿も。
  • シェルディアと対照的な、落ち着いた大人の女性と思いきや、割とこちらも嫉妬メガネ。
    • 陰口叩いたりもする。現実味あふれるヒロインである。
    • 年齢の割に落ち着きに欠けて見えるのはミストやシェルディアと共通するが、外見の分アンジェリカが一番顕著。

シェルディア・ルージュ

  • 17歳。今回のロリ担当。
  • ミストがベザードに漂着した時に彼を助け共に戦ったが、ベザード滅亡時に行方不明になっている。両親が居ないせいか勝気で毒舌。
  • 惑星ベザードからダリウス界に飛ばされた後、食い扶持を求めるという現実的な理由からダリウス軍に加入。しかしミストと再会するや否や抜ける。
  • 妹のレムが居たがベザード滅亡時に生き別れた。その後、望まぬというか予想すらしない形での再会を果たすことに。
    • 殺されかけるレベルまで迫害されてたらしいのに、「ちょっと虐められた」で済ましちゃうところもある。
  • ガン×ソードのジョシュアには及ばないがかなりのKYスキル持ち。割と空気を読まずに自由に発言する。
    • ジョシュアと違って自覚はあるらしい。
  • KYスキルがプラスに働くこともある。「地球人なんて……」みたいになってるミストに向かって「話が飛躍しすぎ(意訳)」とざっくり切り返す数少ないキャラ。
  • 専用BGMは爽やかなのに存外嫉妬深い。
    • 存外のOGヒロインの中ではアンジェリカと共に一番現実味のある性格なのかもしれない。
  • 意外にもOGヒロインではじめてのボクっ娘。一応、バンプレオリ初ではない。
    • 17歳でロリでボクっ娘で太眉で主人公にぞっこんラブで可愛い妹も居て何故か母性的な面がある毒舌KYスキル持ちという凄まじいまでの属性の塊。
      • そういえば、ムゲフロのアシェンも一人称が(部分的に)ボクかつ毒舌。…バンプレオリのボクっ娘は毒舌を備えていないといけない法則でもあるのだろうか。
  • OGヒロインで恐らく初めてピアスをしたヒロインでもある。

敵パイロット

イスペイル

  • 機械のような姿をしたイディクス幹部。ル=コボルの欠片の内、科学者の悪意の集合体。
  • 己の運命を覆そうと、任務の欠片収集そっちのけでクリスタル・ハートの研究に没頭していた。
  • イディクス幹部の中で最初にミスト達の前に立ちはだかる、実質ストーリー前半~中盤までの敵の黒幕。
    • ミストの怒りを誘発しすぎたために身を滅ぼした。
  • 「小悪党の集合体」呼ばわりされる。言動もどことなく下っ端っぽさを感じさせるが、他の二人から実力は認められている模様。
    • 初登場時から手を組んでる版権作品の敵キャラ全てに騙されていいように利用されていて、不測の事態に戸惑いまくるオリ敵幹部は初めてだろう。
    • 反面、突発事態への対応力は歴代オリジナルの中でも高いと思われる。イスペイルは叩かれて伸びる子。
  • 今回のオリキャラの中で一番可愛い(言動が)。
  • ミナール・ハンマー攻撃時に、「こういう乱暴な技はあまり好きではない」と言うが、外見はどう見ても好きそうである。
  • それなりに部下思い。理不尽に責めたりはしない。
  • バーチャロンのキャラではありません。

イスペイル兵

  • 読んで字の如く。
  • やはりバーチャロンのキャラではありません。
  • 緊急事態には「一体どうするんです!?」とイスペイルに泣き付いてるんだか責めてるんだかわからない言動をする。
  • イスペイルの叛意につき従っていたあたり、信頼はしていたようだ。
  • イスペイルの死後、ヴェリニーの元に身を寄せる。

ヴェリニー

  • イディクス幹部。ル=コボルの欠片の内、女性と動物の悪意の集合体。
  • ケモノ耳をつけた女性の姿をしている。
  • ヒステリー気味だが結構部下思い。
  • 他の幹部共々、何かあるとすぐうろたえるのであまり黒幕感がない。
  • イスペイルについては「消滅してまでも脚を引っ張って……」といいつつ、ぽろっと仇という言葉を持ち出すあたり嫌ってはいなかったようである。
    • ガズムの体に不調が起きたときにも怒りながらも一応気遣うような発言があるので、信頼してる人に対しては意外と優しいのかもしれない。
  • ギル・バーグに裏切られ、身動きの取れなくなった所をソルヴリアス・レックスのクリスタル・ハート・ソードで消滅する。

ヴェリニー兵

  • 読んで字の如く。
  • 顔グラフィックを見るに、恐らく女性。
  • ヴェリニーが消滅した際、どうにか復活させられないかとガズムに懇願するなど、結構上司思い。

ガズム

  • イディクス幹部。ル=コボルの欠片の内、なんだかよく分からない欠片の集合体。
    • イディクス三幹部中で最も悪役っぽい人格をしているので、たぶん悪人の欠片かなんかだろう。
  • アンジェリカルートではレム、シェルディアルートではエルリックを憑代としている。
    • レムに憑依していた時はバンプレオリジナル初のオレっ娘になる。
  • 残虐といいつつピンクのカバ作戦を展開するお茶目さん。
    • 他にも色々と作戦を練るが、認識の甘さから失敗する。
  • 他の二人ほどではないがうろたえるケースもあり、やはり小物っぽさは否めない。
  • レヴリアスに対するヴェリニーのヒステリーに本気でビビる。
  • 好き放題やってたイスペイルに忠告しに来たり、ヴェリニーが死んだ際に自分の責任を痛感しているなど、やっぱり同僚には優しい。
  • 憑代を失った後、爆散したゼナディーエを憑代にして復活するがすでに力を失っており、2撃目のリグレット・バスターで消滅した。
  • 余計な遊び心や拘りを出さずに黒幕に徹していれば消滅する事も無かった……とは言わないお約束か。
  • イスペイルやヴェリニーと違い、「ガズム兵」はいない。

ル=コボル

  • イディクスの首魁。アンジェリカルートではエルリック、シェルディアルートではレムを憑代としている。
  • レムに憑依した場合、イルイに続く萌え系&妹系の最終ボスになる…のかも。
    • 三幹部同様、攻撃されたら慌てふためくなど、最期まで小物チックな所がある。
  • ル・コボルの場合は憑代したキャラの服装が変わる。
    • エルリックの場合は鎧を装着する。レムの場合は一見男の子のような格好に。

非パイロットキャラクター

エルリック・シャルティール

  • アンジェリカの父親。惑星アトリームがイディクスに襲われた際に敵へ特攻、死亡したと思われていた。
    • 搭乗していたレヴリアスに搭載されていたクリスタル・ハートはイスペイルが秘匿して研究していた。
  • その後イディクスの憑代としてミスト達の前に現れるも、彼らの奮闘で救われる。
  • ガズム、ル=コボルどちらのカットインでもひどい顔にされてしまう…。
    • ル=コボルに至っては、顔グラフィックまで最終ボスの威厳すら感じられない表情に…。
      • そのお陰でカットインの不気味さが増しているとも言える。
  • 新人だったミストを鍛え上げた人物。彼の信念の根となるものを叩き込んだ。
  • 憑依されていなければ割とイケメン。
    • でも髪型は割と残念

レム・ルージュ

  • シェルディアの妹。惑星ベザードがイディクスに襲われた際、彼女と生き別れる。
  • その後イディクスの憑代としてミスト達の前に現れるも、彼らの奮闘で救われる。
  • シェルディアでさえ冷や汗を流すほどのKY。
  • 姉と違い一人称は「私」。
  • 神の石に近づくと石の機能が停止するのは、強い欠片を持っているためらしい。

紫雲統夜

  • Jの主人公。ミストの任天堂携帯機シリーズにおける二代前の先輩主人公。
  • そして、ギャルゲー状態に陥ったスパロボ主人公でもある。
    • ヒロイン三人選択を成し遂げたという辺りに、先代主人公カズマではなく統夜が出てきた意図が見える…気がする。
  • 今回、とある場面の背景にさり気なくいる。

        • **中見出し
最終更新:2011年01月04日 01:40
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