ユニット全般に言えること
無消費武器の数が減り、全体的にEN消費が多めに設定されているので、単独での継戦能力がどのユニットもあまり高くはない。
そのため所謂、無双プレイはやりにくくなっている。(バグ使用除く)
雑魚とボスの対処ユニットをきっちり分けるとステージを進めやすくなる。
地形対応について
今作では最終話含め終盤は宇宙マップが多いが、宇宙適応Bの機体が非常に多くなっている。
マジンガーZ(強化前)、ゴーダンナー、ガン×ソード系、キングゲイナー系、ゾイド系等、実に味方の半数近くの機体が宇宙適応Bである。
また、月面マップは飛行に空の移動適応が必要であるが、地形適応は宇宙のものになる。
今作では地形適応の補正値が従来のスパロボより大きくなっているので、舞台が変わった途端苦戦しないよう、何らかの対策を講じておきたい。
機体改造も度合いによっては有効だが、命中回避の補正は大きく、やはり有効となるのは強化パーツによる補強とフル改造ボーナスである。
2周目からは「スラスターモジュールAorS」をショップで購入できるが、1周目では手に入る数に限りがある(全て取っても合計8個)ため主力級全員には回せない。
地形適応の悪い機体は、1周目の機体10段階改造ボーナスは特に理由がなければ全地形適応Aにすべきである。
2周目以降は、「スラスターモジュールS」を装備させ機体と武器の宇宙適応をSにした方が良いので、主力級のユニットは移動力+1を選ぶといい(射程1のP武器が多いため、移動力も重要な意味を持つ)。
なお、装備パーツの付け替えは出撃選択画面でも可能であるが、強制出撃のユニットは地形適応やパートナーとの移動適応の兼ね合いが心配になることもあるだろう。
実は、「ストライクフリーダム」と「アカツキ」の機体が参入している場合、インターミッションの段階から自動換装されている。例えば「アカツキ」の場合次のマップが宇宙・月面マップの場合は「シラヌイ装備」に、地上マップの場合は「オオワシ装備」になっている。次のマップがどちらか分からない場合はこれらのユニットを参考にしよう。
フル改造時推奨ボーナス
ステータス:地形適応Aもしくは移動力+1
武器:射程+1かEN-20%か弾数×2から機体に合わせて
- ステータスについて
- 上にも書いてあるとおり今回は地形適応宇宙Bが多い。「スラスターモジュールA」で補うという手段もあるが、貴重な強化パーツスロットをモジュールA程度のパーツで消費してしまうのは勿体無いので、1周目はよほどのことがない限り地形適応Aをお勧め。
- 逆に地形適応Bがないユニットは移動力+1をお勧め。移動力が低いユニットが全般的に多いため。
- 今回、数値上昇系のステータスボーナスが少な目の設定のため、有難味が薄くなった。
- 武器について
- コンボ武器を主要とするなら射程+1はお勧め。射程が1あがるだけでまとめて攻撃できるユニットが増える。狙撃系ユニットにもお勧め。
- 合体攻撃やボスキラー役がメイン等、PUにて運用する機体や主要武器の弾数・EN消費が悪い機体などにはEN-20%か弾数×2がお勧め。
今作はEN消費が非常に激しい、弾数がやけに少ないなどの機体が多く、BセーブやEセーブにこれらを組み合わせてようやくまともなラインになる事も珍しくない。
シングル活用
最大攻撃力では援護攻撃を絡めたPUに劣るが、コンボが使えるので雑魚掃除が楽。コンボは援護防御も無効化できる。また、気力の上昇がPUより早い。
ただし、出撃枠を一機で占有する、援護してもらえない等のデメリットもあるので、なんでもかんでもシングル運用するというのも考え物。
あくまでシングル運用するユニットは充分に改造したエース級のユニットにしよう。
ちなみに、ネオオクサーやセルケリウスなど合体時に消滅するユニットとPUを組ませることで、出撃枠を無駄なく活用しつつシングルユニットを作り出すことが可能である。
- ちなみに(ゴーダンナーとコアガンナー)のPUと(ネオオクサーとGガンナー)のPUで合体した場合、(ゴーダンナーTDMとコアガンナー)のPUと(Gガンナー)のシングルになるので注意しましょう。
シングルユニットの具体例
- コンボ武器の性能が良いこと。
- 高威力、有射程、低燃費、バリア無効あり、必要気力が低いなど。
- 移動力や地形適応が良いこと。
- 飛行できると理想的。
- 地形対応は最低でも地形Aは欲しい。
- 集中砲火に耐えること。
PU活用
基本的に援護防御で守りたいユニットや、燃費が悪く補給装置が欲しいユニットや、攻撃力・運動性のあるユニットをメインに、精神コマンドやサポートの充実したユニットをサブにおき、お互いの短所を補う形で運用する。
強い機体同士を組ませて、ボス等を相手にでかい一撃を加えたい場合にも有効。(特に撤退するボスに有効)
出撃枠を節約するため、合体攻撃できる者同士を組ませるのも良い。
援護攻撃や援護防御で攻防が安定するが、一度に1体しか攻撃できず敵の援護防御が発動するため雑魚戦では時間がかかるのがデメリット。
シングル運用するユニットと連携し、援護防御をさせないように立ち回ろう。
メインが飛行中でサブの機体地形適応が空無し(-で表示)の場合、援護は攻撃・防御共に発動しない点に注意。
射程が違いすぎると援護攻撃できず組む意味が無いので、PUを組む者同士が同じような射程になるよう揃えよう。
移動力の低いシングルで活用したいユニットと移動力の高いユニットと組ませ前線まで輸送したら「撤退」でシングル化するのもいい。
激励が使えるユニットとシングルで活用したいユニットを組ませ激励を使ったら「撤退」もあり。
ペアユニットの具体例
- 援護攻撃ユニットの武器攻撃力が高い。
- 攻撃力、最大射程、消費ENなども考慮に入れる。
- 撃墜数はメインユニットに入る為、メインユニットの撃墜数を稼ぎやすい。
- (援護防御ユニットの)防御性能が良い。
- 片方のユニットが修理、補給装置を持っている。
- C武器の性能が悪い機体や、攻撃力・耐久力等の面で単機運用が微妙な機体同士、特殊効果(○○ダウンなど)武器持ち同士などを組ませるのも良い。
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初期に記述された運用指南 |
シングル向きの機体
雑魚戦には強いが、最大ダメージでは援護のあるPUに劣るので、撤退ボス戦には向いていない。
その事も考慮してシングル運用するかどうか決めよう。
※あくまでシングル向きの機体。単純に強力なユニットを挙げる項ではないので注意。
- デスティニーガンダム
- コンボ武器のアロンダイトが高威力。射程1がネックだが、継戦能力や他の武装の使いやすさで十分お釣りが来る。
- 地形S+シールド防御+VPS装甲+カウンター+分身で連タゲ補正もなんともないぜ。
- 必殺武器の射程が長く、射程1のユニットが多い本作ではボス相手にもありがたい存在。
- アロンダイトや主力武装が強力な反面EN回復を含んでもガス欠を非常に起こしやすい。ENへのテコ入れやEセーブは忘れずに
- ダン・オブ・サーズデイ
- コンボ武器は大刀のみだが、高い攻撃力に加え、射程1~2・気力不要・バリア無効・クリティカル+30(強化後+50)・低燃費(10)と使いやすく強力。
- パイロットのヴァンはインファイトもちなので、格闘武器のダンと相乗効果を発揮する。
- ただし射程2は長くはない上に、後半までは陸移動で移動力6と接敵しにくい。
- スーパー系主役ロボとしては運動性がやや高いが、やや柔らかいため、切り払いできないビーム系で狙われるとあっさり落ちる。ダブルスロット特典のパーツ(オルゴン・クラウドなど)が無い限り、短所は埋めきれないので、序盤からの単独運用はオススメできない。
- 仮にオルゴン・クラウドを装備させた場合、技量の強化とカウンター付加により、気力130以上では防御面がかなり改善する。EN回復1も付くため元からの燃費の良さと相まって継戦能力が大幅に上昇する
- デメリットも多いが、それを遥かに上回る優良コンボ武器の持ち主。
- テムジン747J
- P属性であり、射程1~4のコンボ武器であるニュートラル・ランチャーが使いやすく燃費も良い。近接格闘武器のブリッツセイバーもコンボ武器。
- 中盤に参入するので序盤からいるダン・オブ・サーズデイ程の活躍期間はないかもしれないが、移動力やチーフの加速等、機動性の面ではダンを上回る。
- タイプa8の方が性能は上だが、747Jよりもさらに参入が遅いため、VR系を長期間運用・活躍させたい場合は747Jが適任。
- エターナル
- 正確には戦艦なのでシングルオンリーの機体。
- 修理と補給、そしてバランスのいい武装が装備されている上に、ラクスの特殊スキルSEEDとコーディネーターが光る。
- 仕様上HPの高い戦艦は狙われやすいので装甲を上げたりバリア装備で耐久力を少し上げれば反撃でどんどんダメージを与えていける。
- また前線で活躍できるため補給やラクスの指揮が効果的。祝福、応援などの貴重な精神持ちなのも◎。
- ラクスは補助でSPが枯れるのでサブパイに戦闘系精神は任せることに。KはサブパイのSPが伸びにくいため使う精神は厳選しないと泣きを見るかも
- ラクスは味方の敵機撃墜で気力が+2され前に出さずとも序盤からSEED発動できるので、長射程を活かした後方支援もアリ。
- スターゲイザー
- 射程1-2・クリティカル+30・EN消費20のヴォワチュールリュミエールが優秀。
- 強化パーツスロットも3つで射程や移動力を補いやすく、2人乗りなので精神コマンドもある程度気兼ねなく使えるのが強み。
- シールド防御にヴォワチュールリュミエール(バリア)で敵からフクロ叩きに遭っても無傷で生還できる上に鉄壁持ちでボスの必殺技を受けても大丈夫と、リアル系にあるまじき防御力。
- しかもHP回復Lv1のおかげで毎ターンHP10%回復というおまけ付き。
- その代りパイロット面ではコーディ持ちでもステ低めだったりで気を抜くと稀にバリア無視であっさり落ちたりもするので頭の端に入れとく事
- ダンガイオー、エルドラソウル
- 今作ではPUでの運用を考慮してか一人当たりのSPが成長も含めて低く、集中力なしでは消費も軒並み大きいため、シングルユニットは総じてSP不足に悩まされる。しかし、この2機は単機で4人乗りであり、機体性能も高いのでシングルユニットとして非常に使いやすい。
- 鉄壁、加速などが熱血のSPを圧迫しないので単騎突撃での削り役をこなしつつBOSSと戦うこともできる。
- デッドリーコング
- 有射程C武器の塊でそれらの攻撃力もTOPクラス。また、スロット3つで機体は頑丈。
燃費も非常に良く、パーツで地形の穴を補強しさえすれば敵中で大暴れできる
- スロットは射程を伸ばしたり、地形対応や移動力を補ったり、バリアを持たせたりするといい。
- 唯一C武器ではないシザーアームも装甲ダウンLv3の効果を持ち、ボスへの最初の切り込み役に良い。
- ガラガにインファイトやカウンターを覚えさせるとなおよし。
- レヴリアス
- 序盤は火力が足りないのでPUを組ませる事を推奨。
- 中盤、特殊能力にクリスタル・ハートが追加されてからが本番。攻撃力がケタ違いに上がる。
- 相対的にコンボ武器の火力も上がるので、シングルでも十二分に力を発揮してくれる。
- レヴリアスはリアル系だが合体後はスーパー系という事もあって運動性も装甲も中途半端になりがち。一週目ならミストが鉄壁のため装甲が無難
- 性能強化パーツを付けてどちらかに伸ばすか、バリアを付けると安定する。幸いにも、必殺技と合体攻撃以外は弾数制なので、バリアのENが無いという事態には陥らないだろう。
PU向きの機体
合体攻撃がある機体同士で組むと、位置取りを考えずに済む。
また、信頼補正も得やすくなる。
また、修理・補給装置持ちの機体は相方のHP・ENを10%回復させるので、HPの減り・EN消費の激しい機体のお供にさせると便利。
援護攻撃できるので、撤退ボス用に高攻撃力機体同士を組ませるのも有効。ただし、援護攻撃スキルを覚えさせるのは忘れないように。
基本的に射程を合わせてPUを組んだ方が運用しやすくなる。
- ダン・オブ・サーズデイ&エルドラソウル
- エルドラで雑魚を倒して、ダンがボスを担当する。それぞれのユニットの長所を活かしたペア。
- エルドラにボス用のサポート精神コマンドがそろっており、お気に入り補正もそこそこで理想的なボスキラー。
- これに限ったことではないが同作品でPUを組むと信頼補正も得られるし主力同士が射程が揃いやすいためおいしい
- 鋼鉄ジーグ&磁偉倶
- ビッグシューターと組むのが基本。
- 後半の雑魚はほとんど援護防御持ちのチームで現れるので、援護防御無効のマッハドリルで突破口を開く戦法が有効となる。
- 中盤以降はボスクラスのアタックコンボ&MAP兵器でビッグシューターがあっさり落ちることも珍しくないので、必要に応じて改造か強化パーツで凌ごう。
- ビルドエンジェル&ボスボロット
- 修理&補給のサポート組。
- どちらかに地形改善の強化パーツを施す必要があるが、序盤から参戦している為お勧め。
- 両機とも気力低下の武装が同じ射程に収まっている為、敵MAP兵器阻止として非常にお世話になる。
- ちなみに無敵団やアデット機も気力低下の武器を持つが必中を覚えない為、次点扱いになる。
- アカツキ&マークジーベン
- 長射程&中~高威力のペア。
- ルートによってペアが解消されないので面倒でない。
- アカツキは地上マップでは最大火力が落ちるため、合流直後に組ませるだけでダメージの底上げになる。
- 装甲が高め+ノルンのおかげで、回避の低いカガリを敵陣に放り込んでもダメージを抑えられる。宇宙マップでMAP兵器の位置取りに総士の加速が光る。
- 地形適応の関係で両機とも常に最大の地形効果を得られる。
- フラグを立てる場合は、フライトモジュールをつけたマークアハトもお勧め。ブースター類の節約にもなる。
- コアガンナー&Gガンナー
- 光司の移動欠点を静流のH&Aで補いつつ信頼補正で射撃CT&与ダメ補正
- 射程面でも長距離狙撃が可能で最大射程も揃っていて使いやすい
- 欠点は迂闊に近寄るとコンボ持ちに光司があっさりと落とされること、光司のP武器が貧弱なためスパイラルスティンガー主体で運用するなら1が必殺技のユニットと組んだほうが火力が上がること
特殊運用
- ゴーダンナー&ネオオクサー
- 序盤から使える壁&ゴリ押し方法。前衛をHP(HP多い方が狙われる)・装甲改造(引継ぎ可)したネオオクサー、後衛を援護攻撃(LV33で1)付けたゴーダンナーで組む。
- 敵の攻撃をエンジェルウォールで無効化しながら、ひたすら削り&殲滅。ボスの攻撃も防御や杏奈の鉄壁でダメージ0にできる。
- 今作はリアル系の回避頼みは累積命中率の関係で不安定なので、スーパー系で高装甲+バリアの壁役が大活躍できる。
- 総ダメージは敵にもよるが合体より援護攻撃を混ぜた方が上。高性能レーダーで射程を上げたら反撃を拾える機会も増える。
- またMAP兵器+幸運の射程内に敵を集めやすい移動力ダウンLV~3があるのにも注目したい。
- ネオオクサーのENが枯れたら一度合体して分離すると回復できるのがミソ。
- ゴオにAコンボをつけておくと合体してコンボ・分離して防御しながら削りと使い分けられるのも便利である。
- ガイキング系
- 合体攻撃や、組み合わせが異常に豊富。全てをシングル運用するのは無茶なのでPU前提で。
- バルキング・ライキングはガイキング・ザ・グレートに合体するとPUから外れ、組んでいた機体はシングルになる。
これを利用してバルキング・ライキングとシングル運用前提のユニットを組ませておくと、出撃数の節約をしてガイキング・ザ・グレートを使用する事ができる。
- 移動力の高いユニット+祝福・応援所持者
- 強化パーツのゴウバインヘルメットは1歩ごとにSPを1回復できる効果を持つので、移動力の高いユニットとPUを組むことでSPを大幅に回復できる。
- パートナーユニットでもSPは回復するので、メインに移動力の高いユニット(飛行ユニットなら地形に関係なく最大限移動出来る)にブースター系を装備させて移動力を10程度に伸ばして最大限移動するだけで10回復。
- 更にゴウバインヘルメットを複数装備すれば回復量が装備した数だけ倍加するので祝福・応援が使い放題になる。
- 難点は毎ターンごとに移動しなければならないこと、一週目時点でのゴウバインヘルメット入手数が少ないので2週目以降になること。
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最終更新:2012年05月12日 23:53