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昆吾 - (2012/12/15 (土) 05:27:26) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
神器

【初出】
XVI巻

【解説】
“奉の錦旆”帝鴻が意思を表出させていた、『剣花の薙ぎ手』虞軒の神器。
直剣型で、虞軒が『捨身剣醒』を行うと、刀身に優美な花紋様が点った。
『捨身剣醒』の中核として、高熱の霞をまとい、自由に宙を飛翔していた。

上海会戦の終盤で、無数に分身した『神鉄如意』の集中攻撃を受けて、粉砕された。

【由来・元ネタ】
『十洲記』における西海の土地「流州(昆吾)」と思われる。
この土地の石を精錬した鉄は素晴らしい剣となり、水晶のように輝き、硬い玉石をも泥のように易々と切ることが出来るという。

【コメント】
☆虞軒が『昆吾』と名付けたのは、彼女がこの地方の出身者だからなのだろうか。
☆流州は、道教の世界観における架空の土地(神仙の棲む世界)なので、いくら古い討ち手でもそこの生まれではありえない。この土地から産するという剣の伝説にあやかったものだろう。
アニメ第3期で登場・使用された。