ヴィルヘルム・カナリス (CV.中田譲治) ドイツ国防軍情報部長の地位に就く切れ者。 人生の目的は「安全に、平穏に暮らすこと」と信じて疑わない人物で、 インテリジェンスという非常に危険な役職にある今でもその信念は変わらない。 性格は冷静温厚。しかし自分と国家の平穏を脅かす人物には容赦しない。 たとえそれが、自国の指導者であろうとも。 若かりし頃はWW1で東洋艦隊で軽巡洋艦「ドレスデン」の副長を努め、艦長のサポートを有能かつさりげなく行っていた。 44年に満の暗殺計画に関与したとして絞首刑の判決を受けるが、 戦後、南米で「デッドマンズC」なる凄腕の工作員として暗躍する彼の姿が見られたという。 クールな人だが、なぜか土門とは仲が良い。当人いわく「声のウマが合った」らしい。 ときどき本屋で土門と一緒にバイトをしている。
諸星半子 ドイツ軍の士官のほとんどはナチスに対する嫌悪があり、総統に対するクーデター、暗殺計画は数知れず企てられたが 彼女ほど、反ナチスクーデターに関わり続け、長く生き延びた人間はいない。 そして、失敗し続けた人間もいないだろう。 極めつけは、西方電撃戦の時、彼女は友人であるオランダのベルリン駐在武官に攻撃日程を知らせた。 それも、決定的な日時まで、当然オランダ政府は連合国にこのことを伝えたが、ドイツ軍は天候の回復を待つために何回も日程が延期された。 そのため、他の国は何回もの嘘の警報に対して、敏感に反応しなくなってしまった。 5月9日の夕方、彼女は再度友人に「明日の明け方」と言う内容を告げたが、この警報ではオランダ軍のみしか警戒に入らなかった。
そんな彼女も、ヒトラー暗殺計画?ヴァルキューレ作戦?に連座し、上司のカナリスともにフロセンビュルク強制収容所で絞首刑に処された。 皮肉にも、この陰謀に関しては彼女は直接関わっていない。
ライチェ・ゲーレン
カナリスの将来有望な部下。通称レンちゃん。喋ることがなく、対話は仕草で対応。外見は幼女で動きやすい工作員の格好をしている。寡黙だが好奇心旺盛で活発な諜報員。ソ連閣僚調査報告書を満に信じてもらえなかったため、証拠物件としてベリヤさんを誘拐するという荒業でドイツ首脳を一時大混乱させたことがある。