今回は
| OS |
Ubuntu 12.04 LTS |
| イメージファイル |
2013-02-09-wheezy-raspbian.img |
でRasbianをSDカードに書き込みます。
手順1:まず入手したzipファイルを解凍します
$:unzip 2013-02-09-wheezy-raspbian.zip
$:ls
2013-02-09-wheezy-raspbian.zip
2013-02-09-wheezy-raspbian.img
拡張子imgのファイルができていれば解凍されています。
手順2:SDカードを差し込み、イメージを書き込みます
$:dmesg | grep sd
$:sudo dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/sdb
$:sync
まずはじめに"dmesg"コマンドを打ち込んでsdカードがどのデバイスファイル名かを確認します。今回の場合は"sdb"とメッセージが表示されているのでSDカードのデバイスファイル名は"/dev/sdb/"となります。
次の"dd"コマンドでSDカードに書き込みます。"if"に書き込むイメージファイル、"of"に書き込むデバイスファイルを指定します。
以上で書き込み終了です。
・RaspberryPiのネットワークの設定
SSHやローカルサーバとして稼動させる場合に毎回
RaspberryPiのIPが変わらないように固定IPにします。
今回は、
ルータのIP :192.168.1.1
RaspberryPiのIP:192.168.1.5
として行います。
手順1:RaspberryPiの"/etc/network/interfaces"を次のように変更します
編集前(書き換える場所以外は初期のままでいいので"..."と表示しておきます)
$:cat /etc/network/interfaces
....
iface eth0 inet dhcp
....
編集後(書き換える場所以外は初期のままでいいので"..."と表示しておきます)
....
$:cat /etc/network/interfaces
iface eth0 inet static
address 192.168.1.5 // RaspberryPiのIPアドレス
network 192.168.1.0 // *.*.*.0とくるIPがネットワークアドレスと呼ばれています
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.1.255 // *.*.*.255とくるIPがブロードキャストアドレスと呼ばれています
gateway 192.168.1.1 // 基本ルータのIPが192.168.1.1の場合を想定違うのならそのルータのIPに変更します
dns-nameservers 192.168.1.1 // ルータのIPで問題ありません
....
・SSHの設定
SSHの設定を行います。初期状態のままでのsshで接続できますが、今回は暗号鍵を使って通信を行う方式で進めていきます。
| クライアントのOS | Ubuntu 12.04LTS
| RaspberryPiのIP | 192.168.1.5
手順1:クライアント側で暗号鍵の作成
以下のコマンドでクライアント側で秘密鍵(id_rsaファイル)と公開鍵(id_rsa.pubファイル)を生成します。
$:ssh-keygen
コマンドを入力すると鍵のパスワード設定を求められるので入力します。
このパスワードが暗号鍵・公開鍵を使用したSSH接続の際に必要となる公開鍵のパスワードになります。
作成された暗号鍵・公開鍵はホームディレクトリの".ssh"にあります。
ちなみにすでに暗号鍵・公開鍵を作成しているなら省略しても問題ありません。
手順2:クライアントにある公開鍵をRaspberryPiにコピーする
以下のコマンドでクライアント側で生成した公開鍵をPIアドレス"192.168.1.5"のRaspberryPiにコピーします。
$:ssh-copy-id [email protected]
このコマンドでRaspberryPiのユーザ"pi"の".ssh"ディレクトリに公開鍵をコピーされます。
別のユーザにコピーしたい場合は"pi"の部分をそのユーザ名に変更してください。
手順3:RaspberryPiのSSHの設定を変更する
コピーした暗号鍵のみでしか接続できないように以下のようにSSHの設定を行います。
$:sudo vi /etc/ssh/sshd_config
...
#PermitRootLogin yes // 初期状態をコメント化
PermitRootLogin no // 追加1
...
#PasswordAuthentication yes // 初期状態ですでにコメント化されている
PasswordAuthentication no // 追加2
...
$:sudo service ssh restart // sshdの再起動
追加1ではrootログインを無効化します。
追加2ではパスワード認証を無効化し、鍵を使用したログインのみ受け付けるようになります。
手順4:SSH接続を一度切って再接続
ここでうまく接続できない場合はSSHの設定ファイルを修正する必要があります。ただしその時はSSHから接続できないと思うのでRaspberryPiから直接ログインしてください。
最終更新:2013年06月03日 00:50