コンプリート後の6章開始直後の選択肢
「夢の中」で序章が再び開始される
魂が何度もやり直す地点を、序章冒頭、つまりざくろが自殺した時点であると
第6の視点で考えた場合の選択肢

序章はだれかの夢である。誰の?
仮説1.水上由岐(故)
鏡、司がみえる「水上由岐」の一人称で序章の話は進んでいくが、ざくろとの会話から水上由岐(故)であると推測できる。水上由岐はどの由岐もすべて同じ魂であるという仮説。由岐が1章以降に表面に出ていない間に見ている夢が、序章であると考えた。この仮説は、由岐は間宮の作り出した人格ではなく、魂が間宮の体に乗り移った幽霊説を前提とする。由岐(新)は由岐。

ざくろがスパイラルマタイをしたときに間宮の体に乗り移っているとも考える。
→ 由岐(故)と卓司は皆守の近くで死んでおり、ざくろも同様。近くで死亡 & 死ぬ直前の意思が乗り移る条件?

仮説2.水上由岐(新→故)
ざくろの自殺に巻き込まれる直前まで司と鏡を認識していたため、直前の時点での由岐は(新)だと考えられる。
→ただし、その場合直前の卓司との会話は由岐(故)の方が自然。
自殺に巻き込まれた後のざくろとの学園生活で、ざくろの「また本を貸してくださった」という発言に由岐が疑問を抱いていることからも引き続き(新)であると考えられるため、夢は由岐(新)が見ているものと言える。
実際に本を貸したのは4章“Jabbarwocky” 始めに破壊者としての皆守と羽咲を認識する由岐(新)とが屋上で会話している時にざくろが来てその応対を由岐(故)が行った時。
汽車でざくろと別れた後、白い光の中で、向日葵に供花を連想していた皆守の事を思い出し由岐(故)となる。



疑問点1.由岐(故)は白い光を見るのは二度目だという発言をするが、一度目はどこか?
備考:「終ノ空Ⅱ」の前に白い光がある。

A. 水上由岐が羽咲を救い、転落死した時のこと・・?
現実→空想世界が一度目だとすると、空想世界から現実に戻るのが二度目だといえる。
水上由岐は間宮の人格の一つとしてしか世界を見ることしかできない。
3つの人格のそれぞれが内なる世界を持っているが、彼らは外なる世界を共有している(それをどう見るかは別として)
しかし、共有している肉体は間宮のものである。
水上由岐は間宮の中でしか生きることが出来ない≒空想世界の中でしか存在できない
→水上由岐は二度死ななければならない。
一度目は肉体の死、二度目は精神の死



疑問点2.「終ノ空Ⅱ」にて幽霊部屋終の空の記憶を保有している。この記憶がある場合、ざくろの自殺を二度経験するはずだという由岐(故の)発言

A1. 終ノ空Ⅱにて提示された仮説の内のどれか。
A2. 世界がループしており、記憶を引き継いでいる可能性。プレイヤーの周回プレイがゲーム内に反映されている?
A3. ざくろの自殺は一度だけ。由岐との衝突は空想世界で起きた事、あるいは肉体(間宮)ではなく意識体である由岐と衝突した。



疑問点3.「000,001/864,000 由岐は眼をひらきました」とあるが、どこでいつ眼をひらいたのか?

A. 世界少女と天空少女の話はざくろが、由岐が羽咲と皆守を認識できない事を知っていると同時に羽咲の存在を守るべき少女であると認識している事を示唆する。
佐奈実の血は死者の魂を吸い寄せるという話が出ていたことからも、吸い寄せられた魂は人格として現れて記憶を共有すると考えられるが、由岐(新)に記憶の共有がされていないという点に疑問が残る。



伏線

ああやって妹が追いかける姿……。
なんか意味もなく懐かしい風景にみえるなあ……
なんでだろ?
由岐から見た皆守と羽咲の姿かな?
序章の由岐も水上由岐(故)であると考えられる要素かも

なんか知らないけど……私は良く知らない場所を歩いていた。
由岐「CD屋ってこっちだったよな……なんか知らない場所だぞ?」
間宮(卓司)がざくろの姿を追いマンションの方まで来たためである

こっち来ちゃダメだぞ
由岐がすでに死んでいるという壮大な伏線…なわけないか

158人のメールアドレスがあるので…そのすべてに送ります
2012年7月3日の時点での北校SAWAYAKA掲示板の登録者の人数と一致。ざくろ曰く、メールは「結構引いちゃう」内容
この世界から見た向こうの世界では2012年7月12日22:44

世界そのものの少女は基処にいるべきではない。この空のどこかで待つ少女の場所に還るべきなんです
世界そのものの少女=由岐。空の少女=羽咲

ざくろ「各種、証明の仕方と神の証明には一切の関連がない。ましてや三位一体説と三角形はなんら関係がない」
これは3章happyルートで皆守がざくろに語る内容と同じ。由岐も同じことを思っていた
由岐「いや、なんつーか、他人の記憶を共有する事なんて出来ないでしょ?」
ざくろ「いいえ、出来ますよ」
間宮3人格(+彩名)はお互いの心をある程度読めるけど序章ざくろも同様の様子。
肉体を共有している、ざくろの魂が間宮に宿っている説

無限の線とは絶対者。一にして全、全にして一。その魂を導き給え
一にして全、全にして一とはこの作品では音無彩名のことだが、ざくろは彩名がそうであるとわかっていっているわけではないと思う。当然願い届かず人形は落下

「幼馴染みという好きになれる立場になりたいという気持ち、そして妹として肉親になりたいって気持ち」
「そういうアンビバレンスな気持ちが双子って形になったんじゃないかな?」
羽咲の心境の代弁みたいに見えるけど解釈がむずかしい

「関係あります。分業は大事なのです。」
自虐ネタ。かとおもいきや3章happyで皆守も納得の話につながってくる

由岐は人の顔を覚えられない
人格が入れ替わるから。でもちゃんと由岐のときに会っていても覚えてなかったり
目が悪いからっていう単純な理由もある?

彩名「ほら、二つを並べてごらん…私たちの頭の中はこの大空すらもやすやすと容れてしまう…そして、あなたまでをも…」
ディキンソンの詩。引用した意図は、あなた(由岐からみたざくろor彩名)は私の中にいる、かな

私はこの白い世界を歩いた事がある。
この道を歩くのは二度目なんだ…。

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最終更新:2014年11月11日 04:16