物議を醸す三章冒頭の間宮は誰なのか、について
整合箇所と不整合箇所。不整合箇所への反論となりそうなものを列挙。
卓司説
整合:
- 一人称「ボク」
- いじめられていると認識
- 発言内容が陰惨
- 自分でオタと言っている
不整合:
- 覚醒前にしては雰囲気がおかしい
- 二章12日夕方、由岐とざくろを目撃するシーン手前など、覚醒前でも雰囲気が同じような時は存在する。
- ナイフ持ち歩きを自覚
- 皆守が持ち歩いている以上、卓司状態でも持ち歩いている。一章由岐にとっての携帯のように認識していないか、何かしら理由を付けて認識しているのか、どちらとも語られていない以上、否定要素とも言いきれない。
- 煙草吸ってる
- 覚醒前からアテにならない卓司認識では、本当は吸っていたのに吸ってないと認識していたのかもしれない。つまり、煙草の指摘も卓司の脳内では別のものに改竄されているか、そもそもざくろとの会話自体無かったことになっているかもしれない。そんな無茶が言えるくらい、卓司認識は覚醒前からちょっとおかしい。
皆守説
整合:
不整合:
- 一人称「ボク」(皆守は発言の自動修正掛からず「俺」)
- 皆守が「ボク」と言えないことの証明はなされていない。
- ざくろと会った回数が合わなくなる(4章7/3参照)
- 水着返しに行ったときは、ざくろと知ってはいても、相手は名乗ってないのでノーカウントということでなんとかなりませんか?
- 自分をいじめられていると認識
- 自分で自分をオタと言っている
- 単なる自嘲。そしてナイフに関することだから、議論の余地はある。
由岐説
整合:
- 一人称「ボク」(発言自動修正「私」→「ボク」)
- 煙草
不整合:
- 発言内容が陰惨。「顔とか溶けて(ry」 「大抵のものは不愉快」等々
- 一章冒頭で、大災害が起こればいいみたいな願望を口にしている。
- いじめられてると認識している
- 切り離されてない旧由岐とするなら、卓司の状況も把握していた、筈。
- 自分を卑下する発言多数
最終更新:2010年05月09日 20:42