第2章の主人公

琴美と白蓮華教祖との間に出来た双子の1人
生前の7年前の間宮卓司
間宮皆守の人格として発生している間宮卓司では色々異なる

7年前生前の間宮卓司
容姿は悠木皆守を小さくしたような姿
羽咲に暴力を振るっており
羽咲が生まれた事によって自分が救世主の力を失ったと信じてる

皆守を凡人と呼ぶ

7年前、皆守の父の死後、沢井村を琴美と共に訪れる
琴美の命により羽咲を捕獲
ナイフをもって皆守達を脅し、羽咲を空に還そうとした
結果は水上由岐が身代わりとなって死亡
間宮羽咲は生き残った

その後、ナイフを手に持ち皆守と対峙するが、何らかの原因(もみ合いの末?)によりナイフが左胸に刺さる。
(ゲーム中では ナイフを手に持った状態 → 画面が光り左胸にナイフが突き立てられた状態へ突然飛ぶ)
そしてナイフが抜かれ出血、瀕死状態となる
その時、

「兄さんのつかえばいいんだからね」

といい皆守の肉体もしくは精神に何らかの干渉をし、死亡


その事件以来は
間宮皆守の肉体に間宮卓司として宿る

しかしその性格は母・琴美が関心をなくしたことなのか皆守の抵抗なのか
かなり変わっており
気弱でオタクの見本のような少年になってしまっている

長い学園生活の末、高島ざくろと出会い
彼女を秘密基地に匿う
…が、数日後に彼女が死亡する現場に遭遇する
悠木皆守の虐めや彼女の机に書かれていた予言などを目にし
精神的に不安定になる
高島ざくろの亡霊を見たり、「不安」を見たり、リルルと会ったり

数々の刺激により精神が覚醒
昔と似通った救世主性格になる
その後は妄想を見ながら確実に高島メールや演説で教信者を集めていく

HAPPYENDでは
教信者の1人橘希実香と屋上で楽しい一時を過ごす
その後空に還ろうとする彼女を引き止め
彼女の想いを聞く
1人で空へ還ろうとする彼女を追い、

「彼女は言った。」
「償いだと。」
「彼女は言った。」
「充分だと。」
「彼女は言った。」
「それが、私の世界の価値であったと。」
「僕は思う。」
「そんなの糞喰らえだと。」
「世界がなんだ。」
「償いがなんだ。」
「高島がなんだ。」
「呪いがなんだ。」
「死がなんだ。」
「ボクは彼女を抱きしめたい。」
「ただ抱きしめたい。」
「これ以上生きなくてもいい。」
「誰も生きなくてもいい。」
「世界も、」
「ボクも、」
「希実香も、」
「何も残らなくていい。」
「全て消えていい。」
「ただボクは、」
「ただボクは彼女を抱きしめたかった。」
「死の直前であろうが、」
「それが、瞬時の世界の事であろうが、」
「ボクは彼女の生きたぬくもりを感じたかった。」
「だからボクは飛んだ。」

救世主であることや世界を全て捨てて
ただ希実香を感じる為だけに2人で空へ還っていった

TRUEENDでは
屋上に出て音無彩名と会い
そこからしばらく妄想の中に入る
全ての妄想が終わった後、悠木皆守と対決

圧倒的な力に打倒せれる
ナイフで止めを刺されそうになるも
ナイフの所有権を奪い、悠木皆守を刺す

しかし悠木を刺した=自分を刺したとは気付かず
薬で痛みを紛らわせる
その最中に着た間宮羽咲を若槻姉妹を認識しつつ鏡である人形だけを始末する
始末が終わったあとは希実香と性交渉を持ち
信者達を空へ還した

最後には調停者水上由岐と会い、会話の末

「ボクは君が好きだったんだがね…」

と言い残し空へ還っていった

作中では意識していないものの全てが分かってるような節はある

「ボクの分身を空に還そうとした残酷なお母さん」
「だから兄さんは反抗した」
「その後の世界を調和させる為の彼女だ…(水上由岐)」
「その全身が布で出来た女だ!」
「羽咲は永遠にこの世界にとどまる気だね…」

2章の主観で本人が言っていないような台詞でも
認識のズレがないはずの羽咲視点からでは言っている

最終的には間宮卓司が飛び降りる瞬間、
間宮羽咲が足を掴み
間宮皆守が肉体を取り戻すので肉体そのものは空に還っていない

空に還った時の頭蓋骨が砕ける音は
外からではなく、自分の中からだったかもしれないと言っている

卓司はなんにせよ由岐が成仏させたようだ

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最終更新:2014年11月11日 04:29