トップページ > コンテンツ > コンピュータ関連その他 > HTML基本 > HTMLタグ

タグ解説:主なものを紹介。他にも色々あるので調べてみましょう!
分類分けにはカテゴリー(html4ではブロック要素、インライン要素)がありますが、
ここでは意識せず、適当に分類しています。

htmlの構造系のタグ

html htmlの始まりを<html>,終わりを</html>とする。
head ヘッダ情報。具体的内容を表すbody以外全部を示す。
script スクリプトタグ。deferやasync等を利用すると、指定したスクリプトの実行タイミングを変えることが出来る
meta メタ情報を記述する。サイトの説明や文字種などの説明もここで行うことができる。
title タイトルをここで囲うことで設定する。
body htmlの文書内容
label label for="id名"とすることで、チェックボックス等のラベルにすることが出来る
iframe インラインフレームを作成する。seamlessをつけると境目が無いように出来る
frameset フレームを作成する

文章構造系タグ

div タグで囲んだ部分をひとまとめとして扱う
span このタグで囲うことで、囲まれた部分に名前を付けスタイル等の操作が行える 例:<span class=""></span>
article html5:それだけで内容が完結する記事、セクション
section html5:意味をひとまとめにしたセクションを表す
aside html5:補足情報のセクション
nav html5:ナビゲーションを表す
h 見出しの作成に用いる。<h1>,<h2>のように上下関係をつけることもできる。
p 段落
ul 箇条書きにすることができる。項目には<li>;(点の箇条書き)や<ol>(数字の箇条書き)等を使う。
hr html4では水平線を引くことができる。html5ではテーマの区切りを表す意味に変わった模様。

フォーム系と要素の特徴を表す系のタグ

a URLのリンクをはることができる。<a href="http://どこかのサイト>はよく使う。
<a href="適当なID">として、<xxx id="適当なID">を指定すると、そのタグまで移動することもできる。
また、html5からはdownload属性等もある。
table 表を作るときに使用。
<tbody>で囲ったものはtableのボディ部を表し、<caption>で囲ったものは見出しを表し、
<tr>で囲ったものはは行を表し、<td>で囲ったものははデータの内容を表す。
尚、本来の目的である表以外、例えばレイアウトを構成するために使うのは好ましくない。CSSでdisplay:table等があるのでそちらを活用しよう。
select プルダウンフォーム。<option>が選択肢。<optgroup>とすると、グループ化できる。
input 入力フォーム。
button ボタンを表すタグ
textarea 複数行のテキストフィールド
map クリッカブルマップを生成。areaでハイパーリンク領域を設定する。
number html5:数値を入れるフィールド。step属性を指定すると、上下ボタンでstepで指定した数だけ数値を上下させることができる
progress html5:プログレスバー
meter html5:測定値。進捗状況ではなく電力使用量等のパラメータ値をバー等の形式で表示する
form フォームタグ。action="実行時の動作",method="サーバーにGET,POSTか",target="表示ターゲット。
fieldset フォームをグループ化する。<legend>タグと組み合わせて使う
datalist html5:データリストを定義する。このタグで定義したデータリストを使用する要素はlist="datalistタグのid名"を属性として書くことで使用する。
dl,dt,dd 定義型リストを作る。dtが定義、ddが説明で、それらをdlで覆う。
menu html5:操作メニュー用のタグ。
dialog html5:ダイアログを表すタグ。

スタイル系のタグ

br 改行を行える。
wbr html5:このタグを記載された所で改行される
b 太字。意味合い的にも強調したい場合はstrongを使う。
i 斜体。文章内の意味合い的に強調したい場合はemを使う。
ruby,rt 読み仮名
pre 整形済みテキスト。ソース中のスペースや改行をそのまま表示する。
del 削除線
font フォントの設定を色々変更
u 下線
s 抹消
tt 等幅
blink 点滅
center 文字などを中央に置くことができるので便利。
marquee スクロール
mark html5:マーカーを引く

音声や動画、画像等

bgsound 効果音を流す
object 外部リソースを流し込む(汎用的だが、ブラウザ実装に依存する)。プログラムモジュールを識別するIDとしてclassidがあり、パラメータを読み込み用として、paramタグがあったりする。
embed html5:プラグインデータ(マルチメディアデータ等)を埋め込む
video html5:動画を埋め込む。
audio html5:音声を埋め込む。
img 画像を貼り付けるのに使う。<img src="画像ファイルのある場所">のように使う。html5では関連するものとして、figure等がある。
src属性にdataURLを指定すると、画像ファイルを直接指定しなくとも画像を描くことが出来る。
canvas,svg html5:画像描画。svgは若干遅いのが難点、imgタグで代えられるならその方が早いかも。

その他タグ

command ユーザが実行可能なコマンド。実装されてなさそう。
details html5:フローコンテンツ的なもの
template html5:レンダリングされないテンプレート。javascript等で要素を生成する等UIを弄る時に便利かも。
keygen html5:フォーム送信時のキー発行による暗号化


タグではなく、属性欄に記述するもの

autofucus html5:ページを開いた時にこの記述があるタグが自動でfocusされる
accesskey キーボードでアクセスする時の値を入れる。Alt+Ctrl(macの場合)+Access-key値
placeholder html5:初期値としての値を入れる
required html5:入力必須項目のタグに記述し、入力しない場合は警告を表示する
multiple html5:input type="file"の時に複数ファイルを選択可能にする
pattern html5:正規表現で入力制限を行う
contenteditable html5:Contentを編集可能とする。
autocomplete html5:自動補完する。
contextmenu html5:右クリックメニュー(コンテキストメニュー)的なもの
draggable html5:ドラッグ可能か否か
tabindex タブ制御順
最終更新:2019年05月03日 13:02