貸し倒しの想定をするもの。
その予想を超えた貸し倒し
が有った場合には、
貸倒損失として処理。
【見積もり時】
見積もり時は差額補充法や洗替法等がある。
1.差額補充法
差額補充法では予想額が実際に貸倒になった費用を上回る場合には、その差額分貸し倒れ引当金を繰り入れてを行い補填する。
逆に予想額が実際の貸し倒れ額より小さい場合は、運良く儲かった部分を利益として戻し入れる。
借方 |
貸方 |
貸倒引当金繰入 |
貸倒引当金 |
借方 |
貸方 |
貸倒引当金 |
貸倒引当金戻入 |
2.洗替法
洗替法では、一回貸倒引当金を全額戻しいれてから、貸倒見積もりを設定する。
借方 |
貸方 |
貸倒引当金 |
貸倒引当金戻入 |
貸倒引当金繰入 |
貸倒引当金 |
【回収時】
回収時は
【貸倒となった場合】
実際に貸し倒れになった場合は(前期の場合等には貸倒引当金から割り当て)
借方 |
貸方 |
貸倒損失 |
売掛金等(貸し倒れになった項目) |
最終更新:2011年04月08日 23:59