トップページ > コンテンツ > 総合 > 経営 > 簿記 > 簿記の基本手順 > 商業簿記 > 仕訳帳作成 > 仕訳 > 棚卸減耗費と商品評価損

棚卸減耗費は帳簿よりも実際の額が少なかったときに、個数の差と仕入れ原価をかけて計算する。
個数の差も経費としてかかったものとして判断するという感じ。
繰越商品の決算整理の場合には、実質的に繰り越すことのできる資産が減ったということから
借方 貸方
棚卸減耗費 繰越商品
と仕訳する。

同様に、商品評価損は実地の数と評価の差をかけて計算する。
繰越商品の決算整理の場合には、今所有している商品の価値が下がり、
実質的に繰り越すことのできる資産が減ったということから
借方 貸方
商品評価損 繰越商品
と仕訳する。
最終更新:2011年04月09日 00:00