竹井幸典
竹井幸典は駿台予備学校英語科講師である。
授業・人物
- オリジナル講座としてロジカル長文読解を夏期講習に開講しているが、お茶の水では基本的に英作文担当であり(SCのみ研究教材を担当)、講習会ではオリジナル講座の他に東大と京大の英作文の講座を持っている。
- なお、英作文の印象が強めだが師自身は読解の授業ももっとやりたいとおっしゃっている。事実師は「英語入試研究S」の教材作成を担当している。
- 研究教材の授業では構文とパラグラフリーディングを組み合わせた授業を展開。評論文ではロジカルリーディングを伝授してくれる。
- 簡単な構文に時間割いて難しい構文はサラッと流したり雑談でぼかしたりする癖がある。
- 日本人の英語勉強の適当さや間違った英語の認識などに批判的である。某聞き流し英語教材に対しては特に顕著。
- 曰く、多くの日本人は、どんなに学生時代に勉強しても基礎的な事項からまず出来ていない、とのこと。
- ともすれば、別に難しい構文を流すのも実力が足りないとかではなく、そうした簡単な構文こそ確実に出来るように重きを置くべきと考えているのかもしれない。事実、この姿勢は後述する質疑応答にもあらわれている。
- TAを担当していたが、2015年度からはなくなった。本人によると「早く帰りたいからです」
- 読解系の授業では「英語はひとつ」が口癖になっている。
- 和文英訳の授業では「状況なしに言葉なし」を口癖としている。例え文法的に正しくとも、その状況が現実的に考えられないのならばその文を学んでも使えないから意味がない、というスタンスだそうな。
- toやtooの発音がツーとなっている。(「ツー不定詞」「ツーツー構文」など)。この発音が気になったら大島保彦師に質問しに行ってみよう。
- 講師紹介の写真は古いようで現在とは異なる
というか英語科の中でも詐欺写に近い。実際には頭にバンダナをつけている。またパンフでは稀にみる髭面だが、ホンモノはつるつる。英語科某O師S師K師と同様の理由ではなさそう
- 昔、カイロ大学で日本語の講義をしていた(助教授)。
- 若い頃はバックパッカーとして世界を旅した。
- 外務省で働いたこともあるそう。曰く「あの頃も英語やその他の外国語のシャワーはたくさん浴びましたが、今では英語以外ほぼ忘れました。CDを聞き流すだけで身に付くとか、笑えますよね。詐欺ですよ詐欺」
- 「ネイティブスタッフは…」と、駿台で雇っているネイティブスタッフが英語に関して言った事を頻繁に引用し、答案に採用する。そのためか勝田耕史師等の模範解答に比べ難しい傾向にある(とはいえ師自身が最終チェックをし、生徒が頑張れば書けるレベルと判断したもののみであるので、心配する必要はない)
- 自分の答案を手に質問にいくと、英英辞典片手に一生懸命添削してくれる。
- 他にも質問に対する対応はとても丁寧なもので、たとえ基本的事項に関する質問であっても断ることはない。英作文における失点原因に初歩が多いことを理解しているからであろう。
- そのためか特に直前期には質問待ちの生徒で長蛇の列が出来るので、急がないと昼休みが相当つぶれることに。また質問受付に時間制限がある為、放課後空いてるときに行こうという作戦は通じない。可能なだけ授業後に質問するのが最も好ましいか。
- 英作文をする際は文脈を意識して、適当な接続詞を補ってから訳を考えよと仰る。
- 和文英訳ではテキストの都合もあるが、とにかく状況設定を大事にしなさいと仰る。
- 雑談をする間は爪を見る癖がある。
- 試験の採点者の視点を考えており、英作文添削で文法ミスや勝手な思い込みが見受けられると、採点者が採点の際に言いそうな発言を実演する。
- 上述のことからも多少察しがつくように比較的指摘が鋭い。というか批判的な表現も多い。
指導方針が真逆の英語科某講師を授業内でも批判もといよくdisっているのはここだけの話
- 2016年度の春期講習から、髪型が変わった。どう変わったかは書けないので、直接見に行くことをすすめる。
経歴
- 1980年
- 1984年
- 国際交流基金日本語講師
- 外国特派員協会日本語講師
- 220アジア学生会館日本語講師
- 国立カイロ大学文学部日本語日本文学科客員助教授
- 1989年
- 1989年
- 1990年
- 1991年
最終更新:2016年04月03日 18:36