勝田耕史
1961年12月24日生まれ。東京都出身。
小林隆章と同い年(学年は異なる)。
上智大学外国語学部英語学科卒業,同大学大学院文学部専攻科中退。後輩には
平柳和哉など。
通期では英文法、和文英訳などを主に受け持つ。
講習では英作文系の講座のほか、夏と冬にオリジナル講座の英文法総整理、東大英語Ⅱ(英作文)を持つ。
5文型の理解を重視する駿台らしい講師。「英語は日本語とは別言語なのだから日本語で考えてもダメ。」
しかし、市販の英和辞典の文型提示を一部否定し、学習英文法にとらわれないV文型の話をする。
文法的理解と完全丸暗記のバランスが取れている授業をする。慣用句や昔からそのまま使われていたもの、一部の言い回しや語法などは丸暗記しろとおっしゃっている。それ以外は基本的に理解するように促す。
また、実用的なコミュニケーションとしての英語も教えてくださる。
英作文に関していえば、例えば
小林俊昭が和文をパーツに分けてそれぞれで英文を作り組み合わせて完成させる地道な作業(真似するには易しい)であるのに対し、解説を挟みつつ和文から一気に鮮やかに英文を作るのが特徴。できるだけ自然な英語になるようにという考えの下で彼が作った解答は非常に質が高く文句のつけようがない。(真似するには時間がかかる一面もある。)。
恐らく英文法・英作文に関しての教え方は
小林俊昭と真逆なため、小林俊昭の授業タイプが好きな人はあまり師の授業を好まないかもしれない。ただし、コバトシと師のどちらかしか教えていない場所は
市谷校舎や池袋校だけなので文句を言っている間に慣れるかも。
コバトシと勝姐のいずれかから普段教わっていて、講習でもう一方の講座を取ると、普段の講師に不満を抱くようになるかもしれないので賢明ではない(講座の方の講師に不満を抱くのであれば4日我慢すべき)。
上記に関連して、文法的に合っているがあまり英語圏では使われていない、または時代遅れである表現は解答にはほとんど使わず、使わない理由と共に後で指摘してくださる。
講師室で添削を頼むと、生徒の解答が文法上正しいもの(及び使用頻度などで大学受験上許容されるもの)であっても師自身の解答以外は認めないことが時々ある。
市販の参考書の内容を疑問視し、授業で頻繁にその点を指摘し、英語に合った自然な考え方を提示する。またオリジナル講座のテキストの巻末には自作の文法参考書を付録として載せている。
エミールで高3の英作文法を担当。(読解は大島師)
人物
とても個性的なファッションをしている。胸をはだけているだけでなく、最近はおなかも見える。香水愛用者でもある。
ヘビースモーカー。目撃者多数。タバコの例文も多いし、タバコの話もする。目撃情報によると銘柄はKENT。
授業中の印象は怖そうだが、生徒の面倒見はよくツンデレの一面も持つ。
↑そのためか、チャイムがなる少し前には教室の前でスタンバっている。
授業中にホゲてしまうことから、「勝田姐さん」「勝姐」と呼ばれることもあるが、一人称は「俺」。
大島保彦、
平柳和哉ら英語科、ひいては他科目の講師からもネタにされやすい。逆に他講師をネタにすることも多い。
斎藤資晴とは30年の付き合い。
蒲生範明と仲が良いらしく、彼のことを“蒲生君”と呼び、“駿台で一番爽やかな講師”とみなしている。
12月24日が誕生日である。本人曰く「俺は無宗教」とのこと。
近年の東大入試(英語)の質の低下に懸念を示している。
髪の毛はオレンジ色。2014年度夏は赤。
お茶の水校、市谷校舎以外には出講しない。ゆえに他の講師より担当コマ数がすくない。仕事は駿台だけなのか疑問。城南予備校へも出講しているらしいが、真偽は定かではない。
久山道彦は勝田を「よく英語を勉強している人」と褒めている。
駒橋輝圭は尊敬する講師として勝田の名を挙げている。
口癖・発言録等
- 「こんにちはーっす」
- 「え--今日は○○ページからでありまして、と」
- 「つまりどういうことか」
- 「首くくりもんですよ」
- 「え?先生、これいいですかって?」「いーですよ、別に。かまいませんよ。」
- 「はい、じゃあ次回は○○ページからにしたいと思いますです。ほいじゃ」
- 「えーっと、でわでわ。ロウケイトですな。」
- 「徳川埋蔵金じゃございませんけど。」
- 「でえ、俺がさっき言った事、もう一回言いますねえ。」
- 「じゃあ、ヒ゛− ロウケイティット゛ってのはどういう時に使うってんですよ」「ひじょぉーに固い英語です。」「多分ですよ多分、ガイドブックの英語です。ガイドブックだったらこういう書き方します。」
- 「(ウ)ですか?こーれーはちょっと古いです、えぇ。」「こういう英語、君ら見た事は無いでしょう。」
- 「当たり前です。プレゼントにむかってセ-ンキュ-って言うなってことです。くれた人間に言いなさい。セ-ンキュ-って。」
- 「英語は前から訳そーう、みたいな"前から訳そう運動"みたいのがありましてね。」
- 「給料は店で売ってませーん、給料は高島屋で売ってるのかよ、売ってる訳ないだろぉ」
- 「招待してくれた事に感謝感激☆それにアリカ゛トッって口に出して言うんです。」
- 「こんなの間違いにしますかね?」
- 「ストァッフ゜はそれこそストップですから。」
- 「ありえない、そんなことはありえない。」
- 「目的語は台詞じゃないから、私は台詞じゃない。」
- 「勝田は怪物だから代名詞はit」by大島師
プライベートについては一切語らない。ゆえに謎多き講師である。
英文法・英作文専門で読解の授業をほぼもたない。
甲斐基文師とは、「かっちゃん」「か~い~」と呼び合っている。
最終更新:2018年02月20日 01:51