斎藤資晴
斎藤資晴(さいとうもとはる)は駿台予備学校英語科専任講師。駿台英語科人気教師の一人。
経歴
1959年2月14日、東京生まれ。
上智大学外国語学部英語学科卒。
上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修了。文学修士。
修士論文の題名は「日本の学生による英語の関係詞節の習得」。
大学・大学院時代の同期に英語科講師の
竹中太郎がいる。
人物
気さくな人柄で、質問に行っても優しく答えてくれる。
読解、作文、リスニング全てを担当でき、東大リスニングは独擅場。
駿台らしいしっかり精読する王道スタイルである。
高卒クラスではでは英語構文S(師が作成に携わっている)を主に担当し、難しい文を非常に解りやすく解説する。ただし、多少眠くなることも。
構文Sの授業の際、新しい文章に入る時は、必ず文章を一度音読するが、非常に流暢で聞き取りやすい。発音の良さも駿台トップクラスである。
複雑な英文でも華麗な和訳(特に英文の解釈は目を見張るものがある)を提示する。
英語初心者にはその訳の鮮やかさはなかなか真似できるものではないかもしれないが、英語が得意な生徒からは中々好評。
初級者向けというよりはむしろ中〜上級者向け。(なぜそうなるかといった説明を、徹底的に論理的なやり方で解説するわけではないため。)
英語科教師の例に漏れず雑談が多いが、その内容は非常に面白い。
エピソード
福沢稔之曰く奥さんは超美人だそう。ただし、ミスソフィアだというのはガセ。
学生時代の同時通訳士のアルバイトの際、「国際非核(ヒカク)会議」だと電話で聞き打ち合わせをしなかったところ、当日現場に行ったら「国際皮革(ヒカク)会議」であったためさっぱり理解できず適当に通訳した。
車好きの同僚を長年冷ややかな目で見ていたが、結婚後に自動車免許をとったところ自分もはまってしまった。
生まれたての自分の子供に棒を握らせ、ぶら下がらせたことがある。
同じく自分の子供に、子供が色に対し恐怖を抱くかを調べるため、奥さんがいない隙にレストランで熱いオレンジのオシボリを触らせたことがある。結果として子供はオレンジに恐怖心を持ち、道路のトンネルでオレンジのランプを見て泣き叫ぶようになった。
お母さんのしつこいほどの忠告のおかげで年金支払いの領収書をすべて保管しておき、それによって「消えた年金」問題の時も事なきを得た。
ついったらーである。このページを見て「間違いがある!」と指摘したことも。
2015年9月26日の日本テレビ系「世界一受けたい授業」のVTRに出演し、東大と京大の英語入試問題の違いについて解説したことがある。
担当講座等
通年の特設単科で「英語センター試験対策」を担当している。今年度より札幌校で高3スーパーα英語の担当も。講習会では主にお茶の水校、横浜校、あざみ野校などに出講し、「東大英語」「英語構文特講(発展)」などを担当する。
外部リンク
最終更新:2018年02月20日 02:52