鳥光宏
鳥光 宏(とりみつ ひろし)は駿台予備学校古文科講師.
1号館,
市谷校舎,柏校,池袋校などに出講.琉球大学医学部卒.法政大学文学部卒.
授業
- 号令を最前列の真ん中右端の子に「号令かけてもらっていい?」と聞きかけてもらう.しかし講習会では自ら挨拶をする.
- 2013年度の市谷の授業ではその号令で
グンマー群馬県出身の生徒が「注目」と言ってしまい教室中を困惑させた.(グンマーは標準語で言うところの「きをつけ(orきょーつけ)」を「注目」と言うらしい.)
- オーソドックスな授業をする.しかし敬語にはものすごく注意を促し(特に誰から誰への),よく大野先生という古文の研究者(故人)の名前が出てくる.
- 授業の合間に師が電気ガス水道を止められるほど子供の頃貧乏だったこと,それゆえ新聞配達のアルバイトをしたり奨学金生として琉球大学医学部に通ったこと,医学生時代の苦労などが語られる.
- フォローアップセミナーも数多くの校舎で担当をしており,古文の助動詞の重要性をとく.
高卒クラスは後期から全訳を配る.
- 声の抑揚がすごい.古文だと眠くなる...という人もほぼ確実に眠くならない.
人物
- 質問対応もよく,生徒から慕われやすい.前述の苦労が彼の人間形成に深く影響しているのだろう.
- 後述の通り市谷校舎の全クラスを担当しているのは医学部卒として医学部志望者に伝えたいことがあるため,だそう.
- かなり体が大きくその雰囲気から俳優にスカウトされたことも.少し俳優として活動したらしい.
- 講師室で他の講師とわりと誰とでも話す.
- 声がとてもよく通る.
その他
- 2011年度まで市谷S国医αの古文Ⅱβは栗原隆が担当していたが,栗原隆が東進に完全移籍をしたため2012年度より市谷SA〜SEを担当し,2013年度より市谷全クラス(SA〜SP)を担当.
- 駿台の講師になる前は高校教師をやっており,しばしば古文の学校教育を批判する.
- 例えば品詞分解や全訳は高校では推奨されるが,否定的な意見を持つ.その理由として品詞分解は意味があまりなく,全訳はかける時間の割に得るものが少ないからである.
- 古文は論理的な学問だと力説する.
- プリントのサイズが独特である.
最終更新:2016年02月13日 22:14