蒲生範明
方針
- 文法用語を不倶戴天の敵とみなしており、「(少なくとも受験英語において)難解なものも、本来はわかりやすく伝えられる」という信念にもとづいて、熱弁をふるっている。
- 非常に声が大きく、底なしと思われるくらいの生命力に満ちている。
- 板書も説明も単純明快であり、わかりやすいとの定評がある。
- 浪人を「大学0年生」と称し現役との意識の差を強調する。
スタイル
- 堂々と教室に入り教壇に立つと、まずマイクを二度叩いてから挨拶をする。
- 挨拶が終わると突如スイッチが入ったかのようにしゃべりだすが、いきなり授業には入らず、その前に必ず自分の浪人時代の経験を生かした、受験の時期に応じた励ましの言葉がけをする。
- その際話のところどころに笑えるポイントが入っており、普段他の授業では滅多に笑わない生徒にも割とうけている。
- 雑談も含めた話の構成は流麗であり、言葉に詰まる(もしくは噛む)事は滅多にない。
- 英文を読むときや決めセリフを言うときは「ア~イワアァ~ズ」等とオペラの様に声を篭らせて仰々しく話す。
経歴
- 1966年生まれ。国際基督教大学高等学校卒。東京大学教育学部卒。
- 駿台予備学校で一浪し中央大学法学部に入学するが中退。代々木ゼミナールでもう一度浪人した。(出典:駿台フォーラム第20号)
- 代ゼミ英語科講師仲本浩喜と仲がよい。
講習会
- 問題形成ごとで気をつけるべきことを学べるオリジナル講座「読み⇄解く」講座は春夏冬直前に渡って開かれるが、人気講座の一つである。
著書
- 『史上最大のセンター英語対策(研究社バーチャル予備校シリーズ 1)』 (研究社出版、1997年)共著
その他
- 現在でもワープロを使用している。
- 勝田耕史は師を“蒲生君”と呼び、“駿台で一番爽やかな講師”とみなしている。
- 2013年時点で、子供が3人いて、一番上の長男は小学6年生らしい(本人談)。
最終更新:2016年02月14日 01:41