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志那都比古(作:吉備津五十一)

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nakagiri

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 機体名「志那都比古」(別名「カトンボ」)
 製作(?)者、吉備津 五十一(kesser)

 高々度までの迎撃を主に念頭に開発された、軽量級の機体。
 バックパックと脹ら脛に、各々二基のジェット機関が内装されており、推力のバランスを取ることで、通常飛行もホバリングも可能。
 肩の主翼は、揚力を得るためと言うよりは、スタビライザーの意味合いが強い。

 ボディー形状は空力と飛行安定性を考慮に入れてあり、そのため、頭部の旋回機構はオミットされている。
 肩の旋回は可能であるが、飛行中の旋回はバランスを著しく損なうため、飛行中は正常位置(水平)にロックされ、肩第二関節の前後±90度のみとなる。
 燃料タンクは、胴体背部と太股に入っているが、揚力で飛ぶ飛行機と異なり、推力で無理矢理浮かび上がらせる仕様のため、航空機ほどの飛行時間は保たない。
 安全運用圏内の飛行速度はマッハ1.5程度。燃料は無補給であれば、精々2時間程度の飛行で終わる。

 固定武装はなく、主翼には大型(長距離対空、若しくは対艦。30連小型ロケットポッド等)ミサイル1発、中型(中距離対空、若しくは対地)ミサイル1発、小型(近距離対空)ミサイル二連装…などが搭載可能なハードポイントが、片側2基、計4基。
 可能総重量的には、大型ミサイル×2・小型連装ミサイル×2or中型ミサイル×4辺りとなる。
 マニュピュレーター(手)には、基本的にはマシンガンを装備する。

 防御兵装として、フレアとチャフは標準装備。

 緊急時にはコックビットブロックとその上の頭部が、そのまま脱出装置として射出される仕様で、当然射出後はパラシュートにより安全に着地は可能。水面落下時は、浮き輪が展開される。
 …が、下半身のエンジン損傷等で滞空推力が得られないだけの場合は、下半身を切り離せば、上半身推力で十分上半身を支えることは可能。
 正真正銘の胴体着陸で帰還すればソレで良いという説もある。

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