The Garden of Everything ◆MTHlZP.yU.



二機がいた。
鎧武者と妖精。
傍から見れば妖精が鎧武者を導き、武者はそれに従えているよう。
眼前に広がるのは地と海と光の壁。

「すいません……。ヴァンさん……」
「……気にするな」

彼らは休憩を取っていた。
原因はルリ。
過去に、オペレーター、現在では艦長の職務を与えられている若年ながらも聡明なルリではあるが、
体力は歳相応の少女。いやそれ以下かもしれない。
艦とは違い、狭いコクピットの中に閉じ込められて慣れぬ兵器を動かすことは予想以上に重労働であったのだ。
そういうわけでテッサやドモン達と分かれて以降の行軍距離も伸びてはいなかった。

「俺は腹が減っていたんだ。お前のためじゃない」
「……」

ルリは迷惑をかけてしまったという気持ちと共に面倒見のいい人だな、という一面を発見していた。
気遣える余裕を見るに、このような場所に連れてこられる前も私のような者と行動していたのかもしれない。
それは私がいなければ参加者の情報を知ることが出来ないからにしろ、心中では穏やかでは無かろうに。
ルリは水を飲みながら、ゴソゴソと食べ物を探すヴァンの横顔を見ていた。
彼が取り出したものはカレーパン。否ただのカレーパンではない。




爆熱ゴッドカレーパン




ヴァンは一口味わってから物足りなければ、調味料をぶちまけ料理人を卒倒させるというのが常の男である。
だが今回の相手はそれをするにはどうにも分が悪かった。
茶色のパンを一口齧ると、ダンオブサーズデイに乗るために改造手術を受けたため
味覚障害となったヴァンの舌が刺激されヒリヒリしてきた。
辛さで徐々に顔は赤く染まっていき、ヴァンは叫んだ。





「からあああああああああああああああいいい!!!!!!!!

叫ぶ程辛いにも関わらず、彼の食欲は衰えるどころか刺激され、更なる一口を求めカレーパンへと向かう。
いい年の男が汗を流し、辛え、辛えと言いながら
ハムッ ハフハフ、ハフッ!!っと水に手をつけることなく食べ続ける光景はおかしいというよりもシュールであった。
それを見ているとルリは長らく口にしていなかった言葉を久しぶりに呟きたくなってしまった。

「バカばっか」

この男も付き合う自分もまた。






星の海に灯る火球が消える。
トビア・アロナクスの魂は消える直前になって蝋燭の様に盛大に燃えあっさりと消える。
それは彼の命の最後の叫びだ。

トレーズ・クシュリナーダにはそれを見つめることしかできない。
ただ、歯痒い。
未来ある若者が散り、こうして見取っているなど。
それは本来既に死んだ私の役目だった。断じて彼のではない。
だというのに私は今もこうしている。
彼を殺したものすら見つけられず、彼の死に報いれずのうのうと生きている。

トビアという優秀な仲間を惜しみ、彼は顔も分からぬ殺人鬼に追いつけず放送を迎えた。






時同じくして彼女たちも放送を迎えた。
ルリはヤマダ・ジロウという男が自分の知るヤマダ・ジロウではないと断じていたため、気に留めることはなかった。
それ以上に気にかかっていたのは先ほど情報交換をしたばかりのテッサの死であった。

聡明であるが故に彼女の思考は彼らに降りかかったありうる限りの不幸を導き出す。
そしてテッサの名前のみが呼ばれたことも心配の種であった。
ルリにとって、ダイヤとイルイはまだまだ子供、ハーリー君のような弟や妹みたいな存在である。
テッサが彼らのためにその身を挺して救った姿は容易に想像がつく。
しかしこのような場所に放り出され、行動を共にした者を失い、またダイヤは己の無力さに打ちひしがれているやもしれぬ。
そして保護するものがいないがために暴走、若さゆえに道を踏み外してしまいうる。
彼らは多感な時期にあり、復讐など似会わないのに……。

またヴァンのスタンスが読めない。
放送を聞けど、彼は動じなかった。
既に放送から5分か10分かそれ以上経ったか。今も彼はただ手に収まる大きさのパズルを解き続けるのみ。
先ほど会った者の死を聞いても、彼が指を休めることは無い。
それは名前を忘れているからかもしれないが…。
ルリの気苦労も知らずに無神経にもヴァンがパズルの面を動かすと、同時に生じる金属音のみがオープン回線より聞こえ、
気を揉むルリを少し苛立たせた
その苛立ちが彼女を、いままですることの無かった問答へと突き動かした。

「ヴァンさん、もしこの場にカギ爪さんがいなかったらあなたはどうするおつもりですか?」
「ああ?」
「………」
「言ってる意味がわからねえよ…」
「言い方を変えましょうか。あなたはここにカギ爪さんがいなければ
私やドモンさんやシーブックくん、ダイヤ君やイルイちゃんたちを殺してでも元の世界に返りたいと思いますか?」
「………」

ヴァンは彼女が求める答えをすぐには口にしない
彼の視線はただ彷徨う。考えているのか、それとも何も考えていないのか。
しかしYES、と答えれば次の瞬間には八つ裂きにされるという危険性を孕んだ問いである。
彼女は彼を刺激しすぎと自分を諌め、フォローを入れる。

「助けてもらっておいてこんな言い方はあんまりだと思います。でも……」



「おい!!!!!!!!!!」



迫るダン。彼の琴線に触れたかと思うルリ。
しかしダンはフェアリオンを押しのけて前に進んだ。響くアラート。攻撃を仕掛けられていた。
突如海中より現れた赤い機体の胸より放たれたる無数のミサイルは2機へと真っ直ぐ向かっていた。

「チィッ!!!!!!!!」


蛮刀よろしくダンの斬艦刀を変形させミサイルを切り落としていく。
後方に控えているルリを被弾させぬその滑らかで、流麗な剣さばきは我流ながらも達人の域に達しているといえた。
その剣技に見とれているまもなくルリも急いでジャマーをかけることでミサイルの無効化をなす。
結果、大きく逸れる物は無視し、ダンがミサイルを裁き続け最後の一つを処理すると息をつく事も無く追撃に備える。
しかし聞こえてきた声はどこか間の抜けた声。

「やあ」

通信より聞こえてくる声には、一瞬前にミサイルを放ったとは信じられないほど敵意が含まれてはいなかった。
それまで空気の抜けている風船のように異常な軌道を旋回していたビッグデュオは2つのプロペラを回しながら空中に静止した。
しかし安心できない。剣を構えヴァンは怒鳴る。

「てめえ!!!!!誰だ!!!何のつもりだ!!!」
「僕は渚カヲル。挨拶のつもりだったんだ。君は?」

渚カヲルがヴァンの名前を尋ねると、律儀にもヴァンは怒りを抑え応えた。

「俺はヴァン。人呼んで黒衣のヴァンだ」
「へえ、黒衣とは、さしずめ死神ヴァンってところかい?」
「死神ヴァンか……悪くない」
「そんな不吉な呼び名はやめてください。私まで勘違いされるじゃないですか。あなたなんて掃き溜めのプリティヴァンでいいです」
「えっ……そうか?」

ヴァンを悪趣味と言う彼女のセンスもお世辞にも良いとはいえない。
しかし堂々としたルリの突っ込みにかっこいいはずなんだが……と思うヴァンであった。
恥ずかしいから思っても口には出さないが。

「そんなことより渚さん。挨拶とはどういう意味でしょうか」
「君は?」
「私は……ホシノルリです」

ルリは偽名を使うことを考えたが、本名で応えた。
この目の前の少年はすべてを見透かすような瞳でルリを見つめ続けていたからだ。
そして渚カヲルはそれを聞くと満足したかのように微笑む。

「挨拶にそれ以上の意味は無いよ。」
「それにしちゃ手荒い土産だったな……」
「僕は機体の損傷を押してでも君たちに会いに来た。それだけさ」
「私たちにですか…」

うん、とカヲルはルリに対し言った。
確かに眼の前の機体の右足は根元から奪われており、その消耗は無視できるものではない。
美少年が話す言葉にしてはなんとロマンチックな台詞だとルリは思う、もしその前にミサイルを発射していなければだが。

「辛いのかい?」
「はあ…?」

突然尋ねられた為、間抜けな声を出してしまった。

「常に人間は心に痛みを感じている。心が痛がりだから生きるのも辛いと感じる。
 一目みて分かったよ、シンジ君と同じようにガラスのように繊細だね、君の心は」
「私は辛いと感じていません。どこぞのシンジ君がそうであっても」
「そうかな」
「そうです」
「でも君は興味に値するよ、いい眼をしている」
「照れますね」


「何をごちゃごちゃ言ってやがる!!」

平行線をたどる彼らの調子に付き合いきれず、ヴァンは堪らず声を張り上げた。
ルリはフェアリオンを今にも向かって行かんとするダンの前に出して制した。

「渚さん、ヴァンさんも辛抱の限界のようですので手短にお願いできませんか。あなたはこのゲームに乗っていますか?」
「うん」
「それは何故ですか?」
「僕が生き続けることが僕の運命だからだよ。
結果、人が滅びてもね。…だがこのまま死ぬこともできる。生と死は等価値なんだ、僕にとってはね。」
「てめえ!!!!!!!!!」

平然と言うカヲルに対してついにヴァンはフェアリオンに構わずビッグデュオへとダンを向けていった。
ヴァンの行動は素直である。
この渚カヲルという奴はカギ爪の男にそっくりだった。
姿形ではなくそもそも根幹が。
己が死んだとしても人の心の中で生き続けると説くカギ爪の男。
生と死は等価値だという渚カヲル。
両者共に生と死を等しく見るが故に独善的に判断し、物をいう。
笑みを絶やさず周囲に対する罪悪感すら持ち合わせていない。
渚カヲルとは詰まる所、ヴァンの一番嫌いなタイプに属する者だったのだ。

ルリの制止を振り切りダンをビッグデュオに接近させる。
その際に斬艦刀をダンオブサーズデイのような太刀へと変形、振り上げる。
ビッグデュオは回避行動をとることも無く微動だにせず、ヴァンはこれで決めたと確信した。
なぜ動かぬか。
ダンの急接近に戸惑ったのか、否。生きることを諦めたのか、否。




必要が無いからだ。




「なにぃ!!!!!」


ダンの唐竹割りはオレンジ色の障壁によって阻まれていた。
何人にも侵されざる聖なる領域――――――A・Tフィールド。
ダンの出力を以ってして太刀を振り下ろすが、なお断てぬ壁。

「そのバリアずりいぞ!!!!」
「A.T.FIELDは誰もが持っている心の壁さ」
「心の……壁…?」
「挨拶といっただろう?戦う気はないよ。君にも会えて嬉しかった。さようなら」

そう言ってビッグデュオは両腕部のロケットエンジンより圧倒的な運動エネルギーを受ける。
A.T.FIELDをまるでディストーション・フィールドのように展開し、太刀を巨躯のダンごと弾き、東へ飛んでいった。
それはヴァンなど元より眼中には無いと口にせず告げていた。

「野郎……!舐めた真似しやがって!!!」
「ヴァンさん」
「なんだよ!!!!!」
「気をつけてください、こちらに接近する機体が一機」
「あぁ!?」

ヴァンはルリが指す方向へ視線を走らせた。
目の前の光の帯が乱れる。
巨大な体の一部が見えてきたとき、歪みは大きくなり二人の間で通じる緊張感は膨れ上がった。
空間を裂き、紅い巨神がその姿を現す
ビッグデュオのように神々しく、ビッグデュオのように無骨なフォルムではなく、設計者の美的趣向を凝らした美しいフォルム。

「私はトレーズ・クシュリナーダ、交戦の意思は無い。情報交換を求む」

聞こえてきたのは美しき機神に乗るべくして乗る男の声。






こうしてルリとヴァンは再び情報交換のため、そこで止まった。
ヴァンはトレーズにカギ爪の男について尋ね、彼の口より答えを聞くと押し黙りパズルを解き始めた。
それは対話に消極的と取れたが、結局彼が会話に参加したところでかえって邪魔になるのが関の山であろうからルリはなにもいわなかった。

そして話題が渚カヲルについて及ぶとトレーズは全てを悟り、
同行者トビア・アロナクスの死に渚カヲルが状況的に関与していることを彼らに告げた。

「あんた……そいつのためにあいつを追わないのか?」

それまでパズルに没頭していたヴァンが突然問う。
突然口を開いたヴァンという男への第一印象を改め、トレーズは言う。

「今は追う必要は無い」
「なんでだよ?」
「私がこのゲームを壊すために行動すればいつかは彼と合間見えるからだ。私と彼の道は最後には交錯するのだから」
「途中であんたが死んだらどうする?」
「勝てばいい」

トレーズは冷静にその問いを切って捨てた。
堂に入った物の言い様は貴族としての誇りや威厳、決意を否が応にも、感じさせ、そこに慢心は存在しない。
喋り過ぎた、とヴァンはそれを聞くとテンガロンハットを目深に被りなおし視線を外した。

「……ふん」

彼はそれ以降、口を挟むことなくパズルを解き続けた。
貴族然とした佇まいを見せるトレーズと一見チンピラ風情のヴァン。
対極に位置する二人だが、ルリはヴァンがトレーズの考えに感じ入るところがあったのだと、推測した。
故にいま、彼のことをはっきりさせる時では無いと思えた。
先ほどの問いに対しての解が彼の中ではっきりせずとも、彼が前を向いているうちは信じようと。




右の親指でパズルの面を動かす。
それは習性の様な物で、その行動に意味は無い。
解けても何も起きない。
エレナが生き返るわけでもなければ、カギ爪が突然、目の前に現れるなんてことは無い。
しかし、解いてないと落ち着かない。それだけだ。
俺の中のモヤモヤを紛らわすため、昔ガドヴェドがくれたものだ。

(ころしてでももどる、か)

あの女が言った言葉を反芻する。
俺はカギ爪をそれはもう大変ぶっ殺してやりたい。
あの憎たらしい笑みを浮かべるカギ爪が、俺のいない世界でベッドの上で寝息を立てていることなど許せない。
こんな場所で死んで、戻れないなんてもってのほか。だったら……。
そう思った。そう思っていた。
しかし、考えるよりも先にあの女を守ってしまっていた。
契約は続いているから。

だがそれ以外の理由があるとすれば?

ヴァンは人殺しがいけないなどと言う正義漢でもなければただの復讐者だ。
だが目的のためにこの場でその行動を肯定すれば、それこそあのカギ爪と変わらない。
それだけは御免被りたい、そんなストッパーがあるのだと彼は思った。

「そうだな……勝てばいい」

俺には首輪を外すような器用な真似は出来ない。
そっちはあの女や男に任せよう。
俺に出来ることといえば勝つ事。
だから勝とう。
もしカギ爪がいないなら死なずに帰ろう。
首輪を外せなければ……その時はその時だ。

モヤモヤは紛れそうに無い。
それどころか勢力を拡大するばかり。
パズルは、解けない。


(すまなかったな……トビア君)

彼を助けえることも出来ず、殺人鬼の情報を集めるために、
少々こちらまで移動したが調査は途中で放置したまま。
渚カヲルを追うわけにもいかぬ状況だ。

(だが待っていてくれ。私も遅かれ早かれそちらへ向かうだろう)

彼の死を無駄にしないよう渚カヲルの首を取り
願わくは勝利の旗を掲げ。


(逝ったか…五飛)

討った者が死に、討たれた者が生きているという皮肉。
彼は貫いたのだろうか?彼の信ずる『正義』を。


愚問である。


信念亡き者に討たれるような自分ではない。
彼は己の正義をどこまでも求め、散っていったのだ。

「五飛、我が永遠の強敵(とも)よ。君と戦えた事を誇りに思う」

そして戦士に再び告げた。
伝わらずとも構わなかった。



「伝おう 今風に乗って♪」

渚カヲルは上機嫌であった。
人と人が出会うのは素敵な奇跡。だからその瞬間を宝物にしてとっておきたくなる。
そんなことを言ったのは誰だったであろうか。
彼が人ではなく使徒であることなどそんな奇跡の下には些細なことだ。

「遙か遠いあなたのもとへ♪」

一切の考えも無く、生の感情を剥き出しにして自分に迫ってきた男、ヴァン。
人工的に作られたにも拘らず、元の世界にいた彼女のように無機質な物ではない少女、ルリ。
前の世界では決して会えぬ存在だ。欺瞞と矛盾と疑惑に満ちたあのような世界では。

「いつか空をひとつにつながり♪」

君はどうだい?シンジ君。
望む、望まずとも、あの狭い部屋から連れ出され、あらゆる要素を含む箱庭の一部を知れただろう?
あの破嵐万丈のように君に応えてくれる人もいるだろう。その時、君はそれにどう応えるんだろうね。

「渡ってゆける あなたのもとへ♪」



会いたいよ、シンジ君



【ヴァン 搭乗機体:ダイゼンガー(バンプレストオリジナル)
パイロット状況:良好
機体状況:斬艦刀verダンの太刀装備、ガーディアンソード所持 胸部にダメージ中 全身に軽い焦げとダメージ小
現在位置:B-3 北部
第一行動方針:二人が話し終わるのを待つ。
第二行動方針:エレナの仇、カギ爪野郎をぶっ殺す!あん、未参加?まだ決まったわけじゃねぇ!
第三行動方針:ダンを取り戻す。
第四行動方針:ルリと共に施設を目指し、カギ爪の男の情報を集める。
第五行動方針:渚カヲルはぶっ殺す
第六行動方針:カギ爪がいなかったら……
最終行動方針:エレナ……。カギ爪えええええええええええッ!
備考:斬艦刀を使い慣れたダンの太刀、ヴァンの蛮刀に変形できます】

【ホシノルリ(劇場版) 搭乗機体:フェアリオンGシャイン王女機(バンプレストオリジナル)
パイロット状況:疲労小
機体状況:アサルトブレード装備、中破、EN消費(中)
現在位置:B-3 北部
第一行動方針:トレーズともう少し話す。
第二行動方針:街でハッキングに役立つ道具や施設を探す。
第三行動方針:ヴァンと共に行動する。
第四行動方針:自身のハッキング能力を活かせれる機体を見つけたい
最終行動方針:シャドウミラーを打倒する
備考:ヤマダ・ジロウ(ガイ)は同姓同名の別人だと思っています】

【トレーズ・クシュリナーダ 搭乗機体:ソルグラヴィオン(超重神グラヴィオン)
パイロット状況:良好  
機体状況:良好
現在位置:B-3北部
第一行動方針:ルリともう少し話す
第二行動方針:首輪だけでない勝利条件を調べる(会場からの脱出など)
第三行動方針:シーブックとの合流
第四行動方針:強い意志を持つものを生き残らせる
第五行動方針:渚カヲルの打倒
最終行動方針:主催者の打倒
備考1:トビアによる首輪の調査結果を聞きました】



【渚カヲル 搭乗機体:ビッグデュオ(THE BIG・O)
 パイロット状態:良好
 機体状態:マシンセル寄生 損傷修復中  装甲にダメージ(中)右足消失
 現在位置:D-4北部 
 第一行動方針:殺し合いに乗り人を滅ぼす
 第二行動方針:東へ行ってみようか
 最終行動方針:殺し合いに乗り人を滅ぼす】


【一日目 14:30】


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最終更新:2010年05月17日 03:50